シャンプーのポンプは非常に便利です。
このポンプには少し押した状態のまま使うとワンウェイバルブ(1方向にしか流れない)として活用できます。
これを利用してワンマンブリーダーを作ります。
このポンプには少し押した状態のまま使うとワンウェイバルブ(1方向にしか流れない)として活用できます。
これを利用してワンマンブリーダーを作ります。
注:
この自作工具でエア抜きを行った後、普通に走行しましたが今の所問題はありません。
ですが、ブレーキのエア抜きは基本的には2人で行うものです。
ですが、ブレーキのエア抜きは基本的には2人で行うものです。
準備する物
シャンプーのポンプ(吸うほうのパイプが細いもの)

画像1(この位の太さです)
内径5ミリくらいのホース(1メートルくらい)
針金(クリーニングで貰えるハンガーなど)

内径5ミリくらいのホース(1メートルくらい)
針金(クリーニングで貰えるハンガーなど)
作業手順
01
ポンプに画像2のようにホースをつけます。
(50センチくらいずつでOKです)

画像2
(50センチくらいずつでOKです)

02
針金で画像3のようなものを作ります。
ポンプを少し押した状態で固定するものです。

画像3
押し切らない長さでしたら、ある程度ルーズでも可です。
ポンプを少し押した状態で固定するものです。

押し切らない長さでしたら、ある程度ルーズでも可です。
03
ポンプにつけると画像4のようになります。

画像4
これをブリードスクリューに取りつけ、エア抜きをしますが画像5のようにクリップなどで抜けにくくしたほうが作業しやすいです。(ホースとクリップのセットがバイクショップなどで燃料ホースとして売っています。)

画像5

これをブリードスクリューに取りつけ、エア抜きをしますが画像5のようにクリップなどで抜けにくくしたほうが作業しやすいです。(ホースとクリップのセットがバイクショップなどで燃料ホースとして売っています。)

04
ポンプ部分をボディに縦になるようにテープなどで張りつけます。(ブレーキフルードが塗装面につかないように注意してください。)
こうしないとワンウェイバルブがうまく働かない場合があります。

画像6
こうしないとワンウェイバルブがうまく働かない場合があります。

05
後はブリードスクリューを少し緩めてブレーキペダルを踏み込むだけでフルードがどんどん抜けます。
これならブレーキのメンテナンスなどでフルードが抜けきったときにポンプをそのまま使って負圧で抜くという方法にも使えます。
ある程度、負圧でエアーを抜いてから足で仕上げるという感じです。
ある程度、負圧でエアーを抜いてから足で仕上げるという感じです。