ディレイ
特定の連携技は、コマンド入力を遅らせる事で
時間差で技を出す事ができるものがある。
これにより、例えばPPPの連携のPPまでを相手に
ガードされていても最後の3発目のPをディレイで出す事により
PPで攻撃が終わったと判断した相手の反撃を潰したり、逆に
ディレイの攻撃があると見せかけて、固まっている相手を
投げに行く、という駆け引きが生まれる。
キャンセル
スト2などの2D格闘ゲームにおけるキャンセルとは意味が異なり、
ファイティングバイパーズなどの「バーチャファイター系」の
ゲームにおけるキャンセルは、攻撃モーション中の特定の技を
Gボタンを押す事で、途中で引っ込めるというフェイントに使用する。
例としては、キックなどの技のモーションを出して相手を固め、
Gボタンでそれをキャンセルし、投げに行くという使い方がある。
更に代表的な例としては「PKキャンセル」が有名で、これは
PKのコンビネーションのキック部分をキャンセルするというフェイントの目的と、
Pだけで止めた場合よりもPKキャンセルしたほうが硬化時間が短い(スキが少ない)
という利点との両方を兼ねている。
更にファイティングバイパーズにおいては、PKキャンセルに対して相手が
ガード&アタックで返そうとしても、PKキャンセルの戻りが早い為に
ガード&アタックへのガードが間に合う事がある。
相手がこれを潰すには、同じくPを打って出るか、Pをスカす下段攻撃などか、
もしくは9K入力での登り蹴り(発生4フレーム)を使うしか無い。
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最終更新:2021年12月08日 07:12