Gランプ点灯!

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Gランプ点灯!

平成14年の忘年会が北海道の酩酊さんや
AVANTIのヒツジさん、マルコさん、ぬまさんを招き、北浦和でやや濃厚に行われました。

19時~23時半までず~~っと笑いの絶えないおしゃべり。
ツーリングでもなければ走行会でもなく
さしたる催しも特にないのによくもまぁ師走の忙しいこの時期に11人も集まるモンだなぁ(笑)と大塚さんやyamameさんと話しておりました。
でも気楽に集まれる仲間って良いモンですね~~ホント。

ま、それはさておき、私まぁは栃木までトンボ帰りの旅です。
夜中12時過ぎに埼玉を出発。
遅くとも3時には栃木に着くだろうと国道新4号線を北上中、正に突然!こうこうとジェネレーターランプが点灯しました。

とりあえずガソリンスタンドがあったのでそこに避難することにします。

アイドリングを3000回転くらいに固定して、バッテリーのところで電圧をチェックしてみましたが 11Vちょい
う~~ん 電気が来てない・・・
ブラシが引っかかってるのかな?

次にダイナモのチェックです。
プラスとマイナスの端子を外し、そこを針金で接続します。
アイドルを1500回転くらいにして針金の真ん中にテスターの+端子をあてがい、
-端子をダイナモのボディに触れさせます。
これで15V位になればダイナモは正常です・・・が!
0.45V・・・?
う~~ん 逝ってます。ダイナモ君。
(もし全く電圧の変化がなかったら各ブラシと接続状況。
1V以下だったらフィールドコイル。
4~6Vだったらアーマチュアコイルにそれぞれ不良が考えられます)

さて、現在位置およそ古河。
宇都宮まで約6~70km。
この道は信号も少なくまた、夜中なので通行量もほとんど無し。
幹線道路なので街灯も豊富です。
ここでダイナモをばらしてみても良いんですけど応急処置が出来なかったら骨折り損だし、腐ってても仕方ないし、予備のバッテリーは満タンだし、24時間営業のガスタンはそこら中にあるので、急速充電も可能だし、ってことでいっちょ行ってみますか! 

セルを回す電気すら勿体ないので 押し掛けでスタートです。
さぁ何処まで走れるかな!?
カーステはもちろん、常時電源から引っこ抜き、油温計タコメーターも電源オフ
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Gランプ点灯からおよそ30km。小山に差し掛かり、急激に加速が悪くなってきました。
電磁ポンプの音が途切れ途切れになっています。
やばい やばい やばい!

おおっ!?
ボボッボボッという失火音と共にとうとうエンジンストール。
へ~ 結構走れるモンだ。

明るいところでバッテリーを交換し、再出発。宇都宮まであと半分!
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何のことはない、あっさりと帰宅出来ました(笑)
ずーっとスモールランプだけは点けていたので、昼間ならさらに航続距離は伸びそうですね。
今日はもう就寝です。

昨日、検査した結果、おそらくダイナモの不良ということで、とりあえず車体からダイナモを取り外しました。

ばらして各部を点検します。
ブラシの引っかかりは無し。
アーマチュアコイルの断線や絶縁の剥離も目視では確認出来ず。
ヘインズのマニュアルでは1V以下の場合はフィールドコイルを疑えと言うので
念入りに点検します。

お! ここか!?

なんかショートしてる~~!(;>_<;)
指でフィールドコイルを触るとカタカタ動きます。
その他の部品をよく調べてみるとこんな所に接触したあとがありました。
あっちゃ~~
振動でカタカタ動いたフィールドコイルがここに当たり、絶縁がはげてショートしたんですね~
フィールドコイルに流れていた電流が ボディの方に漏れて磁界を形成出来なくなった様です。

本来ならフィールドコイルを交換する羽目ですが、実は以前大塚さんがオルタに換装したとき、あまったダイナモを貰っておいたんですアハハ。

で、さくっと交換! 
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う~んバッチリ発電してます。

しかし・・・ちゃんとメンテはしているつもりなのに定期的にネタを提供してくれるこの車ってほんと持ち主思いだね。
ボクも 近いうちに新品のオルタに交換しようと決心させてくれた出来事でした

おまけ
いや~~パーツをくれる仲間って良いモンですね~~ホント(-^〇^-)
(↑なんかさっきと言ってることが違うし)

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