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安易に許す事は、傲慢にも似ている(後編)

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安易に許す事は、傲慢にも似ている(後編) ◆/Vb0OgMDJY氏



(……思えば、深優との関係も、ずいぶんと変化したものだ)

あくまで、利害の一致。
それ故の協力体制でしかないはずのものであったのに。
それが、気が付けばこんな大人数の集団の中にいる。
とはいえ、それは必ずしも悪い事柄でもない。
玲二からしても、現在のダメージで正面から優勝を狙うのは不可能である。
仮に優勝できたとして、その後に主催者側から、力を奪い取るとなると、力が足りない。

(……力が、必要だ)

仲間、と呼ぶほどの物でも無いし、呼ぶ資格も意思も無い。
利害関係の一致した、協力者。
そういう意味では、今の状況は維持するだけの価値が無くも無い。

まあ、現状それは崩壊しそうではあるのだが。

なにやらウンウン唸っているアルを横目で見ながら、玲二は考える。
先ほどの事柄は、確証がない為に話せないそうだが…玲二としては気にするべきなのか判らない。
玲二からすれば、彼女達三人の中で、アル・アジフは最も警戒するべき相手であり、また同時に唯一、必要、と思える相手である。
羽藤桂も、杉浦碧も、確かに戦う能力はある。
鬼と化し、あるいは『あの』九鬼とも正面から抗し得るだけの能力を得た桂と、深優と同じ能力を有した碧。
どちらも、単純な攻撃力ならば、肉体的にはただの人間でしか無い玲二よりも上になるだろう。
だが、それでもあの二人を頼りに出来るとは思えない。
元々の深優を知る杉浦碧はまだしも、初対面の相手を言葉だけで信じるような小娘では。

深優の言葉を、疑いもせずに受け入れるようなお人よし。
利用、するのでなく、仲間として扱うならば、これほど頼りにならない相手は無い。
少なくとも、玲二にその気があれば、既に屍になっている。
玲二にとっては、あまり価値の見出せない……『弱い』少女。

「…………」

何とは無しに、懐中時計を弄る。
彼女の弱さは、玲二にとっては既に捨てた物。
捨てた……筈の物。
それを、恐らくは深優という少女が、再び玲二に見出させた。

吾妻玲二の、存在理由。
それを、捨て切れなかった弱さ。
……失った事で、今度こそ捨て去った筈の、弱さ。

恐らく、それは深優だけに成しうる事では、無い。
羽藤桂らとの行動は、その弱さを、更に浮き彫りにするような、そのような予感が、彼の中にある。
それは、いずれ、玲二を……殺す事になる。
それが、理解出来ているからこそ、玲二は彼女らを、あえて遠い存在と、位置づける。




桂ちゃんが去っていって、そしてその場には深優ちゃんだけが残っている。
その深優ちゃんも戻ろうとして歩いていて、そしてあたしはその隣を歩いている。
桂ちゃんへの言葉は、多分、あたしにも、当てはまる。

「…………」
「…………」

お互い、それが判ってるから……会話が生まれない。
…………気まずい。

「そういえば、さ」

いや、まて違う。
こんな句読点なんか入れてるのはあたしのキャラじゃない。

「深優ちゃんも、himeだったんだ」

そう、こうストレートに。
がつーんと正面からぶつかるのがあたしの流儀。
何とは無しに、右手に帝釈天を具現させながら、聞く。

「そう、ですね」

少し、硬い返事が帰って来る。
そして、また沈黙。
……やっぱり、気まずい。
……いや、というか、私が、気遅れしてる。

「いやね……私は制限、とかいうので……さ、チャイルド……呼べないから」
「顎天王、でしたか」

長話もあれなので、聞きたい事を聞く。
知ってるよね、そりゃ。
そう、そして、それはどうすればいいのか。

「この島においては、himeを含むそれらの能力を阻害する力が、確かに存在しています。
 数時間前に出会った玖珂さんも、チャイルドを呼び出すことは出来ませんでしたし」

ほうほう。
私だけじゃ無い事には、少し安心する。
正義の味方の名が廃るもんだからね。

「私が特別、という可能性は、無いとは言いません。
 ですが、そもそも私がチャイルドを呼んだのは、先ほどが初めて。
 それまでは、呼ぶという事すら、考えた事もありませんでした」
「あれ? そうなの」
「ええ。 ……そもそも、私はあれを呼び出そう、とは一度も考えては居なかったと思います。
 ですから、私にもどうすればチャイルドを呼び出せるのか、わかりません」
「……呼び出そうと思ったわけじゃない、ねえ」

