アルバニクル級重巡空艦 ドュリアド Arbanichle-class Heavy Cruiser "Duriad" | |||
基本情報 | |||
種別 | 重巡空艦 | 造船所 | |
設計 | 生体器官:グレーヒェン工廠 船体:ハスコーヒェン厩工 |
所属 | クランダルト帝国 (ニルギリ伯) |
就役 | 最後 | ||
世代 | 第三紀 | ||
性能諸元 | |||
全長 | XXmlt | 全高 | XXmlt |
器官 | 浮遊嚢器 3器+1 循環器 2器 |
総代謝 | 2000q |
最高速度 | 150km/h | 航続距離 | XXgaias |
武装 | 28fin三連装砲 10基20門 15fin連装榴弾砲 8基16門 5fin四連装機関砲 8基16門 対艦ラケーテ発射管 艦首4基 艦尾2基 四連装2基 機銃多数 |
補助装備 | 戦闘機グランツェル 6機 戦闘機グランバール 4機 偵察機 2機 |
乗員 | 480名 |
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ガリアグル級軽巡と並行して開発された帝国の第三紀重巡空艦のコンセプトモデル。
連邦が重巡という艦種を芸術的なレベルにまで落とし込んでいた反面、帝国では重巡というタイプの船は設計しづらいものがあったらしく 第二紀の艦艇の近代化改修などでお茶を濁している状況であった。そこでガリアグル級とともに新世代の重巡をロールアウトさせようということで開発されたのが本級だ。
グレーヒェン級で実証されたスラリとした傾斜装甲に余裕のあるバルジによる容積確保。
そしてハスコーヒェンお得意の艦載機運用設備が合わさり帝国軍が欲するすべての要求を満たした艦になるはずだった。 しかし、すべてを足し算式に設計していったためもはや重巡というレベルを超えてミニ戦艦と言えるような船体まで大型化してしまう。 彼女は、戦艦にしては武装と装甲が貧弱であり、重巡にしては燃費も極悪く遅い、とても空を巡航するという言葉とは程遠い仕上がりとなってしまった。
これらの背景から、1隻のみのワンオフ艦となってしまい、維持にもカネがかかるということで仮死状態でドックに眠らされてしまったわけである。
これにちょうど目をつけたのがノスギア軍管区で当時そこそこの存在感を出していたニルギリ家。 当時の当主アレン・ニルギリが座乗していたアルバレステア級ドュリアドが器官不調で病床についているところ出征の名が下り、本級を二代目ドュリアドとして買い取ったのである。金のなせる業である。
このドュリアドは当主亡き後も次代のティアナ・ニルギリに相続され、そこそこの活躍をするのであるが―
600年代の中頃にニルギリ家にてちょっとしたお家騒動があったらしく、その後の行方は記録に残っていない。 ![]() 『ドュリアド』時代。下部に浮力改善のために生体器官が増設されている。 |
+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |