ストーリー元ネタ61~


「ずいぶんと増えたことですし、ここでは思い切ってお便りのコーナーをやってみたいと思います。」
『いつの間に募集してたんだ?つか本当にそれはお便り…ごめんなさいなんでもないです。』
「ワカレバヨロシイ。…ではさっそく行ってみましょうか」
『そうだな。じゃあ最初のお便りは…神奈○県足○郡○根町のラジオネーム「ビールLOVEな指揮官」さんから』
「お便りありがとー」
『  ラーメン3つ  』

「ふざけんなぁ!!」

ストーリー80

「歌ですね」
『歌ですな』
「では歌劇場にお任せして」
『俺の歌を聞』

ターン

『ぐっはぁー!?』
「ス○ーク?スネェェ○ェェェーク!!」
『自分で撃っておきながら叫ぶのは…どうかと…思うぞ…ガクッ』

 GAME OVER

「とまぁ冗談はここまでにして、えっと、メタルギアオンラインですね。」
「ゲーム中で勝ったときに<SONG>と入力すると歌えます」
「メタルギアオンラインはメタルギアシリーズのシステムを利用したオンラインゲームで、まぁぶっちゃけるとTPSですが、同シリーズの要素がそれを味付けしています。」
「メタルギア本編に登場したユニークキャラが使えたり、グラビア雑誌のような罠があったり、CQCが使えたりとかがその例ですね」
「もともとこのシリーズはシリアスな世界観のわりに遊び心が多いので、そうした血統をオンライン版でも受け継いだということでしょうね。」

「さて、相方のリスポン狩りにでも行くか…」

ストーリー79

「ギャグマンガ日和の中のシリーズの「名探偵うさみちゃん」ですね」
「ギャグマンガ日和は月刊少年ジャンプ→ジャンプスクウェアで連載しているシュール系のギャグマンガです」
『まぁ、ギャグマンガと銘打ってバトル物や推理物をやったりしないだろうけどね』
「でもジャンプだから…」
『大丈夫。週刊じゃないから。』
「えー、でこのうさみちゃんシリーズは変態紳士なクラスメイトの起こす事件を警察に通報するのが趣味な主人公が推理で解決して通報するという作品です。」
「絵柄は若干人を選ぶかもしれませんがギャグとしては面白いので読んでみてはいかがでしょうか」

ストーリー78

「アーマードコア フォーアンサーですね。」
『最近異常増殖中のアーマードコアシリーズネタか。』
「そろそろ5が出ますが、一応現在(2011年3月)の最新作ですね。」
「前作の4の世界観を受け継ぎつつマルチエンディングを採用した意欲作。」
「主人公の選ぶ「答え」とは一体何なのか、という具合です。」
『この作品の特徴はなんといっても巨大兵器、アームズフォートだな。』
「ネクストACが主力では個人に戦闘力を依存しすぎるから、大量の一般ピーポーで扱うデッカイ兵器を作ることでネクストACに対抗できる個人依存の少ない兵器を作りましたってやつですね」
『「ア゙ーッ」でイチコロなのも多いがな。』
「楽しみたい方は封印しときましょう(笑)」
『もう一つの特徴は珍しく立ったキャラクター。』
『一部で有名な「水没王子」とか「有澤重工、雷電だ」とか』
「変態企業の神飛行機とかね」
『(笑)』
「その一方でホワイトグリントさんみたくフロム脳を活性化させてくれる方もいらっしゃいます」

ストーリー77

「ソフトバンクBBの「RINNE」です」
『開発は日本ファルコムだな』
「ジャンルはアクションRPG、というよりA-AVGの名作、レクリスと同じですね。」
『だな。用語とかシステムとかに共通点が多いから続編なんじゃないかって言われてるくらいだし。』
「このシリーズ…といっていいのかな?…での特徴はボディスナッチですけど、相手の体を乗っ取るってのはどんな感覚なんでしょうね」
『多分、鼻のない地球人に圧倒されるくらい使いにくいんじゃないかな。』
「○リリンのことかー(笑)」
『このゲームでは乗っ取った相手の能力は最初からフルに使えるのですが、それは主人公がそういうものだからってことで実際のところは本当にそんな感じだと思いますよ。』
「といいますと?」
『だって実際には体を動かすと一口に言っても、例えば歩くという動作一つを上げても、片足を上げて前に出し、残った足で倒れないようバランスを取りつつ重心を前に動かしてさっき上げた足を地面に置き前に倒れないように支えながら重心を起こして後ろの足を』
「なんかわけわからなくなってきました…」
『でしょうね。これを自然にスムーズに行えるってのは結構すごいことなんですよ。これを慣れない体のバランスで上手く出来るとは思えないよ。』
「んーなるほどねー」

