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  • 誰が私を Who Called Me?

hengokurowa @ ウィキ

誰が私を Who Called Me?

最終更新:2022年11月16日 21:15

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母親ーーーーー親のうち、母である親。女親。
国語辞典ONLINE.より引用。

「……」
呆然とした顔つきでふらふらと歩いている来夢。
当てもなく歩く姿は普段の彼女を知る者が見たら驚くであろう。

「……」
(一体、ライムの身に何が起こってたの……?)
先ほどまで、自分の意識はまったくといっていいほど、失っていたような状態だった。

「……」
(おそらく、あの時に操られたんだ……)
原因として心当たりがあるのは、十字路で出会ったメガネをかけた肌が青い女性との邂逅。
なぜならそれ以降だ。意識が、チカチカとしただけでなく、自分の脳裏に『ビバ伯爵』という謎の言葉がリフレインされていたのは。
そして、来夢の読みは間違ってはいない。
そう、アナスタシアの異能「チョーサイミンジュツ」により意識が混濁していた。

(だけど、たとえ操られていたとしても……)

―――チラッ。

来夢は自分の両手と服を見る。

―――血まみれ。

「ライムが殺した……」
目を瞑っても消えない。
混濁した意識が戻った時、目の前にいた……アイドル……せつ菜という女の子のホッとした笑顔が。

さらに―――

「思い……出して……貴方の大好きなせか……いを……」
女の子の今際の言葉が脳内から離れない。

それに加え―――

「せつ菜ちゃんは、最後まで君を助けようとしていたよ」
「それと、せつ菜ちゃんはアイドルをしていたんだけど、もう二度とファンの前で歌えなくなったよ。……君のせいで」
せつ菜と同行していた少年が捨て台詞のように吐いて逃げた言葉―――
ライムが犯した罪の楔として心を貫き、未だ消えずに残る。

(ライムは……ユズやヒナちゃんにどんな顔で会えばいいの―――?)
これまで来夢は夕月、日菜子と共に世界を救うため、原種を倒していた。
夕月と比べると比較的ドライであるため、時には人の感情を利用したこともある。
だが、”人を殺した”ことはない。

だけど―――

―――殺した。

自分を助けようと奮闘し、笑みを浮かべた子の首をライムは刎ねた。
彼女の”大好き”を断ち切った―――ライムが。

「ユズ……ヒナちゃん……ライムは……」
頭痛が鳴りやまない。
来夢の心は阿修羅地獄に一人残されている―――

☆彡 ☆彡 ☆彡

「何があったのかしら……」
(まるで、怪獣が暴れた後みたいだわ……)
「……」
(これは……魔力?いや、それとは別な力かな……1つ……いや、2つ?)

みさえとフェイトの瞳に映るのは廃墟と化したC-5。
絢爛豪華であった平安京の一画はみるも無残な街並みと化していることにみさえは呆然として眺めている。
片やフェイトは、廃墟と化した残骸に纏っている痕跡に魔力に近いのを感知し顔を顰める。

(あなた……しんのすけ……マサオ君。まさかここにはいないわよね?)
家族と息子の友達を探しているみさえだが、ここにいないことを祈っていた。
もし、この廃墟に愛する夫と息子または息子の友達がいたら?
そう―――
愛する者や見知った子の■■があったとしたら――――
みさえの心に影が落ちる。

その時―――

「なに、この悲鳴は……!?」
「みさえさん。あそこに人が!」
どことなく聞こえてきた悲痛な叫び。

そこに向かうと―――

―――少年が膝から崩れ落ちた格好で佇んでいた。

☆彡 ☆彡 ☆彡

―――ザッ。

「……誰だッ!!!」
明は自分に近づく気配に警戒して振り向き、いつでも戦闘ができるように構えを取る。

「安心して。私たちは怪しい者ではないわ。私は野原みさえ。この子は……」
「フェイト・テスタロッサです」
(この男の人……先ほどの魔力らしき力の持ち主ッ!?)
みさえは警戒している明を安心させようと自己紹介する。
フェイトもみさえに続いて自己紹介をするが、明の身に纏う悪魔の力を感知した。

