頭部パーツ(重量級)

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頭部パーツ(重量級) - (2011/01/13 (木) 16:33:40) の編集履歴(バックアップ)



重量型タイプ


所謂「重量級」「重装甲型」のパーツ群。
トップクラスの装甲を誇るが、頭部としてはダントツに重い。
また、ロックオン性能以外が全体的に悪く、セット効果を得たい場合や、
何より硬さが大事!というボーダー以外にはあまり人気がない。
ほぼ全てがデイライトS(単発4500)以下のCSでも即死しないので対狙撃用と考えてもいいかもしれない。ヴェスパインさえ考えなければ。

現在は「ヘヴィガード(HG)」「ケーファー」シリーズがこれにあたる。

へヴィガード系列

索敵関連は勿論、射撃補正が非常に残念なのでソードの間合い少し離れたぐらいでないと狙って頭部に当たらない。
その分、装甲は凄まじく、CSによる2.5倍ダメージの影響で他の部位よりもよりも装備した時の硬さが際立つ。
狙撃耐性を見ると遠雷に耐えられる唯一のシリーズである。
ヴェスパインはフルセットボーナスのⅢ型(A++)でも無理。残念。
装甲に任せた接近戦、持久戦、コア凸で勝負するあなたに。
また、胴体と比較すると明確に中量級との重量に差がある。
クーガーⅠ型vsHGⅠ型ならば胴体150差に対し頭部200差。重量比でいえば更に大きい。

平べったいフォルムとモノアイが身も心も硬派な外見を演出してくれる。
形状は……なんかやる夫っぽい。

  • ヘヴィガードⅠ型 [=○=]
HGの初期型で、初期ながら装甲Aとトップクラスの数値を誇る。
しかしながら、装甲とロック以外の性能は初期装備の「玖珂Ⅰ型」よりも悪く、あまり人気がない。
特に射撃補正Eのために集弾性が悪くなりやすく、
中~遠距離での銃撃戦よりも、近接格闘戦重視のボーダーや、単発の武装(スマック等)に向いている装備と言える。
Ⅲ型、Ⅳ型に比べてもイマイチな性能なので、つなぎとして役目を果たした後は倉庫行き確定だろう。

HG型全てに言える事だが、近距離以外で射撃する際はロックを活用したり、出来るだけしゃがみ撃ちするなど工夫して補おう。

  • ヘヴィガードⅢ型 [===]
装甲特化型パーツ。モノアイをバイザーでガードする形になっている。
頭部パーツ中最高の装甲値のほかに、ロックでも優秀。味方に通報するときには非常に便利である。
しかしI型での欠点は全く改善されておらず、射撃補正はEのままとなっているので注意。
索敵に至ってはⅠ型より低く、自軍設置武器の表示すら少し離れただけで見えなくなってしまうド近眼。
実運用に際してかなり武器を選ぶことになるが、少々のCSにはびくともしない非常にしぶとい機体が作れる。
近接戦章狙いで多少強引に斬り込むソード使いが使用しているケースがある。もしくは射撃補正が不問のワイスマ支援とか。
またHG系最重量を誇るため、シュラゴン乗りも愛用しているという。

Ⅳ型に比べると射撃補正、索敵で劣るが、Ⅳ型のそれらも優秀とは言い難い。
買い換えてもどうせイマイチなら、装甲とロックだけは尖らせようという人はこちら。

  • ヘヴィガードⅣ型 ゚[=○=]
I型にセンサーを追加し、索敵性能と射撃性能を改善した重装バランス型。
装甲特化のHGⅢ型に比べると、装甲の他にロックが多少落ちる。
バランス型といってもやはり射撃性能は低ランクと言わざるを得ないのが残念。
とはいえ、今までHGを愛用してきたユーザーならば変わらないし、
何よりも至近距離の撃ち合いで装甲の強さの差を武器にする場合は基本的に接近するので困らないだろう。
性能的にはほぼI型の上位互換に当たるので、装甲を保ったままバランスを重視するならこちらまで作成したい。
装甲を落としてもいいから他の性能が欲しい、という場合にはケーファーがオススメ。