ストーリー76

「えっとこれは…?」
『キン肉マンのキン肉星王位争奪戦編の「疑惑の戦士!ソルジャー!!」ですね』
「いったいどれくらいの人間が元ネタを理解できるんでしょうか…。」
『そんなの気にしても仕方ないさー』
「…こーいうのは元ネタを理解できて始めて面白さを理解できるんだが」
『ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー』
「うぉぉーーーーーい!!それさえわからないまま」
『♪今、なら、言えるだろう、ココアソーダクエン酸』
「だまらっしゃーーーーーい!!!!」

※編集者注 出たーーーーーー、必殺のキン○バスターだーーーーー!!
「変なトコを伏せないでください!!」

「えっと、キン肉マンの解説は…」
『とってもメジャーだから、説明不要。』
「それだと、メジャーだとやらなくていい…マイナーだと面白さが伝わらないという悲惨な状況になります…。」

ストーリー75

「Wii、「ラストストーリー」ですね」
『FFで有名な坂口さん渾身の1作です。』
「とはいえ、RPGよりはスニークアクション的な要素が強いですが。」
『コマンドとかコンボとかで戦うより、地形等を利用して敵を嵌めるのが有効ですし』
「オンライン対戦とか楽しそうですね」
『だな。…てなわけで事実オンラインで対戦や協力が出来ます。ストーリー自体も王道的な作りで安心です。』
「その辺はWiiらしいですね。」
『不満をいうならオンライン対戦で相手を引っ掛ける要素が少ないってことかな?』
「と言いますと?」
『グ○ビア雑誌で敵を釘付けにしたり段ボ○ルで隠れたり…』
「今すぐPCの電源を切るんだ、ス○ーク…ってアホか!!それはコナミの蛇さんが出てくるゲームじゃないですか!!」

ストーリー74

おい、原稿はまだか!!
まだ出演者が足りないんだよ!!
連絡はまだつかないのか!?
さっきから何度もやってるよ!!
「あの…私は何かー」
あ、すみません。大丈夫ですから、すみません。
こらそこ!!なに油売ってるんだ!!さっさと仕事しろ!!
す、すみません…。あ、では
「はい…ADも大変ですね…」

「…あいつ…まだ来ないのかな…私一人じゃ…」
番組中じゃあんな扱いなのに(笑)
「え、あ、だって、うん…」
原稿上がったぞー!!
「あ、じゃあ早く回してください。…どうも。急いで覚えないと…。」
もう一人もついたぞー
「あ、やっと来た。…ふう」
『あーごめんごめん。ちょっと道路が混んでててさ…。』
「ごめんじゃないってい。…ったく、心配させないでよ。」
『アハハ。何だかんだでさみしんぼだなぁ。…ところでなんでこんなの録ってんの?』
「へ?」
『いや、だってマイク入ってるし…あれ?もしかして』
「わーーーーーーーーーー切って!!早くマイク切」
ガガッ

※編集者注 事情により今回の放送は無期延期となりました。
なお、今回の元ネタはジャンプの「HUNTER×HUNTER」です

ストーリー73

「仮面ライダー000(オーズ)ですね。いわゆる平成ライダーシリーズの12作目です。」
『今回はメダルから力を取り入れて戦うライダーです。』
「800年以上前に当時の科学者が人工の生命を作るため、地球に生息する様々な生物のパワーを凝縮して作ったというオーメダルを奪い合う戦いに巻き込まれるというお話です」
『今回の特徴はこのメダル、ベルトに3つまでセットでき、そのメダルの組み合わせで様々な力を発揮できるというものになっています』
「さらに、特定の組み合わせでコンボが発生し、通常よりも強力な形態になれるという要素もあります。」
『実にゲーム的だな』
「ですね。…で、このメダルは最初から持っていたもの以外に敵から奪取するという方法で種類を増やします。」
『このメダルがライダーにとっても敵にとっても力の源だからな。』
「まぁ、メダルにもコアメダルとセルメダルの2種類あって、ライダーの変身に使えるのはそのうちコアメダルだけなんで、そうそう上手くいくわけではないんですけどね。ちなみにセルメダルは消耗品を使う際のエネルギーになります。』
『まぁぶっちゃけ、雑魚を倒すとエネルギーが、ボスを倒すと装備品が手に入るというった認識かな。』
「あと、仲間ライダーの装備システムが独創的ですね。」
『あぁ、あのガシャポンライダーですか。』
「(笑)。他にもバイクが自販機に偽装していたり、コンボ時の謎の歌とか、なかなかネタの多い作品ですね。」
『まぁ、 カメーライダーブレードオドドイジョグバア゙ディバゼンガ』
「はい?」
『ゴドオンドゥヅゴナヴィドベタバア゙ディバンベ』
「…日本語でおk?」

