砲戦車ゲシュ Medium tank Gesh | |||
基本情報 | |||
種別 | 軽戦車 | ||
設計 | ナーメーケー社 | 所属 | クランダルト帝国 |
製造 | 80-100台 | 世代 | 第二紀 565年 |
性能諸元 | |||
器官 | モイ式接地筋足 1器 | 総代謝 | 6q |
最高速度 | 51km/h(整地) | 走行装置 | モイモ・バイゼル |
武装 | 5.5fin榴弾砲 1門 VM75マジソンス軽機関銃 1門 |
装甲(前/横/背) | 15mm/10mm/10mm |
乗員 | 2名 |
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565年にロールアウトした軽戦車。
2名で運用可能な洗練された車体、歩兵に対して威力を発揮する取り回しの良い榴弾砲、そして50km/h超えの高速性能ととても良くまとまった戦車であったが 貧弱な代謝装置は走行時にすぐに乳酸をためてしまい息切れしてしまうことから、その高速性能を発揮する場面は少なかった。 また、モイ式筋足もまだ制御方法に難があり、加減速に時間を要したり、直進安定性が低かったりと、結果としてゲシュ中戦車の下位互換となってしまった。 とはいえ当時としては先進的な通信用生探装置が搭載されていたり、戦後軽戦車にも見られるような洗練された車体設計など先見の明がうかがえる車両である。
第三紀ごろまで前線に投入され、残存した20両の半数は後方警備用の部隊に送られ、残りの半数は改装されてゴライアス自走砲として生まれ変わった。
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