単発威力：6400 マガジン火力：12800 総火力：51200
(ニュード威力上昇装着時)
単発威力：6560 マガジン火力：13120 総火力：52480
(ニュード威力上昇Ⅱ装着時)
単発威力：6784 マガジン火力：13568 総火力：54272
(ニュード威力上昇Ⅲ装着時)
単発威力：6976 マガジン火力：13952 総火力：55808
重火初の爆発しない副武器。
爆発半径の代わりに射出口径という項目が新たに追加されており、当たり判定の大きさを表す。
…とはいっても具体的な数値がないのが困り者ではある。
当たり判定はNeｌisの先っちょが飛んで行く感じ。円筒形の当たり判定が飛んで行くイメージで、
機体のどこかに当たれば満額ダメージが確定するため、見た目以上に大きく感じるかも。
この武器の特徴は「貫通する」という性質。装甲を無視するってことは流石に無かった(ちょっと期待してたんだけど…)が、敵機に直撃しても弾が消滅せず、更に後ろにいる敵にも命中する可能性がある。
ただ、貫通すると言っても壁は貫通しないし、自動砲台やレーダーなんかも貫通しない。
ガンタレを貫通するかは未検証。ﾀﾞﾚｶﾃｲｻﾂｼﾃﾖ-
注目すべきはこの貫通で、重火力のバリアにダメージを与えた上で本体にもダメージが入るというバリア重火殺しとも言える能力である。
バリアβ相手なら例え本体に当たらなくてもバリアを一発で破壊できる。
単発威力が6400あるので平均装甲Cまでならダウンとなるがニュード強化Ⅰを付けてもC+ダウンにはならない。連射速度「は」追撃に十分なので、軽量バリア重火なら簡単にコロコロできる！さすがランサーさん！
なお残念ながらN-DEFは貫通しない模様。確実にN-DEFを破壊するという意味では貫通していると言えなくも…？
だが勿論欠点も存在する。それが弾速の遅さである。詳しい数値はﾃｲｻﾂｦﾀﾉﾑ!
コングとまでは言わずとも、プラズマカノンとは比べるまでもない遅さ。爆発しないこともあってまー当たらない。
近距離ならともかく、ちょっと離れると見てから回避余裕でしたってレベル。
軽量重火殺しの能力を備えながらその素早い動きに翻弄されてしまうことも。
その遅さゆえ、ちょっと離れてしまうとダウン追撃も難しくなる。
よってこの武器を活かすなら距離によってそのまま追撃するか、主武器に持ち変えるかを判断する必要がある。マガジン弾数２発に甘えず、的確な判断でにっくきバリア重火を滅ぼしてやろう。
また、近距離ならばショットガンの代わりとして使うことも可能。CSは発生しないので一撃必殺は不可能だがよろけ、ダウンの誘発で相手の動きを一時的に止めることができる。自爆の心配もない。ハウルなんて無かった
加えて設置物の除去も苦手。
勿論この武器を使うということは、副武器に求められている広範囲攻撃を捨てるということ。重火に求められている殲滅力を大幅に減らすということでもある。
特に重火の場合は副武器にコングやネオ、スピキュールなどの魅力的な武器が多数存在しているため、この武器を使うのならば利点と欠点をしっかりと理解することが重要だろう。
ちなみに弾速の遅さは当たり判定が長時間残る、というメリットもある。
相手の進行方向においたり、味方も貫通するのでハイエナ…じゃない、援護するような使い方もできる。
乱戦においては味方に誤射・ノックバック判定のないこの武器は援護射撃にうってつけ。
要は使い手しだい。出会い頭で当てて撃破を取るよりはそういった搦め手の方がわりと適性がある感じ。
もっとも、副武器持って移動＆出会い頭ぶっ放しは重火力使いなら留意すべき悪癖ではあるので、
そういう意味では矯正装置になるかも。
適性な状況、適性な距離などを把握して丁寧な運用を心がけるべし。
別のランサーにドはまりしたボーダーの追記
他の副武器に対するランサーの決定的な強みは、当たりさえすれば満額のダメージが確定する主武器やNeLISのような性質を持っていること。
6400の威力は転倒耐性２に加えてその他チップでゴテゴテに補強したHGやEVE、エナジーバリアやガード発動中の敵でもなければ確実によろけ以上を与えることができる。
広範囲の面制圧を失う欠点もインパクトボムや、ドラード、ハイドラといった回転率の良い重装砲と組み合わせることである程度目をつぶることができるようになる。
最終更新：2016年09月04日 16:00