何も判らない?
いや、判らないわけじゃあないけど。
進展は、殆ど無し、か。

「ん?あれ? じゃあもしかして……」
「はい、今も、どうすれば呼び出せるのか、わかりません」

マジですかい。
……それは困る。
いや頼るのもどうかと思うけど、あの子かなり強そうだったし。

「おそらく、簡単な切っ掛けがあれば、呼び出せると、そう感じてはいるのですが、
 ……その切っ掛けが何であるのか、判らないのです」
「切っ掛け……ねえ……」

……判らん。
てか、そういう小難しい事は、割と苦手なのよね……

「そして、もう一つ。
 確証は無いですが、チャイルドが破壊されたとしても、それによって誰かが死を向かえる、という事象は起こり得ない、と思います」
「ん? 何で?」

チャイルドが破壊された時、
そのhimeの、最も大切な誰かの命が、消える。
それが、星詠みの舞の定め。
その掟があるからこそ、あたし達は互いに殺し合わないと、いけない。
その、掟が、存在しない?

「何故なら、今の私には、そこまでして守りたいと思えるものが、存在しないからです」
「んー? あの人は、好きとかじゃないの?」

あの人、か。
どうしても、余所余所しい呼び方に、なっちゃうね。

「私が、玲二に抱いているのが何なのかは、わかりません。
 ある程度の親愛の情は存在しているのだと思いますが、同病、相憐れむ、恐らくは、そんな所ではないかと、そう、思うのです」

……うん、それは、何となく理解出来る。
彼……玲二君も、本当は悪い子じゃないんだろーな、て事くらいは。
けど、

「あの人、さ、その……信用、できるの?」

だから、聞いておかないといけない。
悪い子じゃ、無いから、だからこそ、また敵対する事になるかもしれないから。

「その言い方だと、私は信用できる様に聞こえますが?」
「んーとね、まあ一応、先生だからさ、生徒は信用……て、違うか」

この言い方は、『逃げ』だ。

「深優ちゃんは、悪い子じゃあ、無いよ。
 だから、信じる」

『先生』だから、で無くて。
『私』が、深優ちゃんを、信じる。

「悪い子じゃ無いから、目的の為には人も殺す」
「……それは、悪いのでは?」

ん?
確かに悪いね……?

「あれ? んーと、何だろ?
 えーとね、悪いのは悪いんだけど、それは深優ちゃんの行いであってね、深優ちゃん自身は良い子だと思うんだよね」

えーと、そうそう。
悪いのは、行いであって、

「深優ちゃんは、アリッサちゃんの為に殺したんでしょ?
 それは多分、深優ちゃんが、良い子すぎたから、かな?」

深優ちゃん自身は、とびっきり良い子だと思うんだよねぇ。
だからというか、あたしは深優ちゃんを

「……それは、私を、私達を許す、といった事ですか?」

硬い、声。
さっきの、桂ちゃんとの会話に繋がる、事柄。
深優ちゃんが、簡単に許すとか許さないとか言いたいわけじゃない事は、判ってる。

「ん、でもさ……一緒に行動する、ってことは、ある意味では許してもらう、て事じゃない?
 だからさ、とりあえず、謝ったら?」
「許してもらえるとは、思いませんが」

うーん、まあ許す許さないは人それぞれだしねえ……
ただまあ、

「深優ちゃん、チョイそこ止まる」
「?……こうですか?」
「ん……そうそう」

深優ちゃんは、素直に停止する。
そして、その頭を、軽く、『コツン』と突いてあげる。

「何、生徒が悪いことしたら、ゲンコで許してあげるのが先生の仕事だよ!」

あれ?結局先生?
…………まいっか。
うだうだ悩んでるのは、あたしらしく無いしね。


「ん……」
(噂をすれば、影というやつか……)