ケーファー系列

HGよりも少し軽めで、その分装甲で劣るが軽量化・索敵能力向上がなされた頭。
装甲ダウンのため「遠雷」のCSに耐えられなくなっており、対狙撃の観点では弱体化。
ガチムチ派からは「100の重量をどうにか頑張ってHGⅣを載せたい」という意見もある。
しかし、45まで作れば念願の「そこそこの硬さで射撃補正C」が得られるので頑張りたい。
総じて45以外はつなぎ、代替品として使う頭部になるだろうか。
そういう観点なら性能は悪くない部類。

通称ゴリラ頭。ゴーグル状の装甲が印象的な頭部。
なかなかサイバーでロボット兵らしいブラストになるが、ちょっと悪人面。
特に45の4眼+額部センサは非常に睨みが利いていてカッコイイ。
でもツノは無い。ケーファー(甲虫)という名前ゆえに、某初号機みたいなカッチョイイのを期待していたのに、残念。
甲虫は甲虫でもコガネムシということか。実際ドイツにカブトムシはいないし。

  • ケーファー42
初期型パーツでありながら、HGに次ぐB+の高い装甲とBのロックを有する。
反面、HGよりマシなものの射撃補正と索敵が低いのが難点。
総じて、HGの特徴を長所・短所ともにマイルドに調整したような特性を持つ。

悪く言うと、器用貧乏な重量型頭部。
飛びぬけた部分が無いのは重量型としてはイマイチか。
つなぎとしては優秀なので、序盤は重宝する。

  • ケーファー44
特有の丸いゴーグルが、何故かゴツく直線的になった。曲線的なラインには微妙にミスマッチ。
④Ⅱや夜叉改と並ぶ現状最高ランクの長いロックオン距離に対し、最低ランクの射撃補正と索敵性能を持ち、その特性は一口に言うと「軽いHGIII型」。
ロックオン距離=索敵距離 という極端な視力となっている。
地味に重量型最軽量(730)。
それでいて装甲はB+を維持しているので、コア凸強襲特化型キメラの頭部候補にどうぞ。

  • ケーファー45
ゴーグルを剥ぎ取ってギラつく4眼を露わにした最新型。ブラスト屈指の悪人面。
ケーファー系列で言うところのHGⅣにあたる…わけではない、独自設計パーツと言っていい。
なんと念願の射撃補正Cを得た重量頭部である。「玖珂Ⅰ型」を重く、全体強化したパーツと考えればよいだろう。
HS耐性は42・44から1ランク下がったことでヴェスパインや遠雷はもちろん、デイライトSに耐えれなくなってしまった。
が、普通の射撃相手には驚くほど耐えるのであまり問題ではないだろう。
上半身がケーファーで足だけエッジのアサルト用アセンご用達な頭。硬くて速くて射撃も正確とかマジ厄介。

ナクシャトラ社が「disプロト」で喧嘩を売ってきた。
こちらの方が実戦向けの性能だが、70の重量差をどう見るか。
軽~中量キメラにはやや選ばれ辛くなった可能性は否めない。

セットボーナス狙いならこれがほぼ一択パーツと言える。
45腕と合わせればバラけることで有名なGAXエレファントがとうとうデレる驚異の攻撃型重量級が出来上がる。


軽量型タイプ


所謂「高機動型」「軽量級」向けのパーツ群。
その名の通り重量は軽いが、その分装甲値は最低ランクとなっている。
しかし、装甲以外の性能では標準タイプより1ランク上の性能を持つものが多く、このタイプを愛用しているボーダーは多い。
でも紙の装甲とはよく言ったモノで、大半の狙撃銃のCSで即死。
当然狙撃銃以外のCSにも弱く、比較的玄人向け。

現在は「シュライク」「ヤクシャ(夜叉)」「セイバー」シリーズがこれにあたる。

シュライク系列

軽量型で最初に手に入るようになるシリーズ。
クーガーから3割軽量かつ充実した索敵系を持つ重量コストパフォーマンスに優れた頭。
ただし、その脆弱さは厳しく、初期38式かトライアド単発、イーグルアイを除く狙撃銃の前には無力である。
止まったら死ぬといわれるように、せわしなく歩き、しゃがみ撃ちを控えた立ち回りが重要である。

