デ・ネブラ大落片 ~激闘の高地~

打・ねぶた大合戦 ~是非どうよ上高地~

はじめに


初めまして、アルピコ交通上高地線イメージキャラクターの渕東なぎさですっ。
普段はアルピコ交通上高地線の新村(にいむら)駅に勤務しています。
アルピコ交通上高地線は長野県松本市にあるローカル線です。

上高地についてご紹介しますねっ。

長野県西部、飛騨(ひだ)山脈(北アルプス)に抱かれた梓(あずさ)川源流部の河谷一帯のことで、梓川が焼(やけ)岳火山の溶岩流でせき止められた大正池(池面標高1490m)から上流部をいい、日本を代表する山岳美で知られます。
特別名勝・特別天然記念物および天然保護区域に指定。穂高(ほたか)連峰をはじめとする2500~3000m級の峰々に囲まれた渓谷にシラカバ・カラマツなどの原生林が広がります。梓川河畔にはケショウヤナギの群落がみられます。
カモシカ・アナグマなどの動物相も豊富。中部山岳屈指の渓谷美を誇り、中部山岳(ちゅうぶさんがく)国立公園の中心地になっています。また北アルプス登山の玄関口でもあり、観光客数は年間約180万人。
キャンプ場・自然研究路などの施設も完備。交通は国道158号から釜(かま)トンネル経由で県道が河童(かっぱ)橋近くまで通じています。
年間を通して一般乗用車の入域制限があるのでご注意を。

皆様のご利用お待ちしておりますっ!
穂乃果ちゃん?誰の事ですか?

概要

幾度にも及ぶ衝突の結果、ついにEUST陣営はエイオース片付近一帯の勢力圏掌握に成功。 GRFは失地回復するべく猛反撃を開始する。
戦場全体に分散するかたちでプラントが設置されているが、地形の起伏が激しく、また屋内プラントも複数存在するため
近距離戦闘の技術が効果を発揮する。見通しも悪いため、索敵を活用し不意の接敵に備えよう。
また、作戦時間が経過するとプラントBからベースに跳ね橋がかけられる。
ベースの攻防において最重要ルートとなるため、プラントBの制圧が勝敗の分け目となるだろう。
(以上、公式HPのMAP概要)


大攻防戦も第8戦となる。Ver3.0ユニオンになってからは初の新規大攻防戦MAP。
前回(第7戦): 旧ブロア市街地~激闘の丘陵~
公式概要により、【GRFが攻撃陣営】となる。
今回はAマップ(MAP南の観測塔が戦闘範囲外、雨が降る、MAP中央に大落片がない)。

デ・ネブラ大落片は
『ユニオンバトル発生後に大攻防戦が行われた唯一のMAP』(2013年2月現在)
となった。

以前、運営が「天翔る双龍(ねぶたC:サテバンMAP)」と間違えて次回戦場移動先に「激闘の高地」をポロリしたこと、覚えてる人はもう少ないだろう。(2012年8月のお話)
Verが変わって、ついに日の目を見ることになった。

こんな狭いMAPに6つもプラント配置しちゃって…直前の『巨塊下の衝突(ねぶたE:6つ)』やユニオンバトル(8つ)で実績はあるけど。

…え?『大攻防戦でのプラント配置6は初』じゃないか?
というわけで、『攻撃側プラント奪取時のエクステンドが50秒となる。


あとやってないところといったら、トラザとD51とオルグレン、あとはVer3.0新規MAPとスカービくらい。
うーん、オルグレンとナヴァル以外は凸MAP化してるしな…あ、デ・ネブラも凸MAPだから可能性ありか(何
言うまでもないが松本市ではねぶた祭りはやってませんのであしからず。
松本ぼんぼんならやっている、どっこいどっこいじーんじょ!

全体図

公式サイト でPDFのマップを見ることが出来る。
さすがに今回は個人演習で練習は出来ない。実戦で慣れてもらう。

設置施設一覧

  • プラント
6ヶ所。
詳細な配置は後述。

  • リペアポッド
5ヵ所。ずいぶん小規模。
EUSTベース内に3ヶ所/GRFベース内に1ヶ所。
あとはプラントD西側に1ヶ所。

  • カタパルト
9基。
EUSTベース内に3基、ベース前に2基。
他、C-D間にDプラを飛び越す形のが1基、
Eプラがある建物からDプラ方向へ飛ぶのが1基、
Fプラ南から北へ飛ぶのが1基、GRFベース前からFプラを飛び越す形のが1基。

  • リフト
たくさん。pdfMAP参照。
プラント解説も参照。

  • 自動砲台
10基。
EUSTベース内に9基、それ以外に1基(A-Bプラ間)