「……」
(守る価値もない有象無象の人間共か……だが、政たちのことを知っているかもしれない。話だけでも聞くとするか……)
最愛の人、牧村美樹を失った今、政たちを除けば守るべき人間は既にいない。
しかし、何か手がかりを得られるのではと思った明は怒りを抑えつつ、みさえ達と情報交換をした。

「何だと?……本当にあんたたちは悪魔を知らないのか!?」
「え……ええ。それに198X年に悪魔がいたなんて聞いたこともないわよ」
明は悪魔を知らないみさえとフェイトに驚きを隠せない。

「……おそらく、明さんは私やみさえさんとは違う世界の住人のようですね」
(……そう。つまり、先ほどのは、魔力ではなくて悪魔の力なのね。……だけど、もう1つの力は……?)
フェイトは明の話から残骸の残っていた2つの力の源は魔力ではなく、1つは悪魔の力だと結論付けた。

「どういうことだ?」
フェイトの言葉に明は首を傾げる。

フェイトは明に自身の推測を話す―――

―――かくかくしかじか。

「別の世界だって!?そんな……バカな話があるのか!?」

「私も最初は驚いたけれど、あなたの悪魔の話を聞いて、フェイトちゃんの推測の裏付けができたわ。それに、フェイトちゃんがいう魔法少女という存在はあなたの世界にはいるの?」

「……」
(たしかに俺は魔法少女なんて存在は知らない。……だとするならば、主催の奴らは死者を蘇らさせるだけでなく、異世界の住人まで拉致する力があるといのか―――)
想像していた以上の主催の力に明は動揺を隠せない。

「……みさえさん。向こうから人が」
新たな来訪者の気配に気づくとみさえに知らせるフェイト。

フェイトの知らせを受け、みさえと明は視線を向けると確かに女の子が歩いてきた。

―――地獄にさまよう血まみれの少女、
―――司城来夢。

☆彡 ☆彡 ☆彡

「ちょ……ちょっと、貴方大丈夫!?」
みさえは血まみれの少女に心配の声をかけながら近寄る。

「……」
(これは……返り血!」
フェイトは少女の服に付着している血痕が他人の血だと推測する。

すると、すぐさま―――

「みさえさん。離れてください!」
フェイトはみさえを少女から引き離すとバショー扇を構える。

「フェ……フェイトちゃん!?どうしたのよ!?」
みさえは訳が分からず、フェイトに理由を尋ねる。

「……」
(この女、誰か殺したな。こんな状況でも平気で殺し合う……やはり、人間は守る価値はないッ!)
明もフェイト同様、来夢が人を殺したと判断すると同時に牧村家での悲劇を想起したのか、抑えていた人間への憎悪があふれ出す。

―――その時。

「スト〜〜〜〜〜ップ!いい!とにかく一度、彼女の話を聞く!行動はそれからよ!」
みさえはフェイトと少女の間に立つと、フェイトを立ち留まらせる。
「でも、みさえさん……!」

「フェイトちゃん!!!」
焦りもあったのか、みさえは声を張ってしまう。

「……ッ!!」
みさえの張った声にフェイトは体をビクリと震わせる。

図らずも思い出したのだ―――

―――母、プレシア・テスタロッサから受けていた心に深い傷を残す虐待行為。むち打ちの痛さを。愛されなかった証を。

「……ッ!」
(しまったわ!?私としたことが……!)
その様子を見たみさえはすぐさまフェイトを抱きしめる。
今までのフェイトの言動からおそらく、実の母親から虐待、もしくはそれに近いことをされていたのではと、みさえは人の子を持つ母として察していたからだ。

「ごめんなさい、フェイトちゃん!嫌なことを思い出させて!……それと私のことを案じて起こした行動だとはわかるわ。でもね、訳も聞かずに争うなんて、嫌なのよ私は……」
「……みさえさん」
みさえの悲痛な言葉にフェイトは矛をしまい―――

