ケーファー52 頭部

ケーファー52


(C)SEGA

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誰だって思い浮かべる。俺だって思い浮かべた。

「なんだこの角は。武器になるわけでもない。性能にも関係ない。しかしなんだこの昂揚感は!? 角ひとつでこんなに変わってくるのか… 叫びが、叫びが直接、体から湧き上がってくる――ヒャッハー!」
                                        ----SEGAに勤める者、下田Pの手記


「一番大事なことはただひとつ。すべてを駆けて乗るブラストにモヒカンを選ぶというその気持ちだ」
                                        ----SEGAに勤める者、下田Pの手記


「しまった、逃げろベンノ!ナクシャトラだ!」
                                        ----ウッシー・アオキスドッターの最期の言葉

ベンノの反逆が今始まる!新年早々世紀末な空気を纏いながら現れた次世代型ケーファー!
前作の悪人面を隻眼にすることでより威圧的にし、モヒカンをくっつけてエイジェンが暴れる昨今のマッポー情勢に対応した。
性能面は45の装甲を引き上げ、索敵を下げた実戦的な変更となった。ロック、射撃補正は据え置き。
ホントにこれ重量機の性能か!?…あ、重量ですね、はい。(重さを見ながら)

全体的にブラストの装甲が上がったこの時代に対応したのか、遂にAランクに達する装甲を手に入れた。ベンノ開発陣マジ頑張った。
HGよりも装甲は薄いが、それを補うのがこの装甲に乗っかる射撃補正。現在流行っている武器を十分扱える。
ガトリング系列ともすこぶる相性がよいので同45型と同じく、セットボーナスと合わせるとじゃじゃ馬な武器を容易く手懐けられる。

高いロックオン距離により、ミサイル系の武装を積んでも割と遠距離からロックの成立も可能になった。
また、敵凸麻をロック報告するのもより確実に行えるように。重量型にとってロック距離はそういう点で重要である。
補正のお陰で主武器で耐久を削って後続にパスすることも可。

弱点として、ド近眼、HGシリーズ並みの重さが挙げられるだろうか。
索敵E+は戦場を見渡すには少し不便な値。軽視されがちなステータスではあるが、Ver.X以降は機体周囲の自動索敵範囲にも関わるので低すぎるのも考えものである。
まあ交戦が起こるような距離は前述の優秀なロックオンを使えばいいのだが。
820という重さも中量脚部を使う場合、首を捻るものになるかもしれない。何せ硬くて軽いロージーR頭がある。

同じようなパーツであるランドマスターⅡ型と決定的に違うのはやはり装甲。
重量アセンの場合、重火力以外の兵装を使う場合は重量が余りがちであるので、この頭を付けてよりインファイトに適したアセンにするのもいいだろう。
とはいえライバルは前述のロージーR頭。硬さを求められるとあちらに軍配が上がる。

と思ったらVer.Xzeroでチップ2.3→2.4、射撃補正がB-まで向上した。え?まさかそっち(重量級射撃補正ポジ)に進化していくの?この悪人面で?
今までのそういった頭部はロックが短いものが多く、ここにきて52頭は「固い装甲とそこそこの射撃補正&長大なロックオン距離」という独自のポジションに磨きをかけた。
かつてそのポジションにいたアイアンフォートⅡ型に対し、重量60重い分、装甲1段階、ロックオン2段階、DEF回復4段階勝利にチップ0.1のオマケつきと基礎性能面では完全上位互換である。
チップも多いし、重量と索敵以外は欠点のない優等生な頭部になった。顔に似合わず。
ただ紫電やサヴァートのCSでギリギリよろけをとられてしまう頭部装甲A-は、現環境では「固い頭部」と言い張るにはあと一歩足りない感もあるか。

そしてこの頭の最大の特徴といえばモヒカン隻眼の素敵性能!
敵にはモヒカンの部分が赤く光るので、機体を白く塗って単式機関砲を担いでトール○ス!とか出来なくもない。重火だし足によっては遅くなるが。
また、青く塗って鉄○28号とかにもしてもいい。どっちかって言うと電池○Xに似てる感がある。
それらとは別に、モヒカンというより騎士兜の羽飾りに見えるとの声も上がっている。ツェーファー騎士団ってあったね。頭コレにしたらフルケーファーになるけど
筆者的にはアイ○ラッガーにも見えなくはない

時はまさに世紀末、高性能化が進むブラスト界隈に拳を握りしめ殴りこみをかけたベンノ。
装甲、射撃補正、ロック距離を高水準に保っているのを見る限り、杖48Cの迷走は一体何だったんだと思えるぐらいの燻銀的な逸品。
購入条件にケーファー系列の全機購入と厳しいものがあるが、それに見合った見た目の素敵性能があるとも言える。



最終更新:2017年02月10日 03:48