道路を敷設、撤去したい場合は画面左の道路のイラストがあるアイコンを押すと敷設、撤去という選択肢が出現するので、それらを押すとできる。
  • 今作では道路は公共のものとして扱われ、建設すると寄付金が支払われるので即時に全額損金に計上される。シナリオ開始時に大量に敷設すると1年以内に道路敷設による損失をリカバリーできず赤字決算になる可能性があるので敷設しすぎに注意。これを逆手にとって必要な道路を年度末に敷いて法人税を減らすという手もある。
  • 今作では道路が自動で伸びることもある。出費を抑えるためにこれをあてにしてもいい。ただ、勾配、高架、地下道路が自動で敷設されることは絶対にない。
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道路の種類

  • 小道・歩行者道・遊歩道・砂利道・簡易舗装道・一般道・片側二車線が建設可能
    • そのうち砂利道・簡易舗装道・一般道・片側二車線は自動車が通行可能
    • 高架、地下は砂利道でも簡易舗装道でも一般道になる。そのため一般道と片側二車線のみ建設可能

建設費は物価が100%の2009年のデータを使用
名称 建設費(万円/区画) 自動車 備考
小道 50 不可
歩行者道 100 不可
遊歩道 50 不可
砂利道 200
簡易舗装道 300
一般道 500
片側二車線 500 幅2マス

  • 地上では街が発展していくと自動で延びたり、上位の道路に変化したりする。
    • これを利用する事で、駅前に先に低コストの道路を敷いて、変化するのを待つという戦法も可能。
    • 小道→(砂利道→)簡易舗装道→一般道の順に変化する。歩行者道と遊歩道は変化しない。砂利道が現れるのは年代の古いシナリオのみで、年代の新しいシナリオでは小道からすぐに簡易舗装道に変化する。
  • 線路と垂直につなげると踏切になる。自動で伸びた道路が踏切とつながることもあるが、踏切が自動で作られることは線路を有道床にしない限りない。(要検証)
  • 踏切から道路を撤去したマスは有道床の線路になる。
  • 今作では道路総延長の概念がないので伸ばしすぎで公共交通機関利用率が下がることはない。
  • ちなみに踏切は砂利道、簡易舗装道、一般道は同じものになり、片側二車線のみ別のもの。
  • 遊歩道のみ湖の上に高架にすることなく作ることができる。


地上道路

地上に敷設する道路。

メリット

  • とにかく安い。
  • 周囲の発展が期待できる。
  • 多くの物件に好影響を与える。
  • 交差点が簡単に作れる。

デメリット

  • 地上線路と交わると踏切ができ、鉄道の運行に重大な支障を起こす事故が発生する可能性がある。
  • 地上道路同士が交わると交差点ができるため、速達性には劣る。

高架道路

空中に敷設する道路。

メリット

  • 水上に敷設できる。
  • 地上線路と立体交差することで、踏切を作らず線路を跨ぐことができる。
  • 交差点で止まることが無いため、地上道路と比べて速達性で勝る。
  • 車窓からの景観に優れる。

デメリット

  • 建設費が高い。
  • 交差点の設置が大変。
  • 停留所を設置できない。

地下道路

地中に敷設する線路。敷設には事業プラン「地下鉄道技術取得」を完了させる必要がある。

メリット

  • 敷設の自由度が高い。特に、地表-2F以下なら建物の基礎に触れること無く完全に自由に敷設ができる。
  • 山越えがとても楽になる。

デメリット

  • 高架よりさらに高い。
  • 敷設可能な状態にするのに費用と時間を要する。
  • 交差点の設置が大変。


砂利道

地上にのみ敷設可能。車が通行可能な道路の中で最も安い道路。低速より遅い速度しか出すことができない。
  • カーブの設置はできず、曲がり角もしくは交差点のみで方向転換できる。

簡易舗装道

地上にのみ敷設可能。名前の通り一般道より安価な簡易版。一般道と同じ中速まで出すことができる。
  • カーブの設置はできず、曲がり角もしくは交差点のみで方向転換できる。
  • 一般道と周辺の発展に差があるかは要検証。

一般道

スタンダードな道路。中速まで出すことができる。カーブが設置可能。
  • 既存のL字カーブは上からなぞってカーブに上書きできる。逆にカーブにしたくない場合は曲がり角を中継点にして引けばよい。

