エンジンをおろそう

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準備する物

7mm、8mm、10mm、13mm、17mmのレンチ
ジャッキ
(出来れば油圧式のガレージジャッキ)
無ければパンタグラフジャッキでも何とか可能です
ピックアップツール
(細いマイナスドライバーでもオッケーです)
プライヤー

作業手順

01

エンジンにつながっているケーブル、ワイヤー類をすべて外します

A スロットルワイヤー
アウターケーブルがEリングでとまっています
これを外し、アクセルワイヤーコネクター(インナーワイヤーを固定している物8ミリ)を緩め引き抜きます

B チョークケーブル
外し方はキャブのオーバーホールを参照ください

C 点火系の低電圧と高電圧回路の配線
イグニッションコイルから出ている配線を外します

D 油圧センサーの配線
平ギボシですので 簡単に引き抜けます

E ダイナモ
プラスとマイナスの配線を外します

F エアーダクトホース&ヒーターホース
両方外します

G その他
油温計アースなども外しておきます

02

エンジンエプロンを外します

03

オイルパンの下に軽くジャッキを当てエンジンマウントを外します。
13ミリのねじを外してから
17ミリを外しましょう

04

リヤパネルを外します
2、3、4に関しては オイルフィルターの清掃を参照ください

05

フライホイールカバーを外します
10mmのねじ3本でとまっています

06

エンジンとミッションをとめているボルト(ナット)を外します。
スターターを外していない場合は計7本です

フライホイール側から見たネジの配置です
丸のところ全部です。
ちなみに赤丸はスターターの取付も兼ねています

07

これでエンジンはフリーになりました。
ガレージジャッキの場合はそのまま引き出します。
パンタジャッキの場合はサイドブレーキをフリーにして車体の方を押します。

レコルトマフラーは何の問題もなく外れましたが、アバルトタイプのマフラーはちょっと解りません。
もし無理ならマフラーを外す必要があります。  


08

車体から抜けたら 安定するところに置きましょう。
小さいエンジンといっても軽く4~50キロはありますので十分注意してください。
重い物を持つときのコツは、腰で上げるのではなく、腰はまっすぐに伸ばして、足の力で持ち上げるという感じです。
腰をやってしまうと、一生物ですので気を付けましょう。

09

各作業が終了したらエンジンを載せます。
逆の手順で組んでいきます。
エンジン~ミッションの締め付けトルクは2.5~3.0kgf/mです。

すべて元通りにして試運転後、もう一度ねじの緩みを確認して終了です。

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