シャガール

シャガール

聖戦の系譜に登場する人物。
アグスティの国王でありアグストリア諸侯連合の長。
マンフロイにそそのかされ穏健派の父イムカを暗殺しグランベルに宣戦布告する。

聖戦に登場するいわゆる悪役には民の生活自らの理想など、その野望にはそれなりの事情や美学をもつ者が多い。
しかし、彼の場合はただひたすらに領土欲、権力欲に憑かれた小物として、典型的な憎まれ役として描かれている。

戦に反対するエルトシャンの投獄、見せしめとしてハイラインにノディオンを侵略させる、フュリーを騙してエバンス城を奇襲させるとやりたい放題やった挙句、一度はシグルド軍に追い詰められるも結局自らが投獄したエルトシャンによってその命を救われることになる。

しかしその後もまったく懲りずアグストリア領土奪還を狙い再度戦を起こす。
エルトシャンおよびクロスナイツに出撃を命じるも、再び説得するために単身戻ってきたエルトシャンをついに処刑してしまう。
そして臣下をすべて失い自滅同然の最期を迎える。

シャガールを失いグランベルの役人に占領されたアグストリアはそのままフリージ家の支配下に収まり一族と見られるムハマドもフリージ家傘下の軍に将兵として所属している姿が確認されている。
戦いの後も内乱が幾度と続いたようだが、エルトシャンの息子であるアレスラケシスの子供達がアグストリアに帰還したことで再興したようだ。

クラスバロンだが、前哨戦である2章ではレベル10なうえ間接攻撃も持たないので非常に弱い。
3章では猛修行したのかレベルが一気に25まで上がっており、ボルガノンまで装備しているため少し強くなっている。
親友の仇と一思いに葬るのもいいがアゼルのレベルアップのためにサンドバッグになってもらうのもいいだろう。
1戦目はリブローの杖、2戦目は銀の大剣を落とす。
子世代に継承する際に銀の大剣を誰に取らせるかもポイントになる場合がある。
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最終更新:2024年06月07日 20:49