ディスカス・ノヴァ 脚部

ディスカス・ノヴァ


(C)SEGA
ディスカス3段階目の脚部。見た目としてはプロト脚にダートのブースターをくっ付けただけである。
ダートとプロトのいいとこ取りをしようと機能満載してみたら、特長だった歩行が落ちて重くなった。あれ?
「重量級としてはスネーク適正高」の「毛44」、プロトとは、道を違えてしまった。

対抗馬は迅牙・真、エンフォーサーⅩ、ケーファー45、ランドバルクⅣなどなど。
真は装甲を削った分を運動性と積載に振り、円Xは装甲減・加速激減に代わりダッシュや積載上昇。
毛45や乱IVは積載を上げた分で他が順当に下がった重量級脚部といった塩梅である。
装甲B+、ダッシュC+、歩行Dのノヴァ脚は積載で下回る以外はバランスよくまとまってはいるが、
この中では迅牙・真が特にバランスよく使いやすいため、この脚はどちらかというとフルディスカス向けだろう。
調整でチップスロットがやたらと増えたため、チップ調整には役立つかもしれない。

フルディスカス視点だと、軽めに仕上げたいならエヴォル、重めならノヴァという選択になる。
遊撃への適正こそ高くないがそれ以外の汎用性は高い。特に支援の人気装備はかなり重量が嵩むために相性は悪くない。
エヴォルで大幅超過してしまうような状態ならこちらに載せ代えてしまったほうがいいだろう。
ただ強襲と支援向けに組むなら重火は重量超過前提となることがほとんどで、ダッシュ力を保つには超過を抑えなければならない。
が、セットボーナスでの暴力的なSP供給を活かしたいだけなら、さほど気にする必要は無いかも。

+ 過去時点での比較評価
やめて!「杖41」のライフはもうゼロよ!
一段軽い「円Ⅲ」と比較すると、ダッシュ1段階downと引き換えに、装甲2段階upと歩行1段階upと(パーツ自体の重量増加と差し引いて)200の重量耐性up。
同じく「玖珂S」と比較すると、ダッシュ1段階downと引き換えに、装甲1段階upと(パーツ自体の重量増加と差し引いて)300の重量耐性up。
一段重い「毛45」と比較すると、ダッシュ2段階upと歩行1段階upと引き換えに、装甲1段階downと550の重量耐性down。
つまり「玖珂S」と「毛45」の間に飛び込むパーツ。
装甲とダッシュ性能(重量超過込み)のバランスに悩んで、この両パーツの間を揺れていたユーザーには吉報か。
フルディスカス、特にノヴァ系を上半身に使うとあっという間に重量オーバーして、
折角の機動力が行かせなくなる。とはいえ、素のダッシュ力が高めなのでそこまで遅くはならないのだが。
追い討ちをかけるようにダッシュCと重量耐性Aを持つランドバルクⅣ脚が登場し、いよいよ立場が危うくなってしまった。
後ろで杖41さんが嬉しそうに手招きしてますよ?
が、よく比較対象にされている迅牙・真もランドバルクⅣ脚も大きく勝っているのは「積載」である。
装甲B、ダッシュC+、歩行Dと積載以外はバランスよくまとまっている事を忘れてはいけない。
重量をやりくりするセンスが要求されるが、まだツカエル脚である。
…と思ったら重量耐性だけでなくダッシュでも勝るエンフォーサーⅩ型が登場し立場が完全崩壊した。

Ver4.5で加速がCとディスカスでは最低値だが、積載で大きく負けてる上記の連中から見れば高めの数値を持っている。
Ver4.5Bにてチップ容量が0.1増えて2.0になった。今までのフルディスカスでは結構な組み合わせで妖怪0.1足りない(PPEN等)が出現していたので地味ながらも嬉しい強化点である。
スクランブル 武ではチップ容量が更に0.3増え2.3まで上昇。加えて重量1200から1140へ軽減され重量耐性Iに等しい軽量化を受けている。
エックスではまたしてもチップ容量が増え2.5まで増加、重量も再調整を受け1110→1080まで軽くなり、ついでに装甲もBからB+へと強化されている。
エックスゼロでも更にダメ押しのようにチップ容量が上方修正され2.8にまで到達。過去からほとんど1枚分上昇するまでに至り、フルディスカスの場合も総容量9.0を十分狙える射程へと入った。
流石に調整が十分と判断されたか、ゼロプラスでは特に上方修正は受けていない。



最終更新:2018年05月15日 05:55