CL-エビセレイター

六爪流-海老スレイヤー

(C)SEGA

+ 短編集「テイルズ・オブ・ジ・エイトミリオン・ブラスト・ランナーズ 1」より「デイ・オブ・ザ・エビスレイヤー」
「ダッテメッコラー!誰の差し金だオラー!次はコング撃つぞコラー!」
「ゲホーッ!大変ご迷惑をおかけいたしました!全部洗いざらい話します!今回の件はフィオ…」

恐るべき黒幕の名を吐こうとしたその時!いずこからともなく2枚のバーストチャクラムが飛来し、牛マンの額と喉に深々と突き刺さった!
「アイエエエエエエ!」スプリンクラーめいた血飛沫!さらにいずこからともなく2枚のバーストチャクラムが飛来し、牛マンの頭部は爆発!「アイエエエエエエ!」
「ドーモ、エビスレイヤーです」突然自動開閉シャッターが開きアサルトが姿を現した。


         __,.-‐v‐、/^ン^ヽ
     ,. -一'´ ,fl〃リk'ニヽ、
    /   ,-、 ']jリ'^´  レ',ハヘ   
   '     ,」ハl|レ'    /,:仁テ,ハ、  
       j厂リ'-、、   ッ一' ̄´ l    
       ∠_-、>∠、       |
      ∠_ー 、ン´ ̄`ll     l
    r‐イ-、ン'´     リ    丿
   V/  / ぃ
     \/__ム〉


その両腕にはロクソーリューメソッドで名を馳せた武将、マサムネ=ダテめいた恐るべき爪が備わっているのだ。
「ザッケンナコラー!」論理トリガを引きオートマチック・オルタ・ガンを発砲するベテラン!
「イヤーッ!」ACマルチウェイXで銃弾を回避するエビスレイヤー!
ガトリングやランチャーを構えるリョーサンジューカリョクたち!

「まずいことになったわね……」大浴場の隅に敷かれた2畳のタタミの上でクラチャンは呟いた。
その身体はタイトなマグメルユニフォームの上から荒縄によって複雑に拘束され、薄い胸元などが強調されている。
彼女は宣伝に失敗し、研修のため何者かに拘束されていたのだ。

「あれは2014年のSEGAからお年玉キャンペーンで支給された・・・・・・」
思考はそこまで進んだところでこめかみを掠める銃弾に掻き消された。
クラチャンのニューロンがチリチリと危険を告げた。

「イヤーッ!」エビスレイヤーはしゃがみキャンセルからアサルトライフル「蠍」を連射!
「アイエエエエエエ!」次々と殺害されるリョーサンジューカリョクたち!タツジン!
「ナマッコラー!」弾切れを起こしたベテランは、二の腕からオモタイ・パイクを抜き接近戦を挑む!
「イヤーッ!」紙一重のジャンピングでかわし、背後を取ったエビスレイヤー!

「イヤーッ!」「グワーッ!」
エビスレイヤーは独楽めいて回転し、その勢いで爪をベテランに食い込ませ、切断!
「イヤーッ!」「アババババババーッ!」
その勢いは止まらず、両手の爪でベテランをネギトロめいた死体へと変えてゆくエビスレイヤー!サツバツ!

そのプラントを制圧しようとした、その時である。
いずこからともなく2枚のディスクシューターが飛来し、エビスレイヤーの額と喉に深々と突き刺さった!
「アイエエエエエ!」絶叫するエビスレイヤー!

 「 W a s s h o i ! 」
赤黒いペイントを纏った謎のブラストが、カタパルトから突如出現し、空気を切り裂くような3連続ブーストと共に着地した。
そして一瞬の隙も無いカカッテコイ・チャントを決める。
「ドーモ、エビスレイヤー=サン。カラテスナイパーです」「ドーモ、カラテスナイパー=サン。エビスレイヤーです」

「凸麻…殺すべし」カラテスナイパーと名乗ったブラストは低く押し殺した声でそう告げた。
「イヤーッ!」ニュード煙を垂れ流しながら爪を構えて突進しするエビスレイヤー!