ストーリー72

「これは、アーマードコア(以下AC)ラストレイヴンですね。」
『自分の機体を作って傭兵としてヒャッハーするアクションだな。』
「…デジャブ感たっぷりなんですが。」
『気にスンナ。』
「ってかネタの天丼はダメって言ったじゃないですかーーーーーーーー!!!」
『ひ、光が逆流して…ギャァァァァァー』

現在大変お見苦しい光景が流れております
オープニング詐欺でもしながらしばらくお待ちください

「…なんだただの実写か。」
『こ…このシリーズはオープニングムービーの…クオリティが高すぎてこう呼ばれ…グフッ』
「実際、このシリーズのオープニングは実写といっても通用するレベルですよね。」

「さて、作品解説に戻りますと、今回のラストレイヴンはストーリーが24時間内の出来事というのが大きな特徴です。」
「各時間ごとに現れる複数のミッションから一つを選択していくことでストーリーが分岐していきます。」
「他にも、登場する全てのレイヴンと何かしらの形で遭遇できることや歩兵部隊が出てきたりといったのもあります。」
「まぁ、ただ、金銭回りも含めて難易度は高めですので初心者にはあまりオススメできないのが残念なところでしょうか。」

ストーリー71

「アーマードコア3ですね。」
『自分の機体を作って傭兵としてヒャッハーするアクションだな。』
「お前はいつから世紀末住人になった。…つかネタの天丼は良くないです。」
『まぁ、アーマードコア(以下AC)はシリーズはストーリーが色々と不親切だから、そういうのに興味ない人にとっては文字通りヒャッハーするだけなんだがな。』
「でもファンにとってはその不親切さが逆に想像の余地を与えてくれていいっていいますよね。」
『いわゆるフロム脳患者だな。』
「それに、不親切とはいってもストーリーの根幹部はちゃんとわかりますし。」
『それがわからなかったら本当にただ暴れているだけだろ…』
「3のストーリーはみんなで地下生活を送る人類は管理者によって抗争さえも管理されていたが、主人公がそんな世界を変えていくというお話です。」
『第1作に近い設定だな。…あのひとは出ますか?』
「さらっとネタバレを聞くその神経は評価に値しますよ…。」

「あ、ちなみに現在はPSP版が発売されていますので気になった方はそちらを。」
「このAC3はバランスがよく、ACシリーズの取っ掛かりとしてオススメできる作品ですのでロボスキーなら是非手に取ってみてください」

ストーリー70

「ニンテンドーDSの「無限航路」ですね」
『発売元はSEGAだな』
「えっと、このゲームは」
『自分の艦を作って宇宙で敵とヒャッハーするRPGだな。』
「…おおむね合ってますがそんな世紀末な具合ではありません。」
『だが自分の艦を作るのがこの作品の醍醐味だろ。』
「まぁ宇宙戦艦をつくろうって企画でしたし。」
『で、それにスペースオペラ的なスパイスを加えたのがこの作品だよな。』
「…そーですね」
『しかしまー登場人物が多いな。』
「艦船のクルーとか敵とか色々物入りですから話のスケールも大きいし。」
『しかも設定も多いという。国とかもずいぶん特徴的だし。』
「宇宙は広いですからね。でもそういうわりにSF作品だとホイホイと星を巡りますけど。」
『おっと、星の海を名乗って実はほぼ一つの星で冒険するRPGの悪口は』
「本当にそこまでだよ!!それにその最新作では一応巡ってるし!!」