そろそろ、何かしら行動を起こすべき、と玲二がアルに告げた時。
近づいてくる足音が一つ。
っそれは、先ほど走り去っていった少女、

「私は、玲二さんは嫌い!」

開口一番。
桂は堂々と正面から言った。

「……そうか」
「でも……それでも、死んでは、欲しくない。
 だから」

玲二の答えなど、まるで聞かずに、桂は続ける。
玲二の事は許せないし、好きになれるかも判らない。
だが、それでも、死んで欲しいとは、思えないと。

「……俺が、憎くないのか?
 ……許せる、のか?」
「憎くは無いけど、許せない。
 ……それでも、殺したいなんて、思わない。
 敵……になりたいとも、思わない」

それは、彼女が最初から抱いていた思い。
たとえ憎い相手であれ、死は望まない。
……その、言葉は、美しい。
だが、それは単なる

「夢物語だ」

そう、夢物語。
そんな寝言など、この島において何度打ち砕かれただろう。
その程度の決意など、省みるに値しない。

「戦わなきゃ、どうにもならない事だってあるくらいは知ってる。
 でも、それでも」

だが、桂の決意は、そこで終わりではない。
望む、望まずに関わらず、戦わなければならない事柄は、存在する。
不可避であるならば、戦うしか無い。
だが、
だが、それでも、

「私は、誰も殺したく無い…
 殺しあうのが、法律なら、そんなもの壊してしまえばいい。
 人を殺すよりも、ほかほかのご飯を食べることの方が嬉しいもん」

死んでしまえば、全ては終わりとなる。
それは、何よりも悲しい事だから。
生きて、会えれば、その先に何かがあるかもしれないのだから。

「それを、敵に対して言えるのか?
 お前の大事な相手を殺した人間は、死んだ。
 だが、もし今も生きていて、それで目の前に現れたとして、その男に対して、そんな事が、言えるのか?」

そして、言峰綺礼や、神崎礼人を眼にしても、そんな事が言えるのかと?
暗に玲二は問いかける。
その、言葉程度で迷うようならば、そんな決意に、価値など無い、そう、暗に言葉を込めながら。

「……わからない。
 でも……それでも、殺すことは出来ない」

この島の殺し合いという現実を、許さない。
玲二の、深優のした事を、許さない。
…………ユメイのした事を、許さない。
だが、それでも、共に進むと。

未だに確たる形では見出せぬ、羽藤桂の答え。
安易な許しは、間違いという深優の言葉。
羽藤桂という優しすぎる少女にとっては、ずっとずっと辛く、そして、難しい答え。

その答えが、本当に正しいのかなど、彼女にも判らない。
だが、それでも彼女の見出した、恐らくは価値のある、答え。


「良かったのですか?」

深優の質問。
先刻、アル達と別行動を取ることになった碧への、問い。
桂と玲二が一応の和解を経たが、それでも、別行動という路線は織り込み済みであった為、こうして別れて行動している。
それは、良いのだが、何故だか、杉浦碧は玲二達と行動を共にしている。

「だってねえ……深優ちゃん達だけじゃ、いきなり撃たれるかもしれないじゃん?」
「それは、否定しません」

それには無論いくつかの理由が存在する。

“じゃあ、あたしが、深優ちゃん達と行動するよ。
 クリス君とは面識あるし、なつきちゃんは言うまでも無いから丁度いいでしょ”

組み分けを行なうに際して、碧は告げた。
元より、碧もアルも、ある程度理解していた事柄。


一人では戦えないが、魔力の供給源としてはこれ以上無い存在の桂と、最強の魔道書であるアル。
この二人を分けるメリットなど皆無なので、そこは決定であり、そして、桂には柚明を追いかける、以外の選択肢は無い。
そして、一応の和解じみたものは経たとは言え、桂と玲二を組ませるのは不安が残る以上、玲二は自動的にツインタワー組になる。
そして、玲二との折衝役として、深優は必要であるし、そして二人だけでは他者と出会った時に会話など出来る筈も無い。
ついでにいえば、玲二と深優はそれなりに怪我人なので、移動距離の少ないツインタワーというのは悪くは無い。
そうなれば、交渉役として碧もそちらに周るしか無い。
加えて、アルと桂のみならば、空を翔る事で移動時間も短縮できるという利点もある。

そういう訳で、アルと桂は教会方向に。
碧達は駅近辺を経由して、ツインタワーへと、移動することになっている。
また、携帯電話があるのだからと、二時間おきぐらいに、提示連絡を行う予定だ。
(桂の希望により、彼女の桂帯電話は返還された)
予定では、8時に駅が禁止エリアとなった後、周囲に人がいるか確認した後に、最初の電話を入れる事になっている。

「ま、それはさておきとして」

とそこで碧は前の方に居る玲二にへと接近する。
そして、

「あー……きみきみ、そこで少しすとっーぷ」
「?」
「どりゃあああああああ!」

“ズゴムッ!”