  • レーダー施設
EUSTベースに1基。いつものところ。

  • ガンターレット
10基。
ガンタレR:3基。
EUSTベース内(奥)、MAP中央建物のGRF側屋上と渡り廊下。
ガンタレG:4基。
EUSTベース内(ベース壁)、Dプラ北西の高台上、Eプラ南高台上、GRFベース前。
ガンタレM:3基。
EUSTベース内(レーダー施設そば)、A-Bプラ間の自動砲台近く、Fプラ西側のリフト登った先。

  • わふーポート、バンカーポート
ありません。

プラントごとのコメント

【注意】
GRFが攻めるため、プラントFからの攻略になり、表記もこちらに合わせて昇順に表記する

【全域にわたり 榴弾群に注意】
回避可能場所はそれなりにあるけれども。

プラントとは直接の関連は無いが、
MAP南建物のさらに南側に奈落を渡る長大リフトがある。
西へ向かう形なので大体GRFが使う。

GRFベース

リペアポッドが1つ。プラントF攻防戦がけっこう大変なのでお世話になる頻度は多目。
リスポン位置がベース壁の上だったりする。
目の前のガンタレGはFプラ攻防戦に役立つ。が、榴弾で狙われやすいので音に注意。

開幕時、Fプラから北へ飛ぶカタパルトで相手にいきなり裏をかかれる可能性もあることに注意。

プラントF(GRFベース前の建物郡):

第1攻撃目標。おなじみの場所、という感じではある。
プラント柱直上は渡り廊下があり屋根となる。
すぐ西のガンタレMは…Eプラ攻防戦用。

攻めるGRFは:
まっすぐ攻めると下りのため建物の影に隠れてる相手が見づらい。
まっすぐだけでなく様々な角度から。

ベース前カタパルトはプラントを飛び超えていくのでそのままスルーするもよし、
後ろや上から迎撃するもよし。
ベース前のガンタレGも役立つ。

ぶっちゃけ、ベースまで攻めてきたEUST勢は無視で。
そんなの相手してる暇があったら、カタパルトで飛んで、プラント踏むかプラント周辺の敵を叩け。

守るEUSTは:
頭の上を飛んでいく開幕凸屋に注意。特にホバー機は対空時間長いので見落としやすい。

リスポン位置近くに北へ飛ぶカタパルトがあり、それで飛んで後ろから迎撃するのもいい。


プラントE(GRF側の大きな建物内2F):

第2攻撃目標。
完全に建物内。榴弾はとどかない。1Fにも占拠範囲あり。
北と東にある侵入用リフトを含め全方位から侵入可能。
さらに南の高台にガンタレGがある。

ちなみに、1Fから2Fに上るスロープを利用すると、タイタンなどの榴弾砲でプランGができる。
自分のダメージは軽微で2Fを爆撃できるので、頭の片隅にでも入れておくとよい。

GRFは:
南側のガンタレG、攻めるときは使いづらいが防衛側にとられると厄介。
壊すか乗っ取るかして使わせないようにするのも手。
中は広くは無いため、待つ相手を倒すのにも一苦労、占拠するなら数で一気に染め上げたい。

1Fからのスロープを2箇所とも占拠するのが常道。

EUSTは:
守りやすいかというとそうでもなかったりする。
爆発物がぽんぽん飛んでくるためこちらの設置物が壊されること多し。
中で迎撃する役と周辺で迎撃(兼、凸屋阻止)する役とにうまく分かれよう。


プラントD(GRF側小さい建物群内):

第3攻撃目標。『煙雨の剛砲』のCプラ位置と近い。
道中唯一のリペアポッド設置プラント。
北西の高台にガンタレG。
Eプラのある建物北入り口前のカタパルトからひとっとび。

攻めるGRFは:
Eプラのカタパルトから飛んだ後、プラント踏む者と、北の崖上まで飛んで復帰してきた防衛を相手する者に分かれるといい。
崖の上の陽動担当は、1人で3人を引き付けるぐらい暴れると、プラント踏んでる人達が助かる。

守るEUSTは:



プラントC(中央やや西の小さな橋の上):

第4攻撃目標。
橋の下にも占拠範囲あり。
南側建物のガンタレR、2基ともCプラを狙える位置にある。


GRFは:
Dプラからまっすぐ来れる。
味方誤射もアーチの下に構わず爆発物を叩き込むぐらいで、ようやく占拠できると考えよう。
アーチの下に潜り込んだ人は、祈りながらプラントを踏み続けろ。