ストーリー69

「こちらはフジテレビで絶賛放映中のドラマ「スクール!!」ですね」
『ずいぶん旬なのが来たなー』
「えっと、民間の工事会社の現場監督が事情により校長先生になった主人公が、今のすさんだ教育現場を改革すべく奮闘するってお話ですね」
『なんか、学校ドラマってこういった話が多いよね。熱血先生が小学校改革をするか、熱血先生が不良高校で改革するか。他にやることはないのかよ。』
「まぁいいじゃないですか。話の縦糸はシンプルな方が入りやすいんですよ。水戸黄門を見てくださいな、あの予定調和の極致を。」
『いやそれはちょっと違う気が…』
「それに問題を抱えている学校の方が今の世相を反映できる分、楽しみやすいじゃないですか。」
『それはわかっているんだけど、たまには別のものも見てみたいんですよ。例えばこういったのとは真逆の、エリート先生とエリート生徒による華麗なる授業とか』
「なんかずいぶんと嫌味ったらしい授業ですね…」
『そして生徒の核心をつくグレイトな質問に先生がエレガントなアンサーを…背景にはバラを敷いて…あ、なんか面白いかも…よしさっそく』
「おーい、現実に戻ってこーい」

ストーリー68

「このストーリーを書いたのはだれだぁ!!」
『落ち着いてください○山先生』
「…えっとこれは石原慎太郎作の「太陽の季節」の一節ですね。」
『ワーイイロイロアブネェーゾゴルァ』
「えっと、この作品は…色々と危険なので解説を自粛させてくださいマジで。」
『これは撤退ではない。戦略的後退だー。』
「知りたい方は自己責任でオ願イシマス」

『さて…時間が余ったから私の歌を聴』
「フォークでドーーーーン」
『ギャーーース。ってかまだ歌ってもないじゃないかー』

ストーリー67

「チャンピオンRED「シグルイ」ですね」
『これは南條範夫の時代小説『駿河城御前試合』の第一話を自由な発想のもと脚色して漫画化したものですね』
「はい。まぁ、発想がふりーだむでほぼ別作品になってますが」
『イシカワ作品の柳生十兵衛みたいなもんか』
「あれは行き過ぎです(笑)」
『えっと、、駿府城内で行われる御前試合は、慣例として木剣を使用することになっているが、駿河大納言・徳川忠長の気まぐれで真剣を使った真剣勝負になったというお話ですね。』
「はい。そこで対戦する面々には浅からぬ因縁があって、そこから生まれる人間ドラマがメインとなってます。」
『しかしまぁ、なんというか真剣を使って試合させるなよと』
「木刀が人を殺さないように剣術を競えるように作ったものなんですけどね」
『ですよね。優秀な人材を集めるにしても、片方を殺しちゃ非効率ですし。』
「それに知ってます?普段から真剣で訓練するのと木刀で訓練するのとだと、木刀の方がいい結果を出すんですよ。」
『あ、知ってる。真剣だと訓練で思いっきり踏み込めないから実戦でも「踏み込みが足りん」と切り払われるんですよね』
「そんなトラウマを掘り返さなくても…。まぁもっとも木刀でも十分危険なんですよね。ほら、こんな風に」
『へ?』

「チェストーーーーー」
『うぼぁーーーー』

「我が斬艦刀に断てぬものなし」 
『思いっきり実剣じゃないか…グフッ』

ストーリー66

「日本ファルコムさんの「英雄伝説 零の軌跡」ですね」
『PCの人気RPGシリーズですね。』
「とはいってもこれはシリーズ初のPSP発の作品なんですけどね」
『ストーリーを簡単に説明すると、汚職やらなんやらで信用を失った警察で新たに設立された部署に主人公たちが配属され、事件を解決していくうちにーっていう王道的な流れです。』
「なんというか、予定調和で安心しますよね、こういう話は。」
『あーわかりますそれ。こう、凝った作品ばっかみてると疲れちゃうんですよね。』
「ですよね。結局どんなに設定に凝ったって最後には敵を叩き潰すだけなんですし、戦う理由とかもう「目の前にいた」でもいいじゃないですか。」
『ウワーイ問題発言キター』
「そもそもRPGにリアリティなんて考えても無意味ですよ。なんせどんなダンジョンでもご丁寧に箱詰めされた武器やらなんやらが置いてある時点で。」
『あーそれは私も気になってた。』
「おかしいですよね。なんでわざわざ取ってくれと言わんばかりに立派な装備を置いてあるなんて、ダンジョンの主は本気で主人公たちに勝とうと思っているんですかね?」
『まーなんというか「情けない装備をした貴様らに勝つ意味はあるのか」的な発想なんでしょうね』
「そんなロリコン理論いらないですよ、全く。」

