「歪み」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
歪み - (2014/05/11 (日) 00:47:16) の編集履歴(バックアップ)
三百年前の
東征を境にして、西側で生じるようになった異能者のこと。あるいは異能そのものを指す。
一般に理から外れているもの、すなわち
陰の異能を意味し、一度境界を踏み越えたことで、人界に毒が混じり出したのだと言われている。
穢土と隣接している秀真は、汚染に呑み込まれることが危惧されているが、地相的にはもっとも安全らしい。
呪を組み込んだ都市計画は、陰気を寄せ付けない方陣と化している。
陰気に汚染された者は、
汚染等級の具合にもよるが人としての外観に歪みが生じる……つまり正常な人間の外見ではなくなる。極端な例で言えば
凶月刑士郎のように、本来の大和人の特徴である黒髪が白髪になるなど、そういった身体的特徴に諸々の変化が現れる。
軽度汚染ならば特殊能力が備わったりと、むしろプラスに転じることも多いのだが、高度な
歪みに汚染されると人の身には耐えられなくなり、やがて自壊するため毒であることには変わりはない。
本編において300年振りに
東征が決行されたのも、歪みの汚染が西側のプラス・戦力になる限界を迎えたと判断されたからであり、これ以上待つと過度な汚染によって戦力が低下すると思われたからである。
悪路より過度の陰気汚染を受けた症状は宗次郎曰く、手は震え、目が霞み、気を抜けば内臓ごと吐いてしまいそうな慢性的な嘔吐感、
しかしそれでありながら、力だけは湧き上がってくる始末で、なんとなれば星まで跳躍できるような、矛盾した感覚が同居することになる
西に流れた歪みのほとんどは、
天魔・奴奈比売を源泉とするものである。
そのため奴奈比売はどのような歪みが西に渡ったのかをほぼ把握しており、西の者が使う歪みの技を威力を神の域に押し上げた上で再現することが出来る。
- 歪みの大元って、つまりはルサルカの使う「魔術」だったのかな? 渇望を具現化させる辺りはエイヴィヒカイトっぽいものがあるけど -- 名無しさん (2012-05-27 18:32:36)
- メタな話になるが、初期の夜行や中盤の殺し合い夫婦達は初めの覇吐や刑士郎より汚染度が上なのに髪の色とか身体的特徴に変化なかったね -- 名無しさん (2012-05-27 18:37:45)
- 夜行と殺し愛夫婦の力は歪みとは違ったはず。夜行は波旬のうんちパゥワーで、夫婦も確か波旬との接続が強くなって得た擬似的な大極だったと思う。 -- 名無しさん (2012-05-27 19:09:09)
- 旧世界(第五天)と現世界(第六天)の力を混ぜ合わせてどちらにも属さない存在を創り、これに波旬を討たせるという計画の一環という感じでよろしいのでしょうか?旧世界のものは現世界において異物であるため、歪みとなって発現する。言うまでもないでしょうが、これも龍明が元凶といえる。 -- 名無しさん (2012-05-27 21:15:39)
- 歪みを引き入れて波旬を刺激し、波旬の自滅因子を作るのが目的だったはず。まあ実際には波旬は無反応で、その代わり嚢腫が反応し覇吐が誕生した。という感じだったはず・・・あってるよな? -- 名無しさん (2012-05-28 02:18:24)
- まぁ 計画そのものは悪くなかった 普通の神格ならば自滅因子も産まれたりしただろうが……波旬は様々な意味でエレオノーレの想像を遥かに上回る化物だったという訳だ。 -- 名無しさん (2012-05-28 02:52:21)
- 想像を遥かに上回るひきこもり根性とも言える。 ニートすら超えたニートっぷりにはもはや表現出来る言葉が存在しない -- 名無しさん (2012-05-28 03:35:39)
- ついに波旬が攻めてきたか…。なんてことにもならんしなぁ あっ何か波旬の触覚来てるしボコろうって感じ -- 名無しさん (2012-05-28 08:24:39)
- 本人達が本編で力説してるけど波旬にとっての歪みは正しく覇吐(のみ)なんだよな。 -- 名無しさん (2012-10-13 22:56:34)
- ↑×3はじゅんは誰にも養ってもらってないからニートではないな ニートは獣殿とマリーと蓮に終身看護してもらってたけど -- 名無しさん (2014-05-11 00:47:16)