重量単位に関する考察

重量単位に関する考察

資料1・プラキット「ボーダーブレイク クーガーI型」説明書 p2 デュエルソード
「長さ約2m・重量500kg超の強化硬合金製の刀身に、遠心力をかけることで対象を叩き斬る。」

資料2・MG p148 ブラスト細部解説
「ブラストの全高は約5メートル。重量は機種やカスタマイズにもよるが、10~18t程度である。」

1)

資料1より、
仮にデ剣(重量220)がちょうど500kgだったとすると、
500/220=2.2727…
よって、1重量単位あたり2.27kgくらい。
実際はデ剣で500kg超なので、1重量あたり2.27kgよりは少し大きい位かと思われる。

2)

資料2より、
最軽量アセンを10t(=10000kg),最重量アセンを18t(=18000kg)と仮定する
(「機種やカスタマイズ」とあるから、一応兵装を乗せた状態で考える)と、
最軽量:修羅IorV/I/II/II/M90/38/長槍/マルチで重量は2780+640=3420
最重量:蛇III/III/III/IIIorIV/象/コング/試験型/能登で重量は4770+2200=6970
(18000-10000)/(6970-3420)=2.2535…
よって、1重量単位あたり2.25kgくらい。
※全国対戦で実装されている範囲で考える場合(長槍→デ剣)、1)と同じく2.2727…となる。
なお、この割合でアセンの重量を考えると、
10000-(2.25x3420)=約2300㎏ほど足りなくなるが、
骨格・結合部、もしくは武器マウンタなど、パーツや武器に依存しない部分の重量と考えられる。
ちなみにこのときデ剣の重量は495kgとなる。

3)

資料2より、2)と同様に、今度は兵装無しで考えると、
最軽量:修羅IorV/I/II/IIで重量は2780
最重量:蛇III/III/III/IIIorIVで重量は4770
(18000-10000)/(4770-2780)=4.0201…
よって、1重量当たり4.02kgくらいとなるが、
4.02x2780=11175.6>10000と矛盾を生じるため、この計算方法は没となる。
ちなみに、このときのデ剣の重量は884㎏ほどになる。
「刀身」が500㎏超とも考えられるが、それ以外の部分(柄や鍔っぽい部分)が300kg近くあることになる。

4)

姑息だが、2)で最軽量アセンを9500kg,最重量アセンを18499kgと仮定すると、
(18499-9500)/(6970-3420)=2.5349…
よって、1重量単位あたり2.53kgくらいになる。
このときのデ剣の重量は556.6㎏。

5)

資料2より、最重量アセンを18tと仮定してこれを重量で割ると、
18000/6970=2.5824…より、1重量あたり2.58kgくらい。
※最重量アセンが18499kgなら1重量あたり2.65kg。
一応、この数字よりは下になると思われる。
なお、このとき最軽量側は、10000-(2.58x3420)=約1180㎏ほど足りなくなる。
デ剣の重量は567.6㎏。
また、逆に最軽量側から計算すると、最重量側で18tをオーバーするので計算が成り立たなくなる。

最終更新:2010年06月24日 21:10