ランドバルクⅣ型 脚部

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ランドバルクⅣ型 脚部 - (2015/08/15 (土) 12:33:52) の編集履歴(バックアップ)


ランドバルクⅣ型


(C)SEGA


ランドバルク系統脚部の三段階目。いうなればランドバルク=サン。

「ドーモ、ランドバルクⅣです。ベンノ殺すべし、慈悲はない。」

ランドバルク系統におけるダッシュ速度特化型。
修羅V脚&HGⅣ脚で実績充分な、ブ ラ ス ト の 機 動 性 を 守 る A E 社 の 双 発 ブ ー ス タ ー を採用している。
さらに常人の三倍近いニンジャ脚力を得たことで重量級最速のダッシュCに到達。ゴウランガ!

ノヴァ脚「アイエエエ!ダッシュC!?ダッシュCナンデ!?」
迅牙・真脚「コワイ!」
HGⅣ脚「ザッケンナコラー!こちとら装甲とチップで勝負ッコラー!」

なお②脚=サンと毛42脚=サンはその横でしめやかにセプクしていた。モハヤコレマデー!

さらに、これが実装されるまで「動ける重量キメラ向け脚」の筆頭であった毛45脚のシェアを大きく奪っていったことも付け加えねばなるまい。
何しろ装甲1ランクと歩行1ランクにチップ0.6を妥協したら、ダッシュ1ランクと積載猶予が130も増えてしまったのである。ナムサン!

ランⅣ脚「ハイクをよめ、毛45脚=サン。カイシャクしてやる。」
毛45脚「ダッシュ最速…ついに奪われ、インガオホー」

しかし、読者の中にニンジャ注意力をお持ちの方がいればお気づきになったであろう。Ⅱ型と比べて歩行は更に低下し、最低ランクのEとなってしまっているのだ。これは暗黒カラテ奥義ボディチェック タックルとの相性が悪いだけでなく、起伏の多い地形では移動にもたつく原因ともなってしまう。空中機動を含めた運動能力の全てをダッシュに依存するため、ニンジャ屈伸力、ニンジャブースト管理力が必要となり、地形を生かしたフーリンカザンも必須になるといえる。
さらに積載猶予は5080と、ニンジャ脚力を求めるあまりⅠ型・Ⅱ型よりも低下(しかし、それでもHGⅣ脚(積載猶予5100)と大差ないのは実際スゴイ)し、
チップ容量も奥ゆかしく1.4と、重量級脚部の中では最低を更新(これで容量も多かったらブッダも怒る)。
そしてVer4.5ではニンジャ加速力がDとかなり低く設定されてしまった。が、数多の戦場を屈キャンで走破してきたタツジン達にとってはぶっちゃけどうでもいい特に考慮すべき問題ではなく、現在も一定のシェアを獲得している。

総合的に見て、重量耐性とダッシュ速度をこれだけのレベルで両立していることは驚異的の一言に尽きる。
「機動力のある重量機体を組みたい」「重火力兵装を中心にしつつも全兵装を乗り回したい」「質量と破壊力だ!モーターヤッター!」という人にとっては大変魅力的なアトモスフィアを放つ優秀なパーツである。

ちなみに、路地Rと並んで最重量脚部でもある。その積載量と機動力も合わさり近接強化チップの効果を引き出しやすい。
最重量フレームのR+、R+、HGⅢ、ランⅣで近接強化Ⅱをつけると、ツーハンデッド・ティアダウナーツルギが通常13562(合計)、特殊12848という無慈悲な威力に。さらにラベージ・スゴイツヨイネギともなるとノーチャージ通常すら7851、フルチャージ特殊に至ってはレーダー=サンを一撃で破壊して余りある42825というヤバイ級の破壊力となる。
これにダッシュCの機動力を活かしたアンブッシュを掛け合わせれば、アイサツさえ許さぬまま敵機を爆発四散させられるだろう。
実用だけでなくネタやロマンの面でも重点されるモデルである。


◆◆◆ しかしその後、ベンノ社から油断ならぬ強敵が現れた。

毛52脚「ドーモ、初めましてランドバルクⅣ脚=サン。ケーファー52脚です。イヤーッ!」
ランⅣ脚「グワーッ!新型グワーッ!」

ダッシュ性能だけは依然として1ランク勝っていながら装甲で2ランクと加速1ランク、チップで0.4負け、アイデンティティたる積載猶予は重量差40の分だけ負けてしまっている。ヤンナルネ
でもって肝心のダッシュの性能差は0.m/s。大きいと見るか小さいと見るか…

&blod(){総じて、ダッシュ以外の要素が軒並みWasshoi!!される事態となってしまった。}

このニンジャ脚力1ランクにさえ目を瞑れるならば、「機動力を維持しつつ重装甲で重装備の重火力を組みたい!あとチップも欲しい!」というヨクバリ・アセンブルにはあちらの方が何かと都合が良い。
…おお、これも古事記に予言されしマッポー的性能インフレの一側面だというのか?まさにショッギョ・ムッジョである。

もはや平安時代の哲学剣士ミヤモト・マサシが詠んだ「弱ってきたらさらに棒で叩く」というコトワザを思い起こさずにはいられない。おお、ブッダよ寝ているのですか!?
しかしそれでも依然として重火力アセンのトップに君臨し続けるあたり、やはりカチグミ・サラリマンの大半はオハギ中毒めいてダッシュC以上でないと生きていけない体になってしまったのであろうか。
一応フルランドバルクで使うならば、毛52脚に対して積載猶予・ダッシュ共に勝るようになるが、そうすると今度は大量の余剰積載を持て余してしまう。ほとんど最重量に近い重火力がダッシュCで動く様はブッダデーモンめいているが、通常そこまでの積載力は必要ないであろう。

しかし、「環境に文句を言う奴に晴れ舞台は一生来ない」と平安時代の哲学剣士ミヤモト・マサシのコトワザにもある。
極端に重い装備を積んでもダッシュCを維持できる、という点に活路を見出すことが出来れば、戦場で唯一無二のイサオシを得ることができる筈だ。
とりあえず、バンカーR(重量1600)運搬役には最適である。サイオー・ホースな。

+ こんなに積載が余っている。重火力兵装は軽いですか?おかしいと思いませんか?あなた
補足として説明するが、重火力といえばモーターツヨシ級の重量級武器がオンパレードする兵装でもある。
主武器なら怒竜・タルナダ・羅刹、副武器ならコングやMLRS系列、補助武器のパイク、特別兵装の榴弾砲系列など結構多い。
フルランドバルクはこの「重さ」がネックになる武器を満足に扱うという点において遺憾無くその性能を発揮する。
怒竜をばら撒きコングを放ち、リスタの度に能登を降らすというアセンは他の重量級ですら余裕で超過するのに、
ダッシュCという軽快さを引っさげて
それをやってのけるのはランドバルクだけだという事をブラスト真実の闇に葬ってはならない。