玲二のわき腹から、轟音が響く。
割と隙の大きかった玲二のわき腹に、容赦のない碧の一撃が突き刺さった音だ。
ついでに、玲二は肋骨数本にヒビが入っているので……

要するに、とても 痛 い

「とりあえず、それで、あたしは納得してあげる」

何がとりあえずなのかは不明だが、ある意味ではとても彼女らしいと言えよう。
言葉ではなく、行動で。
何よりもシンプルに、彼女は現状を受け入れた。

「さて、それじゃあチャッチャと移動しちゃおうかね!
 いくよ深優ちゃん! 『玲二くん』!!」

そして、悶絶している玲二を無視して、歩きだす。
その足取りは、とても、軽やかなものであった。




【B-5 中心付近 /2日目 朝】

深優・グリーア@舞-HiME 運命の系統樹】
【装備】:遠坂家十年分の魔力入り宝石、グロック19@現実(8/7+1/予備38)、
【所持品1】:支給品一式5×(食料-2)、拡声器 、天の鎖(エルキドゥ)@Fate/staynight[RealtaNua]
【所持品2】:クサナギ@舞-HiME 運命の系統樹、双身螺旋刀@あやかしびと -幻妖異聞録-
       首輪(リセ)、 刹那の制服と下着、ファルの首飾り@シンフォニック=レイン、良月@アカイイト 、日本酒数本、首輪(宮沢謙吾))
【状態】:体力消費(中)、肩に銃創(治療済み)、刀傷(治療済み)、右足から出血、全身打撲、ところどころ裂傷、全参加者の顔と名前は記憶済み
【思考・行動】
 基本方針:アリッサの生き様を侮辱した神崎黎人を殺す。そして如月双七の意志を継ぐ
 0:B-7駅を経由して、ツインタワー近辺に。
 1:神崎黎人を殺す。
 2:如月双七の意志の下、玲二、アル達と協力。
 3:玲二の戦闘技術を盗む。
 4:凪を呼び出す方法を考える。
【備考】
 ※参加時期は深優ルート中盤、アリッサ死亡以降。
 ※HiME能力が覚醒しました。
 ※アリッサが本物かどうかは不明。深優のメモリーのブラックボックスに記録されたジョセフ神父の独白にその事実が保存されています。
  現在、プログラムではなく己の意志で動く深優で在る故に検索することも可能です。
  また、他にも何か主催に関係する大きな事実が入っています。
 ※万全の状態で戦闘可能になるまでは若干の時間を要します。
 ※なつき、双七、美希と情報を交換しました(一日目夕方時点)
 ※玲二と協定を結びました。反乱分子の情報は深優は持っていません。                
 ※シアーズ財団の詳細を知りました。シアーズが主催としている事を知っています。
 ※アリッサに偽者がいることを知りました。
 ※自分の意思でチャイルドを呼ぶ事はできません。(小さな切っ掛けが必要?)

吾妻玲二(ツヴァイ)@PHANTOMOFINFERNO】
【装備】: 防弾チョッキ 、
【所持品】:『袋1』SturmRugerGP100(6/6)、.357マグナム弾(24/36)、ダイナマイト@現実×5、トンプソンコンテンダー(弾数1/1)
      小鳥丸@あやかしびと-幻妖異聞録-、ニューナンブM60(5/5)、 二ューナンブM60の予備弾9発、 5.56mmx45ライフル弾7発
      『袋2』、ハルバード@現実、ハンドブレーカー(電源残量5時間半)@現実、ルガー P08(3/8+1)@Phantom、シアーズの資料
      『袋3』 支給品一式×11、刹那の携帯電話 、デジタルカメラ@リトルバスターズ! 、USBメモリ@現実 、
      誠の携帯(電池2つ)、医療品一式、恭介の機械操作指南メモ、秋生のバット、おにぎりx25
      野球道具一式(18人分、バット2本喪失)カジノの見取り図、ゲーム用のメダル(14000枚相当)
      懐中時計(オルゴール機能付き)@Phantom、包帯、
【状態】:肋骨数本と左腕の骨にヒビ、右肩に銃の掠り傷、左膝に転んだ傷跡、首に痣、全身打撲、疲労(中)
【思考・行動】
基本:運営者側を脅迫して、キャルを生き返らせる。その為に首輪を外す、運営者側の反乱分子と接触する。
 0-1:悶絶中
 0-2:B-7駅を経由して、ツインタワー近辺に。
 1:主催を打倒し、キャルを生き返らせる。どちらにせよ主催は殺害する。
 2:深優に協力
 3:ドクター・ウェストを発見すれば、首輪を外させる。
 4:アルの様子が多少気になる。
【備考】
 ※身体に微妙な違和感を感じています。
 ※時間軸はキャルBADENDです。
 ※5.56mmx45ライフル弾はトンプソンコンテンダー、コルトM16A2で使用可能です
 ※平行世界の存在に気付きました 
 ※ドクター・ウェストについて、烏月から話を聞きました
 ※防弾チョッキは一部破損しています
 ※深優と協定を結びました。
 ※シアーズ財団の詳細を知りました。シアーズが主催としている事を知っています。
 ※深優がアンドロイドである事を知りました。
 ※コンポジットボウはスリングが取り外された状態です。