フェイトを優しく抱きしめたみさえの行動に明も矛を自然と納めていた―――

「おねがい……何があったのか話してくれるかしら?」
みさえの優しい声に―――
それとも地獄から抜け出したいのか―――

「……実は」
来夢は3人にここまでの顛末を語りだした―――

☆彡 ☆彡 ☆彡

「「「……」」」
みさえ達は来夢の話が終わるまで、黙って聞いていた。

「そ、そう……そんなことが……」
(そんな……ッ!来夢ちゃんは悪くないわッ!悪いのはメガネをかけた青肌女よ!それに……せつ菜ちゃんと同行していたらしき男の子も怪しいわね)
来夢の話を聞く限りでは、何も過失はないことは明らかだ。
悪いのは、催眠術らしきのをかけた女。
それと、疑惑の行動を起こした男の子も気になる。
だが、怪しい男の子のことについては、いったん隅に寄せる。
そして、みさえは来夢に何て声をかけたらいいか悩む。

「……」
話すことを終えて、無言で佇む来夢。

「で、でも来夢ちゃんは、もう意識を取り戻したのよね。そうだ!なら、私たちと行動をしない?」
「……はい?」
みさえの提案に来夢は聴き返す。

「来夢ちゃんも自分の世界を救うために、その原種というのとフェイトちゃんや彼……明君みたいに闘ってきたのでしょう?それは、心強いわ!リフレクターっていう力を見たら、きっとうちの夫や子も目を輝かせるし、来夢ちゃんが一緒に行動を共にしてくれたら100人力よ」
(おそらく、来夢ちゃんはせつ菜ちゃんというアイドルの子を殺してしまった現実に……彼女の同行者の捨て台詞に心が縛られている。……なら、あえてそれ(殺害したこと)を安易に否定しない。それが……私にできること)
気休みは来夢に響かないと判断したみさえは敢えて、気が紛れられるような提案を選択した。

「……」
沈黙の来夢

やがて―――

口を開く―――

「……どうして貴方はそんなに楽観的なことを言えるのですか?」
「……え?」
来夢の呟きにみさえは体を膠着させる。

「だってそうじゃないですか?話を聞く限り、今一番戦力にならないのは貴方なんですよ?そんな貴方がこの殺し合いに何の役が立つというのですか?大方、そこの少女や男の人の力を利用して家族を守ろうとしているんじゃないのですか?」
リアリストの来夢だからこそできる指摘。
それと、力を持つ者に庇護され、手を汚していないみさえに対する嫉妬……八つ当たりといった感情も含まれている。

「……」
みさえは黙って来夢の八つ当たりを……想いを受け止める。

「……」
(たしかに……あの女の言う通りだ。いくら、崇高な信念を掲げても力が伴わなければ、それは絵に描いた餅でしかない)
みさえの抱きしめると言うとっさの行動に明は呆気にとられて、行動を起こせなかったが、冷静を取り戻して話を聞くと、来夢の言い分の方に明は理解を示す。

―――そのとき。

(……ん?な、なんだ……?」
突如、明の脳裏に再び赤で染め上げられた大地が浮かぶ。
影たちが現れるまでは先ほどみた映像と大差ないが、違う映像も映し出した。
それは―――蠢く影たちに混じった見覚えがある影の追加―――

―――野原みさえ、フェイト、来夢の影が……

「あのね、来夢ちゃ「ッ!!!???う゛う゛ぉぉおおお!!!???」」
強烈な吐き気に明はえずく。

「明君!大丈夫!?」
来夢に応えようとしたが、明の苦しみにみさえは言葉を中断するとすぐさま、近寄る。

「……ッ!!??」
(な……今のは、何なんだ!?)
謎の映像に乱れ、息の動悸が止まらない―――

「大丈夫よ……落ち着いて」
みさえは必死に明の背中を優しく摩る。

☆彡 ☆彡 ☆彡

「どう明君?スッキリしたかしら?」
みさえはデイバックから水を取り出すと明に飲ませる。

―――ゴク……ゴク。

「ふぅ―――……ああ。すまない……心配をかけた」
明は申し訳なさそうにみさえに謝る。

「いいのよ。この中では私が年長者なんだから、遠慮なく頼りなさい」
みさえは明に優しく微笑む。

「それじゃあ、明君が落ち着いたから、改めて来夢ちゃんの想いに応えるわ」
みさえは神妙な面持ちで話し始める。

「確かに私は普通の主婦よ。……来夢ちゃんのリフレクターや明君のデビルマンといった力を持ってはいないし、フェイトちゃんのように魔法少女でもない。闘う力はこの中で1番下……でもね、愛する家族を守るためならどんな相手にだって立ち向かう。それが母親ってものなのよ!その想いは参加者の中でも1番と私は自負するわ!だから私は殺し合いなんかに負けないし、他人の力を利用するなんてこれっぽっちも考えたこともない!」