ストーリー65

「こちらは?」
『はい、図書館戦争シリーズや最近では「フリーター、家を買う」がドラマ化し、話題の作家、有川浩さんのデビュー作、「塩の街」です。』「海の底、空の中と並んで、氏の代表作である自衛隊三部作と呼ばれる作品の一つです。電撃文庫→単行本→角川文庫という道筋をたどった作品で、作者も「殺すなら一度で殺せ」なんてコメントを残しています(角川文庫版あとがきより)」
『突然、宇宙から世界中に降り注いだ塩の柱、感染したら治らないなど、ニュードと塩の違いはあれど、結構BBの設定に似てるんですよね、コレ』
「そうですね。」
『更に前半の一話ごとのストーリーが・・・』
「ええ、群馬から徒歩で由比ヶ浜を目指す青年、その青年を見送った帰りに出会った囚人、そして、この時代を生きる人間の浅ましさ、汚さ。」
『最後はかなり憎しみと軽蔑と主観入ってますね。』
「と、とにかく前半はそんな感じです。後半は一気にストーリーが進展して…」
『そして挿絵のF-14A、と』
「あと、文庫版にはアフターストーリーが、単行本には文庫版未収録シーンがあるので、片方しか読んでいない方は是非もう片方もどうぞ。」
『あと、まったく関係ないですけど、このストーリーの編集者は秋庭さん(作中人物)を熱血にするのにかなり躊躇したらしいですよ。』
「そりゃなんで?」
『だって作中じゃおっさん呼ばわりされてるし、キャラ的にも熱血って柄じゃないし、本当はベテランの予定だったんですけど・・・』
「けど?」
『それじゃ「ベテラン」と「少女」の恋物語じゃないですか。それじゃベテラン捕まるし、実際秋庭さんも27、8な訳だし。』
「確かに。で、他にこれってキャラもいないから、無難に熱血、と。」
『但し、某臨時司令→ナルシーは何の憂いもなく即決したとか。』
「酷ぇwww」

ストーリー64

「な・・・なかなか手ごわいRPGだなこりゃ。」
『これは、アトラスのDSのRPG「世界樹の迷宮」シリーズです。』
「毒吹きアゲハ?と侮っていたら、毒でいきなりHPが8割減るとか。毒で死ぬとか。まあ、手ごわいボスだったな。」
『シナリオはほぼ存在しませんが、自らタッチペンで地図を描いていったり、色々なパーティでダンジョンを潜っていったりとする等、独特なスタイルが好評を得て
 発売直後は公式サイトでお詫び文が出るほどの極度の品薄状態になりました。』
「なあに、大丈夫さ。さあ2階へ!」
『また、雑魚でも気を抜くとやられたり、状態異常が凶悪だったり、』
「お、エンカウンt・・・え。   毒吹き・・・アゲ・・・ハ・・・?」
『ダンジョンを徘徊しており、戦闘に突然乱入してくる強敵「FOE」の存在等、』
「ちょ、こいつ雑魚敵なのかyな、なんか乱入してきた!!うわ強そう!」
『なかなか手ごわい難易度であります。序盤は特に。』
「おぃ!前衛が一撃でぶっ飛んだ!!あかんてこれ、あか、ああああああぁぁぁぁ!!」


『購入する際は、すぐに投げ出さない覚悟をして下さい。』

ストーリー63

「これは日本ファルコムのPCゲーム「イース・オリジン」ですね。」
『イースといえば、日本ファルコムを代表するシリーズで、1はなんと1987年発売。』
「1~3はPC8801・・なんですか、これ?」
『8ビットパソコン、だそうです。』
「はあ・・この作品を解説するには、まず1・2を解説する必要がありそうですね。」
『はい。イース1・2は、滅亡した古代王国イースの謎を、「赤毛のアドル」こと若き青年アドル・クリスティンが冒険しながら解き明かしていく、というものです。』
「そして、イース・オリジンは、1・2から700年前、滅亡する前のイースが舞台となっていて、まさに「オリジン」、イース0にあたる作品です。」
『主人公が隠しキャラ含め3人、それぞれにドラマチックなシナリオが用意されているので、遊びごたえも十分です。』
「ステージが一緒だから飽きやすいけど。」
『・・ちなみに、イースシリーズの特徴の一つですが、1・2以外はそれぞれ殆ど関連がありません。』
「キャラクターが一緒なのと、辛うじて6と7が繋がっているかも、ってくらいです。」
『それぞれが、赤毛のアドルを主人公とした個別のストーリーとして楽しめるようになっています。』
「そういえば聞こえはいいけど・・システムも大幅に変わったりするから、最早イースでなくても」
『アーアーキコエナーイ。』
「移植版も異様に多いのもシリーズの特徴で、特にPS2の3~5はTAITO悪の三部さk」
『チャキ』
「え・・それって紅蓮の大k・・ギャー」

