情報がわかり次第、執筆をよろしくお願いします

概要

株は証券のアイコンを押すと銘柄の一覧が出現し、各銘柄を選択すると何株買うか決めることができる。買うときは現時点で表示されている株価で注文するので注文方法はほぼ成行である。指値*1、逆指値*2で注文することはできない。また、空売り*3もできない。全銘柄で単元*4は1万株となっている。

株は現金とは異なり、値段が変動する。買った時と売った時大幅に値段が変わることも珍しくない。これを使って稼ぐことも不可能ではないが、運要素が強いので推奨しない。

営業日、営業時間は平日の9:00~11:30,12:30~15:00であり、それ以外の時間は株価が変動しない。営業時間外でも株の取引はできる。

ちなみに、自社株買いは不可能。

流動性

取引可能な額の大きさを表す。小型株、中型株、大型株の3種類があり、1営業日に売りと買い合わせて取引可能な株数(注文限度数)は左から順に100万、300万、1000万である。翌営業日の営業開始時(午前9時)に注文限度数がリセットされる。

銘柄一覧


社名 優待 取引量
海沿魚類  
大急建設
デストロイ工業
三色食品  
西和紡  
国王パルプ  
大江戸ケミカル  
ラクニナル製薬  
銀河石油
夕陽ラバー  
日本海セメント
蒟蒻鉄鋼
太平洋レール
スター金属  
巧妙製作所  
エネ電機  
鐘森自動車
夕暮アクセル工業  
全日本車輛
ナノ計器  
島国テクノロジー
凹凸印紙  
東西電力
マイマイガス
昭和商船  
ジパング空輸  
西日倉庫  
旅行館
弁財天物産  
かぞくや  
八百万銀行
明日市証券
第三定命保険  
永住不動産
人財ガイド
JPNトラベル
ビナインサービス

株主優待

一部の銘柄は規定された保有株数以上を保有すると株主優待が受けられる。コストカット系が多い。優待に必要な株数は物価と共に変動する。コストカットで増やした利益は課税されるので実際には恩恵が目減りするがその辺を無理に考慮する必要はない。

一覧

社名 優待の内容 備考
大急建設 子会社建設時の建物価格が5%安くなる 子会社を大量に建設するときにはこの優待による費用削減効果はかなり大きいので、ぜひ使用したい。
デストロイ工業 線路、建物などの撤去費用が10%安くなる 建造物、構築物の撤去費用が安くなるので経済規模を下げるときに使える。
線路の撤去費用は評価額の2割、子会社の撤去費用は評価額の1割、道路の撤去費用は評価額の4割なので、大型物件だと馬鹿にできない。
銀河石油 自動車の運行費が3%安くなる そもそも自動車の運行費は安いので、恩恵が小さい。
日本海セメント 社外工場での資材購入価格が3%安くなる 今作では資材の必要性がそこまで大きくないので元をとりにくいが、資源関連利益の一助になってくれる。
蒟蒻鉄鋼 列車の本体価格が5%安くなる 列車を大量に使う場合はすぐに元をとれてしまうので費用対効果は大きいが、正直言ってまとめ買いの割引の方を活用した方がよい。
ちなみに、まとめ買いの割引とは効果が重複する。併用する場合の割引率はN編成買うとすると2N+3%引きになる。まとめ買いは一度に20編成まで可能なので、割引率の上限は43%である。
太平洋レール 線路の敷設費用が5%安くなる 線路を敷設する費用は下がるが、線路用地の買値は下がらないことに留意。
線路だけでなく架線柱、防護柵、橋脚も5%安くなる。
高架や地下では恩恵は大きくなるが、元をとろうとして高架や地下で線路を敷くのは言うまでもなく逆効果。
鐘森自動車 自動車の本体価格が5%安くなる そもそも自動車が安いのでほぼ無意味
素直にまとめ買いの割引の方を活用しましょう。
全日本車輛 プラン「列車開発」の費用が5%安くなる 普通にプレイする上ではほぼ必要ないが、技術供与用のシナリオを作るならそこでは重要。
島国テクノロジー プラン「業務効率化」の費用が5%安くなる これをもってしても業務効率化より人員増強の方が安上がり。コストカット効果がかなり薄いので、株価が高いと手数料だけでコストカット分を相当もっていかれる。
東西電力 列車の運行費が3%安くなる 今作では貨物列車の運行費がだいぶ安くなったので削減額は減るが、鉄道利益の一助にはなってくれる。
マイマイガス 駅の運営費が2%安くなる 駅の運営費を安くすることで鉄道利益の一助になる。
駅ビルとかが多いと恩恵は大きくなるが、元をとるには長期間かかるかも。
旅行館 旅行客数が5%上昇する 観光客数が増えるので、バスや鉄道、駅の増収につながり、鉄道利益、道路運送利益の一助になる。
ただし上昇が5%と誤差程度しかないので、観光客数のノルマを達成するためには不向き。
八百万銀行 融資利率が1%減る 年利が1%下がる。少額や短期の融資では効果を発揮しにくいが、大型かつ長期の融資の際にこれを使うと効果大。
あまり大きな声では言えないが、シナリオ攻略の時は借逃げした方が良い
明日市証券 株式の売買手数料が2%から1%になる 株の売買手数料が下がるので、他の銘柄を大量に買う前に買って役目を終えたら売るといい。
トレーダーをやりたいなら必須だがそれでも手数料は高い。
永住不動産 不動産の売買手数料が3%から2%になる 通常の土地売買や子会社を売買するときの手数料が下がる。
土地ころがしをしたいなら必須だが、それでも手数料は高い。
人財ガイド プラン「人員増強」の効果が20%上昇する 人員をより増やせることで業務負荷の低減につながり、それが社員状況の低下に歯止めをかけるが効果が出るまでに時間がかかる。
しかし序盤はどうしても社員数が足りないことが多いので、ないよりはあったほうが良いかも。
JPNトラベル プラン「社員旅行」の効果が30%上昇する 社員状況の改善効果を上げるので、子会社利益に間接的に好影響を与えるが、そこまで期待できるほどではない。
ただし、社員状況を良くする方法が限られているためないよりはあったほうが良い。
ビナインサービス プラン「福利厚生」の効果が10%上昇する 社員状況の改善効果を上げるので子会社利益に間接的に好影響を与えるが、そこまで期待できるほどではない。
また、そもそもの「福利厚生」の効果自体少ないのでおすすめしない。