片側二車線

広い道路。高速まで出すことができる。カーブが設置可能。
  • 前作と比較し、路面電車が廃止されたことで必要性は薄れた。


勾配

異なる階層に道路をつなぐにはこれが必須である。敷設する際の画面で勾配のボタンを押すと、現在選択しているマスの隣のマスにそこから設置可能な勾配が出現する。勾配が設置できない状態だと選択可能な状態にはならない。勾配が出現したら設置可能な勾配の種類を選択して決定を押すと勾配の選択が完了する。勾配の選択は「方角」、「形」、「昇降」の3つ。「方角」は「回転」のボタンを押すことで決められる。これで勾配の始まる方角が決まるが、既に道路がある場所から設置する場合は、最初から進行方向に沿って勾配が設置されるので、選択している場所から分岐して(あるいは曲がって)勾配を作りたいときや、道路を何も設置しないままいきなり勾配を作る場合にはお世話になるかも。「形」は矢印のイラストがある部分で決める。矢印に対応する形の勾配の線路が出現する。直線の勾配と曲線の勾配があり、必要に応じて使い分けよう。二車線道路は直線の勾配しか出現しない。前作より、勾配道路の距離が半分になっている。「昇降」は「∧」、「∨」のイラストがある部分で決める。上への勾配か下への勾配かを決める。「∧」は上への勾配で「∨」は下への勾配である。ここでいう上への勾配、下への勾配とは現在選択しているマスから見て上の階層か下の階層かという意味で用いている。

立体交差

本線から分岐して異なる階層の直角方向に進む道路に接続する。地下においては交差点を作る唯一の方法である。立体交差の選択は「方角」、「形」、「昇降」の3つ。「方角」は「回転」のボタンを押すことで決められる。選択しているマスから出る立体交差が向かう方向が変わる。橋の形状が変化するわけではない。「形」は矢印のイラストがある部分で決める。左の矢印は、指定している部分が入口になる立体交差が出現する、右の矢印は指定している部分が出口になる立体交差が出現する。そして、両方の矢印はそれら両方の立体交差が出現する。 「昇降」は「∧」、「∨」のイラストがある部分で決める。上への勾配か下への勾配かを決める。「∧」は上への勾配で「∨」は下への勾配である。ここでいう上への勾配、下への勾配とは現在選択しているマスから見て上の階層か下の階層かという意味で用いている。

  • 簡易舗装道、二車線道路を敷設する設定をしながら何もないところにいきなり立体交差を作ろうとすると選択した部分には簡易舗装道、二車線道路ではなく一般道が出現する。

付属品

道路の付属品は拡張機能の敷設設定をオンにすると設定可能である。道路敷設のメニューを開いたときに敷設設定をオンにしていると付属品の設定が表示され、敷設時に自動で敷設される。付属品は自動車が通行可能な道に設置可能。
  • 柱とガードレールは「なし」という設定も可能。
  • ガードレールの負担は結構馬鹿にならないので道路を大量に敷設するが資金に余裕がないときは敷設設定に注意。
名称 建設費(万円/区画) 備考
街灯1 20 高架上の建設費はこれの4倍
街灯2 20
街灯3 20
電柱 30
防護柵
ガードレール1 100 高架上の建設費はこれの4倍
ガードレール2 100
高架橋脚
橋脚1 2000 階層が1つ上がるごとに+250万円
橋脚2 2000
道路橋
桁橋 2000 階層が1つ上がるごとに+250万円
アーチ橋 2000
トラス橋 2000
吊り橋 2000
道路橋橋脚
橋脚1 2000 階層が1つ上がるごとに+250万円
橋脚2 2000
橋脚3 2000
その他
歩道橋 2000 地上の砂利道、簡易舗装道、一般道、片側二車線に設置可能。
横断歩道 70
アーチ看板1 150 全地上道路に設置可能
アーチ看板2 150
街路樹1 50 小道、歩行者道、遊歩道に設置可能
街路樹2 50
街路樹3 50
植え込み 50
アーケード1 300
アーケード2 300
花壇 10 全地上道路に設置可能
郵便ボックス1 20
電話ボックス1 80
観光案内版 50

  • 海上に高架線を敷設する場合、橋脚の値段は海底からの値段で算定される。
  • 街路樹1、街路樹2に関しては公共物件に同名のものがあるがそれとは異なる。
  • 小道に街路樹1(桜)を設置すると、周囲が発展しても簡易舗装道などに自動変化しなくなる。ただし脇道が分岐して自動で伸びることはある。街路樹2、3は通常通り舗装道に変化する(要検証)

注意点

  • 一般道と片側二車線の交差点には信号機が設置され、1階層上に高架線を通すことはできなくなる。高架線を通したい場合は交差点を無くすか簡易舗装道または砂利道にする必要がある。
    • 信号機だけの撤去は不可能。
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最終更新:2025年03月27日 17:35