『ふう・・PSPでもオリジンと4・5以外は移植されているので、興味があればぜひ一度プレイしてみて下さい。』

ストーリー62

「え、えーと・・・これは?」
『千葉県市川市にあるお寺、本光寺のCMですね。』
「とりあえずYouTubeなどで『衝撃的なお寺のCM』で検索していただくのが一番かと」
『どう見ても職務放棄です。本当に(ry』
「神社とお寺の違いをウィキペディアに丸投げしてる件は・・・」
『しかも気にしなくていいって・・・』
「まぁ、日本では昔から権現なんていう考え方があってだな・・・(以下略)」
『歴史好きの編集者の悪い癖が出たのでカット』
「と、まぁちょっとぶっ飛んだCMですがお寺自体はちゃんとした日蓮宗寺院ですのでご安心を」
『境内には庭園や休憩所もあるので、近所に行ったら気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか』
「では、最後にみなさんご一緒に、」
『ハヒフヘー?』
「『ホンコージー!!』」

ストーリー61

ズガン ズガン
「PS2「バイオハザード アウトブレイク」。ホラーアクションの金字塔、バイオハザードがオンライン対応に!!という作品です』
『えっと、要するにみんなで協力して生き残ろうってことですか。』
「まぁそんなところです。」
バスン バスン
『先生、オンライン環境がない人はどうすればいいんですか?』
「確かに、PS2はオンライン環境を整えるのは大変ですしね。それにお金がかかるし。あ、弾ください。」
『はい。…コンセプトに反して孤独な戦いを強いられるのですか。』
「でも大丈夫。個性的なAIのNPCが一緒に頑張ってくれます。」
ズドン ズドン
『…で、なんで私たちゾンビに囲まれているんですか?』
「いや、せっかくだからとT-ウィルスを取り寄せたんですが、配達のアンちゃんがうっかりやっちゃたみたいでw」
『笑ってる場合ですか!?おかげで大参事ですよ!!』

※編集者注 うーーーーあーーーー

『ああ!!編集者もゾンビ化してるし!!』
「敵とあらば情けは無用。」
キュオーーーーン

※編集者注 あ゙ーーーーーーーー

ズドォォォォォォン

『編集者にロケランぶっ放したよこのひと!?』
「あ、弾ください」
『はいよ。』
「どもです。で、このアウトブレイクですが、登場人物は基本一般市民で、巻き込まれた彼らの苦悩を描いた作品になっています。」
『この状況でよく解説出来るな…っとあぶねぇ。』
バスン
「ナイスショット。また、この作品では体力とは別にウィルスゲージがあって、それが100%になるとゾンビ化してゲームオーバーになるという特徴があります。」
「逆に体力が0になっても死なない代わりにものすごい勢いでウィルスゲージが貯まります。」
「他にも、敵の数が実質無限だったりといった違いもあります。」
ズダン ズダン ズダン
『ところで、オンライン協力はいいけど長さ的にはどうなの?あんまり長いと大変じゃない?』
「大丈夫です。この作品は章ごとに分かれていますから。」
『なるほど。だから章ごとに集まってプレイできるってわけですか…。あ。』
「どうしました?…あ、弾ください」
『その弾がなくなったんですよ!!アンタが無計画に撃ちまくるから!!』
「そうやって人のせいにするつもりですか…」
『あぁ、もうそれよりどうすんの?ゾンビがどんどん近寄って来てるんですけど!!』
「…まぁ解説も終わりましたし。そろそろカタをつけますか。」
『へ?』
「ターゲット、マルチロック…必殺、特撮周囲被害零(じかいになればすべてもとどおり)ビーーーーーム!!」
『すごい…ゾンビの大群を一掃…てかそんな技があるなら最初っから使ってください!!』
「ふっ。必殺技は番組終了間際に使うものさ…」

最終更新:2011年04月08日 07:38