フルフェイスヘルメットのような外見がシンプルでどのパーツにもマッチする。

  • シュライクⅠ型
シュライクの初期型。
装甲正面がガラスで出来ていて、カメラや内部が丸見えになっている。防弾ガラス位にはなっているのであろうか。
とにかく脆い。マーゲイやショットガンのHSでもヒビが入りそうなくらいの脆さはいかんともしがたい。
そもそも、攻撃を受けて転倒しただけでもガラスが割れてしまう恐れすらあるはずだが、設計者は何を考えていたのだろうか。当たらなければどうということはないのか。
よほどブラストを肉抜きしたいプレーヤーが序盤に作る一品。
重量抜きで優秀な代物は後発の物をどうぞ。

  • シュライクⅡ型
索敵強化型だが、代償としてロックオン距離が若干短くなったため、やや扱いが厳しくなったといえる。
遠方の敵が分かる利点は、スネークの際の敵位置確保に何気に役立つ。
いわゆる「エルフ耳」に該当するパーツで、クーガーⅡ型に続く耳萌えパーツである。
また一部のボーダーにはオパオパ頭と呼称する者も居るとか居ないとか。
やっぱり狙撃には弱い。

  • シュライクⅤ型
射撃性能強化型。ツェーブラシリーズに並ぶ射撃補正と、最高クラスのロックB+を誇る。
Ⅰ型と同じく全パーツ中最軽量なこともあり、シュライク頭部はほぼコレ一択。
フルフェイスヘルメットの様な外見が特徴。カメラ等は頭頂部に移っている。
材質もガラスから強化プラスチック製になったが、相変わらずのペラペラ装甲。当然狙撃には弱い。
他のハイエンドパーツに対し、軽量をセールスポイントにどれだけ耐えられるか(≒避けられるか)が勝負である。
特に「玖珂S型」は重量と装甲以外のステータスが全く同じであるので、重量以外の需要ではあちらに軍配が上がってしまう。
軽量かつ射撃補正が良いので、重量を武装や他部位に回したいボーダーが使うことも。
勿論、反動吸収の悪いシュライク腕の弱点である集弾性向上の意味でも相性がいい。

フルフェイスの曲面構成が、何気にケーファーと非常に相性が良い。
ヴィジュアル重視ブラストを構成する場合にはぜひ試してほしい。
デジタル迷彩と組み合わせると模様がスカーフェイスっぽくなって非常にイカす。

ヤクシャ系列

念願の素敵性能の塊である通称「響鬼頭」シリーズ。
ステータスは「修羅V」をベースにしたもののようで、初期型から射撃補正B+と、強襲兵装を存分に扱えるレベル。
他、索敵バランスが変わったいくつかのバリエーションが存在。

スリット状の眼光と顎の部分を走る溝付き装甲が良い味出してるヒロイックな頭。
ただし、サイズが小さいため重量胴体と合わせるとシュライクと同じく着ぐるみの頭だけ脱いだような形になる。

  • ヤクシャ
鬼のような二本角と、E.D.G.の◇ロゴを描いたようなフェイスが特徴。
シュライクV的なバランスを持つ頭部。装甲↑、ロック距離↓。
装甲はD。38式・新式HSには耐えるが、38式・改(3500)のHSには耐えられません。
50も重量が増えているのにロックは1ランクダウン。
重量効率では「修羅V型」に劣るか。

