万魔殿

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万魔殿 - (2014/07/27 (日) 13:42:48) の編集履歴(バックアップ)


イルミナティの本社ビル
作中ではパンデモニウムと呼ばれる。ラス面

その高さは軽く見積もっても7・80階はくだらないらしい。
天を突く表で富と栄光を、地を貫く裏で闇の権力を表しており、目に見えてる部分と同階数の地下が存在する。
ビルのガラスは完全防弾の強化ガラスと推察されたが、重量200キロに迫る金属の塊を高速でぶつけられて破壊された。

ビルの外周には円盤めいた警備用の無人ドローンが飛び回っている。
許可なく近寄ってくる不審物をサーチして、頭上からの掃射でこれを撃破する。
しかし攻撃システムはあまり優秀ではなく動きがパターン化している。

仄かな燐光を発するセフィロト・ツリーが床上に描かれ、そのシンボルを囲むようにデスクが配置されている部屋では、
精巧なホログラフィで遠隔地の人物とも会議することができる。
ジューダス・ストライフとの最終決戦場となる部屋でもある。

地下階には隔離街にも劣らない狂気の産物がひしめいており
爆発物の実験場にも使われる部屋では、ノウ・クライストが性能テストのために人間や生物兵器と戦ったという。

最下層にはソフィア・クライストが安置されており、リリス・アルトマリンが隠れて研究を行っている。
以前は恰好のプライベートエリアとして重宝し、数ヶ月単位で籠もることも決して珍しくなかったという。
シグマ・ヴァイスハウプトといえども最下層まで降りてくることは不可能。
可能なのはネロス・サタナイルの陣営に属する者だけである。
魔群とノウ・クライストの最終決戦場となる部屋でもある。

サタナイルのいる部屋は、ほぼ最上階に近い。
六芒星が床に描かれ、その周囲を環状列柱が囲っている。
これは単なるオブジェではなく、王国の地脈――すなわちセフィロトの径を解放し、高次のセフィラ―へ干渉する接続装置である。同時に召喚の方陣でもある。使用すると列柱が回転し六芒星が光る。
そしてこの万魔殿という建物自体が王国中の第五元素を吸い上げ集束、かつ蓋をして外部から吸収できなくする一つの装置である。
総てのシンと総ての元素をサタナイルの僕とすることが可能で、その気になればサタナイルの子である者達を、総てこの場に招くことも可能。
部屋ではサタナイルを守る強電磁場の壁を発生させることもできる。パリンと割れる古き良きバリアである
ライルとサタナイルの最終決戦場となる部屋でもある。リルとセックスする場所でもある

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