9長押し(大ジャンプ)+K / 中
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いわゆる「昇り蹴り」(登り蹴り、上り蹴り)
と呼ばれる、全キャラ共通技。
8+K(垂直)と7+K(斜め後ろ)入力での
昇り蹴りに関しては若干のキャラ差があるが
発生が遅くなるという点については共通であり、
基本的には9+K(斜め前)での昇り蹴りを使用する。
とても強力な攻撃(反撃)手段なので
AC版の稼働当時においては禁じ手とする
プレイヤーも多数存在した。
昇り蹴りの真の強さ
FV1における基本的な「最速の行動」は立ちPであり
その発生フレームは9フレーム。(
ピッキーのみ13と遅い…)
ところが、公式および各種攻略本において、昇り蹴りの
発生は「4フレーム」とあり、この発生スピードの早さが
昇り蹴りの強い理由だと長年思われていた。
しかし、実際の発生フレームは約「11フレーム(くらい)」である事が判明。
以下は「1P側:立ちPと2P側:昇り蹴り」をラウンド開始直後に
同時に入力してみた画像。
(あくまで人力なので、正確性についてはご容赦ください)
00 ラウンド開始
01
02 ジャンプの前に一瞬のしゃがみモーションがある模様。
03
04
05
06
07 ジャンプ開始
08
09 発生9フレームの立ちPをジャンプでスカしている?
10 ジャンプ中の下半身には当たり判定が無い?
11 昇り蹴りが発生し、1P側にヒット。
キャプチャー画面を見る限りは
昇り蹴りはジャンプの発生7フレーム+蹴りの発生4フレームで
ジャンプにより立ちPをスカしているように思われる。
つまり、発生の早さが強いのでは無く
スカし能力の高いカウンター技として認識するのが
正しいのかもしれない。
最終更新:2024年09月08日 04:54