あるいは、中量級ユーザーならば、装甲の下降を最低限にして「修羅V」の索敵系バランスを得られるため、
結構選択肢としてはアリの部類に入るだろう。

重篤患者になると二本角が伏せた猫耳の様に見えるらしい。
猫が他所向いて耳だけ横とか後ろとか向けてる時のアレだよ、アレ。


  • ヤクシャ改
角が無いタイプで、自転車用ヘルメットのような形状になったモデル。通称チャリヘル。
ロック性能に特化し、「④Ⅱ型」のような性能になった。
……が、射撃補正では勝るものの、索敵・装甲で劣る。
索敵に目を瞑れば、軽量級における前線志向の一品と言えるだろう。
公式サイトの壁紙ではこの頭部で狙撃銃を構えているが、索敵の高い初期ヤクシャの方が砂に向いている。
④Ⅱとは重量差20ほど軽い程度なので、やはりこいつも立場が厳しいか。

勲章が自分だけでは手に入らないものなので、いざ入手してもがっかりかもしれない。

セイバー系列

話題の新世代型の主役機の顔を飾る頭部。
潜入隠密型というコンセプトを最も反映した頭部であり、最大の特徴はE.D.G顔負けの高性能な索敵能力。
索敵距離・ロックオン共にB越えという強力なセンサー系のお陰で有視界戦闘にはかなりの強みを発揮。
スネークをあぶり出す生きた索敵センサーとしての広い視野を獲得できる。
反面、射撃補正D+と、クーガーよりも弾道がブレるので、戦闘距離自体は短いorCSを狙いにくい。
遠距離の敵は発見報告や素早くロック報告、必要に応じて交戦、そんな勝利向けの貢献をしたい方のためにある頭部。

首と頭という部位が分かれた中に人が入っているような人体的なフォルム。
バイザーに映るモノアイと、大きな“耳”の部分が印象的。TSUMOIind系列の平面主体の中量パーツには合うが、重量胴体だったり、身体バランスが崩れるパーツだと異形系に走りかねないかなり悩ましいデザインである。

  • セイバーⅠ型
カタパルトジャンプではるか255mまで見通せる千里眼と強力なロックを併せ持った頭。
但し弾道補正が悪いので狙撃や重火力には向いていない。支援、強襲向きな頭というべきだろう
頭部装甲E+での接近戦はリスキーなため、ロックオンした上での中距離射撃を意識して行うのがベター。
ロックは自分の存在を暴露することになるのを忘れず、ケースバイケースで。

  • セイバーⅠ型R
索敵距離を若干短くした代わりにロックオン力を更に向上させたタイプ。
低い射撃補正をロックオンで補い易いため、フルセイバーならとりあえずこれを載せておけといった感じの頭。
それでも狙撃や重火力には力不足。やはりスマックやヴォルペのためにある頭部か。

Ⅰ型より実戦向けの強化がされたものの、重量が30も増えている。
これは軽量型最重量となり、中量型最軽量である「④Ⅱ型」とたったの10しか差がない。
また性能のベクトルこそかなり異なるが、装甲Cの「disダート」とも20しか差が無い。
索敵とロックの両立という点ではこれらに勝っているが、装甲2~3ランクの差に釣り合うかは怪しいところ。
キメラパーツとしては「④Ⅱ型」か「disダート」、または他の軽量型頭部を乗せたほうが賢明かもしれない。

尚、セイバーⅠ型⇒Ⅰ型Rは全体的に外観の変化が目立たないが、
これに関しては頬に増加パーツが付いているのでわかりやすい。

  • セイバーⅡ型
セイバーシリーズのウリの一つだった索敵を少し妥協した代わりに
蔑ろにしていた射撃補正を基準値に改善した事で自慢の白兵戦だけでなく射撃戦も最低限こなせる頭部になった。
見えてるけど撃てねェんだよ!弾が真直ぐ飛ばねェし!というシーンは多少減るだろう。両方の意味で。
ロック距離はⅠ型Rから維持されているので、ロックして撃てば何とかなるだろう。

ただし重量は軽量級最高値を更新。つか中量級の円Ⅱより重くなってるってのはどういう事なんだキバヤシ!
Ⅱ型パーツは全体的に重量増加のためフルセイバーを考えると積載猶予が厳しくなる。
キメラ用にコイツを採用するくらいなら、素直に円Ⅱを載せましょう。
一応セイバー頭部の中では一番使い易いんではないだろうか。中量級並の重量を除けば…