川上泰広

かわかみ やすひろ

セガおよびアイレムスクウェア(現スクウェア・エニックス)に所属していたゲーム音楽作曲家。
「Y.K」や「CHARLIE Y.K」といった名義を使用した。

セガでは1987年から1989年ごろまでの作品に参加した模様。サントラでの名義は「Y.K」などを使用していた。
忍 -SHINOBI-』や『テトリス』といったアーケード作品の音楽を担当。
ノリのいい4つ打ちのBGMが中心であった。

セガ時代に担当した『エースアタッカー』などの楽曲がSFC版『メジャータイトル』(CHARLIEが参加)などに流用されていることから、アイレムに入社したYK (CHARLIE Y.K) *1 が川上氏であるとされる。
アイレムサウンドチームの冷牟田卓志氏は「CHARLIEさんがハウス大好きだった」、「ハウスなYK氏」と評している。

スクウェアでは笹井隆司氏とほぼ同時期に入社しており、笹井氏と共に作品をよく担当していた。
ファイナルファンタジーUSA』や『ルドラの秘宝』などに関わっているため、おそらくスクウェア大阪開発部に在籍していたと思われる。
チョコボの不思議なダンジョン2』の「シロマのテーマ」のようなバラード系のBGMが多い。

なお、コトブキシステム(ケムコ)開発の『ノース&サウス わくわく南北戦争』で増野宏之氏と共にクレジットされている「Y.KAWAKAMI」がこの川上氏ではないかとの見解が主に海外のフォーラムで見受けられるが、出典不明である。

担当作品の一例

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最終更新:2025年09月16日 03:16