みさえは来夢、明の目線から目を背けず言い切るッ!

「みさえさん……」
フェイトは改めてみさえ……母親という存在の温かさを感じ取る。

「「……」」
来夢と明はみさえの熱のこもった啖呵に黙る。

「つらかったわね、来夢ちゃん」
「……え?」
みさえの不意の声かけに来夢はキョトンとする。

「大丈夫。殺してしまったアイドルの知り合いの子達はあなたを許さないかもしれない。でも、私は……来夢ちゃんの味方よ」
「ッ!?」
みさえの言葉に来夢は体を震わせる。

「せつ菜ちゃんは、最後まで君を助けようとしていたよ」

「な、なにを……ど、同情のつもりですか!?ライムはそんな憐れみを「ううん。そうじゃない」
来夢の言葉を優しく遮るみさえ。

「確かに、来夢ちゃんがしてしまったことをなかったことにはできないわ。でもね、貴方はまだ学生なのよ。やり直しのチャンスぐらいあっていいじゃない」
「ッ!?」
みさえは来夢を優しく抱きしめる。

「それと、せつ菜ちゃんはアイドルをしていたんだけど、もう二度とファンの前で歌えなくなったよ。……君のせいで」

「本当に……ライムにやり直しのチャンスがあると思いますか?」
「ええ、もちろんあるにきまってるじゃない。……ね。今は思いっきり泣きなさい。大丈夫、それを邪魔するのはここには誰もいないわ」

「み……みさえさん……う……うう……うわぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」
(なんて……なんて温かいエーテルなの―――)

みさえの言葉に、来夢は普段のドライな一面を捨て、感情を露わに―――

―――みさえの胸で泣いた。

まるで本当の子のように―――

☆彡 ☆彡 ☆彡

「あの……みさえさん。ありがとうございます。本当に」
来夢はみさえに感謝の言葉を述べた。
完全に吹っ切れたわけではない。
だが―――

その顔は阿修羅地獄から抜けだした顔だった。

「いいのよ、来夢ちゃん。また寂しくなったらいつでも私の胸を貸すわ」
「……はい」

「……」
(何なんだ?この女は……?)
明は信じられないという顔をしている。
さっきまで、心がほぼ死んでいた女が生き生きとした表情になっていた。

―――それも”力”といった手段を使わずに。

「じゃあ次は、明君の番ね」
みさえは明を抱きしめようとする。

「なッ!?や、やめてくれ!俺はもう子供じゃないんだ!」
明はみさえの行動を制止しようとする。

―――が。

「な〜に、恥ずかしがってるのよ。明君まだ未成年でしょ?なら充分子供よ!……ほら!遠慮しない」
(デビルマンのことを話ていた明君の表情に陰りが見えた。きっと明君も何か悲しい出来事があったみたいね。でも、無理に聞きだすのは止めておきましょう……)

「ちょっ……」
みさえは恥ずかしがる明を包み込むように抱く。

「……」
(なんて……暖かい。これが、人の……母親の愛情というものなのか……おれは……人間をもう一度信じたい……)
牧村家の悲劇を通して守るべき人間に絶望した明だが、みさえの母性を感じる。そいて今一度、悪魔人間(デビルマン)として戦いぬくという思いが生まれ、密かにケツイを深めた。