だが機先を制するようにカラテスナイパーがディスクシューターを投擲!
「イヤーッ!」「グワーッ!」 エビスレイヤーの目に突き刺さる! 

カラテスナイパーはさらに駆け込み、リアインパクトを叩きこんだ!
「イヤーッ!」「グワーッ!」両目がエビめいて突出!

「グワーッ……馬鹿な……馬鹿な……」センサーと耐久力の大半を破壊されたエビスレイヤーは、武器変更をガチガチと鳴らしながら歩き回り、
海の中へとブザマに転落した。「グワーッ!……サヨナラ!」マグメルの放った恐るべき始末屋は、そのまま爆発四散を遂げた!

「ジュネンハヤインダヨ!」
カラテスナイパーはカラテシャウトを終え、その場を立ち去った。



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: 何 :  /!::|::l:::: /|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄   : : :
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  い   /   ll ',::', 、 ーこニ=-       /!::/ ヽ:::|  ヾ、  ノ ノ  /  ,イ   ヽ、
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???「おめぇら!もっと武器のことを説明しろよ!」(CV:中井○哉)


2014年SEGAからお年玉キャンペーンの第一弾
みんなの予想通りの六本爪。
「エビセレイター」は「残忍な殺し屋」の意味。

通常攻撃のモーションはコンバットクローと同じで威力上昇。
三段階目に恥じない威力を兼ね備えており、クロー独特の判定でカス当たりしても信頼度は高くなっている。
また、後述に記すが、隠れた特徴がある。

特殊攻撃がすごくCOOLな回転切り。
右腕を右から左上に振り上げ、そのままの勢いで回転する。その為、右側の横判定が広い。
しかし、斜めに回転するので左側への攻撃判定が弱くなっている。その代わり、上への判定が強くなっている。
社務所での報告によると、全段ヒットでリョーサンミドルクラスブラスト中量級程度なら即死させられるようだ。

この武器を使うときは、敵を一撃で撃破するというより装甲を削りに行くというイメージの方があっている。
また中、重量機ならば一回のモーションで確殺が取れるので狙ってみても良い。
最初に右腕を後ろに引く「タメ」が発生するので、モーション的には魔剣アトモスフィアが感じられるし、当たり判定はジリオスめいた縦の強さがあるがある程度横にも判定があるので、興味があれば一度握ってみてもいいかもしれない。ただし返品はできません。
テクい使い方を考えるとなると、相手の回避方向によって掠らせる側を選べれば、それこそ「残忍な殺し屋」になれること間違いなし。

なお 参考動画 (要ニコニコアカウント)にあるコメによると、
通常全部が当たると 10000
特殊全部が当たると 15500
のようで、同じ近接で似たような立ち位置のヴァジュラに少しだけ威力が劣っているようである。
参考までにどうぞ。

また、隠れた特徴として「通常攻撃のダメージ効率が特に高い」というものがある。ようするに、ワンクリックで与えるダメージが多い=短時間で一気に削れるということ。
魔剣やペ槍のような同じ二撃の武器よりダメージが高く、ジリオスやヴァジュラのような三撃の武器より硬直時間が短い。
ツイングレイヴには合計ダメージで負けているが、モーションの早さで効率的には辛うじて勝利している。
ダメージ効率の高さがどういう所に活かされるかは不明だが、エビセレイターの独自性の一つであることは確かである。

ケーファー52「いいか…この通常攻撃はツェーブラ48Cのぶんだ…」
「顔面のどこかの装甲がズタズタのようだがそれは杖がおまえの顔をズタズタにしたと思え…」
「そしてこれも杖のぶんだッ!」
「次の!次も!杖のぶんだあああーッ!これも!これも!これも!」

今まで多連撃を放つことができる武器はニュードと近接のハイブリットだったが、エビセイターは純粋の近接属性のため
近接強化系統のチップを装備すると化けるかもしれない。有志による検証を求む



最終更新:2016年03月08日 21:19