ホースメン

ホースメン

暗黒竜と光の剣系統の作品に登場するクラス
馬に騎乗しつつ弓矢を扱う弓騎兵で、移動力と間接攻撃の合わせ技による遊撃性能が強み。
後にボウナイトフォレストナイト遊牧騎兵と呼ばれる弓騎兵の元祖。

『Horseman』とは「乗馬の名手、騎手」という意味であり、その複数形が『Horsemen』。
決して『Horse Men』=「馬男達」ではない。
なお海外版の新・暗黒竜では『Horsemen』ではなく、単数形の『Horseman』となっている。

  • 暗黒竜と光の剣
暗黒竜と光の剣に於ける騎兵は室内でも馬で移動しており、またハンターとは別個のクラスとして扱われている。
このため、その射程の長さによってある程度の活躍が保障された。
敵としてはソシアルナイトと並走して進軍してくることが多い。必殺率20%で軽いボウガン持ちと高威力な銀の弓持ちが特に厄介。

  • 紋章の謎
これ以降、ホースメンはハンターのクラスチェンジ先という事になった(熟練した事で騎乗出来るというのは若干無理矢理感があるが…)。
移動力も高くて弓でヒャッホー!と言いたい所だが、本作で屋内では騎乗できない(下馬するとハンター扱い)という制約がある。
ハンター系統のキャラの能力がアーチャー系統のキャラのそれよりヘタレやすいこともあり、(馬から降ろされたら更に…なので)今ひとつな職業としてプレイヤーからは使われにくい。この頃は再移動が無いのも逆風。
ゴードンライアンというライバルの存在は大きいが、真面目にホースメンを起用したい場合、カシムウォレンをクラスチェンジで昇格させていくことになる。地道に頑張ればステータスはなんとか上手くいく可能性もあるし。
というか肝心のウルフザガロが残念な成長率。加えて初期上級職であり、レベルアップ回数の関係で悲しみを背負っている。そのため、ウォレンが不在な第一部ではカシムが最強のホースメンとなるだろう。

敵兵としては、ソシアルナイトとセットで並走してくる事が多い。

  • 新・暗黒竜と光の剣/新・紋章の謎
DSリメイクでは剣も扱えるようになり、GBAシリーズの遊牧騎兵・フォレストナイト相当のポジションとなった。上限値もこれらに近い。
敵側の場合には新暗黒竜では原作に準じてか最高難易度のハード5でも弓のみしか装備していなかったが、新紋章では敵兵も高難易度になると弓ばかりではなく剣を装備している場合がある。
また、新要素の兵種変更の導入により、初期兵種がハンター系でないキャラでもなれるように。
ただし女性キャラは変更不可能な他、新暗黒竜では男性Aグループに属するキャラ達(&固有職のキャラ達)は変更不可能。
続く新紋章では、難易度ハード以上を一度クリア済ならば男性Aグループでも変更可能になった。

高い移動力と遠近両用の武器に対応し、ステータス面でもソードマスターと互角の速さ上限値30とぬかりない。
SFC版と違い、DSリメイクでは2作品共室内でも馬に乗ったままで弱体化することがないのも良点。
本編はもちろん、通信対戦でもかなりの強さを誇る。
ただし、クラス補正によるステータスの上乗せは物理職では最低であり、そのポテンシャルを活かし切るには十分な成長が必要不可欠。
成長率勇者に速さが5%勝るのみで後は全て劣る(新暗黒竜のみ守備成長率は同じ)ため、勇者時の速さがまだカンストしていないのならそちらで育てた方が良い。
基本的には別のクラスで限界まで鍛えられたユニットがさらなる高みを目指すためのクラスといえる。
なお、初期クラスがホースメンのウルフザガロは兵種変更によってジェネラルに変更されてしまいがちである。

ちなみにDSリメイクではSFC版で最強だったカシムは2作品共にその座から陥落することに。
新暗黒竜ではFC版・SFC版からHP&力成長率が下がり弱体化した事と対抗馬のウルフ&ザガロの方の成長率の超強化により、下級職から地道に育ててもほぼ全能力の期待値が2人に負けるように。
新紋章では過去作よりも成長率が上昇し強化されたものの、対抗馬のウォレンの方も大幅な強化を受けたため、魔力&速さ以外は全て劣るようになってしまった。
加えて両作品とも兵種変更でオグマバーツ等の強キャラ達を変更した場合にはそちらにも負けてしまう。

関連
ウルフ】【ザガロ

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最終更新:2025年09月30日 23:30