配当

配当とは企業が株主に対して金を支払うことで利益を還元する行為。このゲームでは毎年7月1日に配当が行われ、保有株数に応じてお金(配当金)が支払われる。1株当たりの配当額は銘柄によって異なる。現実では法人の受取配当金は非課税だがこのゲームでは受取配当金も法人税の課税対象である。

配当利回り

株価に対する配当額の割合。百分率で表す。表示される配当利回りは現時点での株価を分母としており配当時点での株価ではないので、7月1日と比べて暴落すると利回りが高く表示されている場合がある。利回りが4.1%(優待を使うと2.1%)を超えれば配当直前に株を買って受け取った直後に売っても元をとれる。6月30日には株を見ておこう。

ニュースと連動した変動

基本的に株価の上下はランダム進行だが、時事ニュースと連動して株価が動くタイミングが数回存在する。

  • 1987年10月21日
    いわゆる「ブラックマンデー」の翌々日。10月19日にニューヨーク株式市場にて過去最大の大暴落が起こり、翌20日に経理部長が時事ニュースとしてプレイヤーのもとに報告にやって来る。そしてその翌日、つまり21日の取引にて、全銘柄の株価が大幅に下落する。

  • 2006年1月17日
    いわゆる「ライブドア・ショック」の翌日。新興企業(ライブドア社)が証券取引法違反で強制捜査を受け、日本経済界に衝撃が走った事件である。16日に経理部長が時事ニュースとして報告に訪れ、翌17日の取引にて全銘柄の株価が大幅に下落する。

  • 2008年9月17日
    いわゆる「リーマン・ショック」の翌々日。9月15日に起こったアメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻から始まった世界金融危機である。海外発のニュースであるためか情報伝達が遅く、ブラックマンデーと同様に翌16日に時事ニュースとして経理部長から報告され、その翌日17日に全銘柄の株価下落が起こる。

これらのイベントは確実に発生するものであり、ランダムや運要素の強い本ゲームの証券取引において、確実に下落することが分かっている数少ないタイミングである。
ニュースが到着したらすぐさま持ち株を全売却し、安くなった優待株を買い直したり、下げ幅次第では有価証券売却益で利益を上げたり。またシナリオ開始と近ければこのタイミングまで証券に手を付けるのを待ってお得に買い物をするなど、考え次第でいろいろと活用できるイベントである。頭の片隅に置いておいて損はないだろう。

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最終更新:2024年02月24日 00:59

*1 注文時に株価を指定し株価が指定した値まで下がったら自動的に買い、指定した値まで上がったら自動的に売る注文方法

*2 注文時に株価を指定し指定した値まで上がったら自動的に買い、株価が指定した値まで下がったら自動的に売る注文方法

*3 売るものを後で買うと約束して先に金を得ること

*4 取引可能な株数の単位、単元の整数倍以外の株数を取引することはできない