EUSTは:
リスポン位置が(トンネルのある)山肌のEUST寄りに設定されてたりするので
迎撃に戸惑うことも。
南側のガンタレも利用しよう。


プラントB(EUST側の塔上建物内3F):

第5攻撃目標。
『雨下応酬』Bプラと同じ位置だが今回は3Fにプラント柱が設置。
2Fからも占拠可能。

最上階への直通リフトが設置された。

すぐ北に『EUSTベースにダイナミック入場できる跳ね橋』が設置されている。
下降タイミングは(大攻防戦は占拠具合で時間が変動するため)計りづらい。
雨が降ってるうちに下降を始めたのを確認している。(止むタイミングは他のデ・ネブラのページ参照)


GRFは:
ここまで来たら、軽量級は継続してコア凸を。
正面からプラントの奪い合いになると、なかなか占拠に手こずる。

EUSTは:
リフトを用いて最上階から攻められる、ということも視野に。
先に陣取ってしまうのも手ではあるが(GRFベース前から)芋砂や近くのガンタレRに撃たれる可能性があることに注意。


プラントA(EUSTベース前):

第6攻撃目標。そのままベース前。
ガンタレMの方向へ飛ぶカタパルトとBプラ方向へ飛ぶカタパルトが設置。

GRFは:
コア凸半々、プラント占拠半々で。
プラントに防衛が何人かいるな、と感じたら、全員凸でもいいぐらい。

EUSTは:
ぶっちゃけ、終戦。
ベース防衛が精一杯なので、ベースから迎撃に出たものは、リフトの終点を監視して、一撃爆破を狙うぐらいしか遅延策がない。


EUSTベース

ここのコアの破壊がGRF側の作戦目標。

正門両サイドをバリケードで固めてある。正門には設置しないのは何かの制約だろうか。
なぜかBプラから滝を渡ってダイナミック入場できる跳ね橋が設置されていて、侵入ルートが増えている。

あとはガンタレがベース内に3基設置されてるが、使い方に困る。

GRFは:
開幕から狙っていくのが勝利への近道。まず相手を分散させよう。
Fプラ周辺に群がる相手の上を飛び越えて南からいったり、奈落を超えて北側からいったり。
開幕直後なら陽動目的でも十分。ここまで発見されずにたどり着けたら敵施設を壊してからの凸が望ましい。

跳ね橋が下がったら正門からと跳ね橋からとで揺さぶるといい。


EUSTは:
どうしてこうなった。
なぜBプラからベースInできる特別仕様の跳ね橋の設置を許した!

それ抜きにしても、開幕から狙われやすい。凸MAPということを念頭に。


戦術

攻撃側:GRF

Fプラ、Eプラを落とすまでの時間と、それまでにコアをどれだけ削れるかにかかる。
練習も兼ねて凸るのもいい。防衛側もそうそう人員を割けない。

但し、凸のチャンスは、各プラント攻防戦ごとに1~2回まで。
それ以上、凸に固執してると、プラントが落ちず、早期敗北となる。
むしろ、中途半端に削るとプラント防衛が硬くなって完封負けの可能性が出る。(このマップに限った話じゃないが・・・)

プラントの数は一見多いが、実は防衛側の復帰カタパルトがほとんどないため一度中立まで持っていければそのまま制圧まで押し込みやすい。
いくら元々が凸マップとはいえ、ガンガン倒してガンガン踏む正攻法も大事。Bプラまで押し込めれば基本的にこちらのペース。


防衛側:EUST

ルール上後方プラントの防衛は必要ない、のだが、そこを付いて凸屋がスタコラサッサとベースへ向かうのが大攻防戦でよくある風景。
デ・ネブラは凸MAPなのでその頻度は高くなる。
プラントの防衛もしなきゃいけないので悩みどころ。

コアがあまり削られていないなら、わざとプラント明け渡してポイント稼ぎしてもよい
が、凸マップであるここでは一気に割られる危険性が他のマップよりも高い
危ないと思ったら、欲張らずにきっちり守りきろう

そもそもここは自動砲台が少なく、ベースもそこまで広くないため修理・防衛によるポイントブーストがかけにくい
コアゲージ量に関係なくプラント奪取を許さずに封殺してしまってもよいだろう
プラント数が多い分序盤で勝利を決めることができれば、その分査定に多くボーナスが付く。

なお、イベント戦のポイント査定では一般的に400秒で勝利するのが最も獲得ポイントが高くなるとされている(現時点でもそうか?要確認)
このマップは2プラント落とされることでちょうど作戦時間400秒となるため、イベント上位入賞を狙う諸兄はお試しあれ。



最終更新:2017年05月24日 01:24