鬼の目にも涙ならぬ悪魔の目にも涙。
明の目から静かに一筋の涙がタラリと流れ落ちた―――

☆彡 ☆彡 ☆

「みさえさん。これを受け取ってください」
牧村家の家族に話しかけるときのように多少柔らかい口調で、そう言いながら明がみさえに手渡したのは―――

―――猟銃だった。

「え?これって……猟銃じゃない!?どうして私に!?」
いきなり猟銃を渡され戸惑うみさえ。

「もし、俺が理性を亡くしたら迷わず、心臓を撃ち抜いてほしい」

「「「!!!???」」」
明の申し出に3人は驚愕する。

「おそらく、今の俺はやつ……アモンに意識を乗っ取られている可能性が高い。今は人間不動明としてあなたがたと接することができているが……いつアモンと意識が変わるのか分からない。そして……アモンとなったおれは、あなたがたを容赦なく殺すでしょう」
(そうではないと、願いたい……だが、あの脳裏に浮かぶ光景……あれが真実あたは現実となるのだったとしたら俺は……)

明の言葉に静寂の時が流れる―――

「そ……そんなの”ええわかったわ”と言えるわけないじゃない!」
みさえは、怒りつつも明から手わされた猟銃を突き返す。

「みさえさん。俺はあなたがたを殺したくない」
そう、悪魔人間としての純粋な想い。
もっとも正確には”野原みさえ”だが。

「だからって……!」
「それから、フェイト、来夢。2人もいざというときは、迷わず俺を殺せ」
悪魔人間として悪魔に堕ちることだけはなんとしてもさけたい。
明は納得していないみさえを余所にフェイトと来夢にも想いを託す。

「……」
来夢は即答できない。
ただ、今の来夢にとって野原みさえはユズやヒナちゃんと同じぐらい大切な人となっている。
故にみさえをみすみす殺させたくない感情が大きい。

「……わかりました。その時は私が」
(そうはいうものの、明さんの悪魔人間としての力は今の私では到底敵わない。せめて、バルディッシュがあれば……)
片やフェイトは了承した。
”野原みさえ”という人の温かさを感じた者同士だからこそ明のシンパシーに同調したのかも知れない。

「ありがとう」
明は承諾したフェイトに礼を言い頭を下げる。

「フ……フェイトちゃん!?……駄目よ!そんな……子供が殺しだなんて!」
まさかのフェイトの意思表示にみさえは戸惑いを隠せない。

「……みさえさん。私もできることなら、殺しなんてしたくありません。でも……明さんの想いを私は尊重したいです」
(きっと、私が殺しをしたら、アースラの皆は悲しむよね)
フェイトの脳裏に浮かぶのは巡航艦『アースラ』に搭乗している面々。
母が犯した事件の重要参考人となったフェイトを一日も早い社会復帰を手伝ってくれた。

(そして―――なのはも)
戦って―――
戦いながら触れ合って―――
伝え合ってわかりあった最高の親友。

だが、フェイトの親友である『高町なのは』も明同様に八神将とされていることを知らない。

「とにかく!この話はもうお終い!ネガティブなことばかり考えてたら本当に起こっちゃうものなの!いい!?わかったかしら!!!」
「「「……」」」

みさえはこの話題を無理やり打ち切った。
3人もみさえの剣幕に近い表情と声に話題を渋々ながらも打ち切るのに同意した。

(人が人を殺すなんて……絶対に間違ってるわ。アモンだかアンコだか知らないけれど、明君は人間よ!アンタなんかの好きになんてさせないわ!)

だが、みさえの想いと裏腹に現実は非常である。
既にこの舞台に居るデビルマンこと不動明は宿業を埋め込められ、魂を弄り回されている。
今は、元の人格である”不動明”が表に出ているが、既に”狂気”に落ち、”本来の有り方を捻じ曲げられている”。

不動明が八神将としての役割を放棄することは、ほぼ無いといっていいだろう。

近い内にみさえは決断を迫られる―――

――とても惨酷で悲痛な決断を選択するのかどうか。

【C-5/一日目/廃墟/早朝】

【野原みさえ@クレヨンしんちゃん】
[状態]:健康 アモンに対する怒り
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、如意棒@ドラゴンボール、ランダム支給品1~2、飛鳥了の猟銃@デビルマン(漫画版)
[思考・状況]
基本行動方針:家族を探す
0:しんのすけ達はどこにいるのかしら...
1:フェイトちゃん・来夢ちゃん・明君と行動する
2:本当に魔法が存在するのね...
3:この世界はパラレルワールドなのかしら...?
4:たとえ、明君がアモンってやつに意識を奪われたとしても死ななくて済む方法があるはずだわッ!
5:たとえ、許してもらえなかったとしても、私は来夢ちゃんの味方をするわ……

