ヒートシンクをつけてから、走行中に油温を見るのが楽しみになってしまいました。(ちゃんと前を見ろ!)
で、最近気になったのですが、エンジンフードを開けたときと閉じたままの時では
油温が違うんです。
大体メーター読みで5度位。
正確に言うと油温の下がり方に差があるんです。
ちなみにボクの開け方は上開きです。
油温が違うんです。
大体メーター読みで5度位。
正確に言うと油温の下がり方に差があるんです。
ちなみにボクの開け方は上開きです。
無い知恵を絞って考えたのですが一番当てはまると思われるのが「ベルヌーイの定理」です。
簡単に言うと「流体の速度が速いところほど、流体による圧力が小さくなる」
と言うことは、圧力の大きいところから小さいところへ力がはたらくことになる

絵で描くとこんな感じですね
簡単に言うと「流体の速度が速いところほど、流体による圧力が小さくなる」
と言うことは、圧力の大きいところから小さいところへ力がはたらくことになる

絵で描くとこんな感じですね
赤い線が走行風の流れです。
ヒートシンクの緑の線がエンジンルーム内に溜まります。
ヒートシンクの緑の線がエンジンルーム内に溜まります。
この場合赤い線の方が流速が速く、圧力が下がります。
すると、エンジンカバーのスリットから熱い空気が押し出されます。
これで空気の流れが出来ます。
すると、エンジンカバーのスリットから熱い空気が押し出されます。
これで空気の流れが出来ます。
今度は上開きにした場合です

走行風がエンジンルームに入ってきて緑の風とぶつかってしまいます。
こうなると 熱い空気の逃げ場が無くなり
空気の循環が悪くなります。
よって油温があがる、と、こういう事ではないでしょうか。

こうなると 熱い空気の逃げ場が無くなり
空気の循環が悪くなります。
よって油温があがる、と、こういう事ではないでしょうか。
ヒートシンクの場合は風が当たってそれが抜けないと冷えません。
エンジンルームの空気をどう抜くか。
この辺が 課題になりそうです。
次は下開きにして油温の上がり方を見てみたいですね。
エンジンルームの空気をどう抜くか。
この辺が 課題になりそうです。
次は下開きにして油温の上がり方を見てみたいですね。