【杉浦碧@舞-HiME運命の系統樹】
【装備】:FNブローニングM1910(弾数7+1)、リンデンバウムの制服@舞-HiME運命の系統樹
【所持品】:黒いレインコート(だぶだぶ)支給品一式、FNブローニングM1910の予備マガジン×4、
      恭介の尺球(花火セット付き)@リトルバスターズ!、ダーク@Fate/staynight[RealtaNua]、
      拡声器、情報の書かれた紙
【状態】:疲労大、顔面打撲、十七歳
【思考・行動】
 0:B-7駅を経由して、ツインタワー近辺に。
 1:美希のことが心配。合流したい。
 2:助けを必要とする者を助け、反主催として最後まで戦う。
 3:玖我なつきを捜しだし、葛のことを伝える。
 4:後々、媛星への対処を考える。仲間にも、媛星に関しては今は内緒にしておく。
【備考】
 ※葛の死体は温泉宿の付近に埋葬しました。
 ※理樹のミッションについて知りました。
 ※理樹と情報交換しました。
 ※遊園地で自分達を襲った襲撃者はトレンチコートの少女(支倉曜子)以外に少なくとも一人は居たと思っています。
 ※『情報の書かれた紙』に記されている内容は、本作の本文参照

【B-5 西 上空/2日目 朝】

【羽藤桂@アカイイト】
【装備】:今虎徹@CROSS†CHANNEL~toallpeople~
【所持品】:支給品一式、アル・アジフの断片(アトラック=ナチャ)、魔除けの呪符×6@アカイイト、
      古河パン詰め合わせ27個@CLANNAD、情報の書かれた紙、桂の携帯(電池2つ)@アカイイト
【状態】:疲労小、顔面打撲、全身に擦り傷、鬼、アル・アジフと契約、若干貧血気味、サクヤの血を摂取
【思考・行動】
 0:ユメイを探しつつ、教会に向かう
 1:高槻やよいを探し出して保護する。
 2:ユメイを止める。
 3:烏月を止める。
 4:首輪解除の有力候補であるドクター・ウェストを探す。
 5:玲二さんは一応仲間。
【備考】
※桂はサクヤEDからの参戦です。
 ※サクヤの血を摂取した影響で鬼になりました。身体能力が向上しています。
 ※桂の右腕はサクヤと遺体とともにG-6に埋められています。
 ※『情報の書かれた紙』に記されている内容は、本作の本文参照
 ※ユメイによる真殺害についてある程度吹っ切れました。
 ※羽藤柚明についての記憶はまだ戻っていません。

【アル・アジフ@機神咆哮デモンベイン】
【装備】:サバイバルナイフ
【所持品】:支給品一式、ランダムアイテム×1、アサシンの腕、業務日誌最終ページのコピー、情報の書かれた紙
【状態】:羽藤桂と契約、魔力消耗(小)
 0:ユメイを探しつつ、教会に向かう。
 1:高槻やよいを探し出して保護する。
 2:首輪解除の有力候補であるドクター・ウェストを探す。
 3:業務雑誌のコピーの記述については材料不足故保留。
 4:九郎と再契約する。
 5:戦闘時は桂をマギウススタイルにして戦わせ、自身は援護。
 6:時間があれば桂に魔術の鍛錬を行いたい。
【備考】
 ※アルからはナイアルラトホテップに関する記述が削除されています。アルは削除されていることも気がついていません。
 ※クリスの幻覚は何かの呪いと判断
 ※『情報の書かれた紙』に記されている内容は、本作の本文参照

235:安易に許す事は、傲慢にも似ている 投下順 236:blue sky
時系列順
深優・グリーア 238:この青空に約束を―
吾妻玲二
杉浦碧
羽藤桂 237:THE GAMEM@STER SP(Ⅰ)
アル・アジフ


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