【備考】
※映画の出来事を経験しています
※来夢の事情を知りました。(せつ菜を殺めた顛末)
※来夢からブルリフの世界について簡単な知識を得ました。
※明からデビルマンの世界について簡単な知識を得ました。(最愛の人である美樹を人間に殺されたことは知りません)

【如意棒@ドラゴンボール】
主人公の孫悟空の武器の一つで「伸びろ」や「縮め」というと如意棒がその通りに伸縮する物
※伸びる長さは最大25mまで

【飛鳥了の猟銃@デビルマン(漫画版) 】
デビルマンこと不動明に支給されていた猟銃。今の所有者は野原みさえ。
改造された猟銃でデーモンであるシレーヌの肉体を貫く威力を有する。
「ピストルは手に入りにくくてね。猟銃を改造したものです」by飛鳥了

【フェイト・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのは】
[状態]:健康 みさえに対して安らぎの心情
[装備]: バショー扇@ドラえもん
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本行動方針:みさえさんの家族を探す
0:みさえさん・来夢さん・明さんと行動する
1:家族って...良いものなんだね...
2:他の人達もそれぞれ別々の世界からつれてこられてるのかな...
3:みさえさんには申し訳ないけど……もし明さんが意識を奪われたら、私が―――.
4:バルディッシュ……誰かに支給されているのかな….

[備考]
※参戦時期は少なくとも第一期のプレシア事件の後です
※デバイスのバルディッシュは装備していません
※来夢の事情を知りました。(せつ菜を殺めた顛末)
※来夢からブルリフの世界について簡単な知識を得ました。
※明からデビルマンの世界について簡単な知識を得ました。(最愛の人である美樹を人間に殺されたことは知りません)

【バショー扇@ドラえもん】
どんな種類の風でもだすことのできる扇。握りの部分のダイヤルで風の吹き続ける時間、マイクで香りなどの風の種類、扇の振り方で風向きや強さを自在に操ることができる。

【司城来夢@BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣】
[状態]:疲労(小) 負傷(小) 罪悪感 服全身血まみれ みさえに対して安らぎの心情
[装備]:火車切広光@11eyes -罪と罰と贖いの少女-
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1〜2
[思考]
基本:殺し合いには乗らない。そして、殺してしまったせつ菜さんの知り合いの子達を探し出して謝る
1:リフレクターの指輪を探したい
2:せつ菜を殺した事実を受け止めて、関係する人達に謝罪する※ユズとヒナにも事実を隠さず伝える。
3:もし、明がアモンに人格を乗っ取られたら……ライムは―――
4:みさえさんのエーテル……とても温かい

[備考]
※参戦時期は11章『ある姉妹の始まり Why Do People Believe in Ghosts?』、原種イェソド1戦目終了後から
※優木せつ菜を殺めたことで精神が不安定になっていましたが、みさえの愛情で頭痛は鳴りやみ、落ち着きました。
※みさえからクレヨンしんちゃんの世界について簡単な知識を得ました。
※明からデビルマンの世界について簡単な知識を得ました。(最愛の人である美樹を人間に殺されたことは知りません)

【火車切広光@11eyes -罪と罰と贖いの少女- 】
司城来夢に支給され分厚い刀身を持つ刀。
呪を唱えることで炎を纏うことができる
なお、付属の紙に呪が記されているため、この殺し合いの舞台のみ使用可能となっている。

【不動明@デビルマン(漫画版)/歳殺神】
[状態]『人間』への憎悪(若干薄れている)、精神不安定 みさえに対して安らぎの心情
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜2
[行動方針]
基本方針:仲間たちを探す。
0:政達との合流。最悪、あいつらだけでも逃がしたい。
1:この記憶が本物か確かめるために放送を待つ。
2:襲ってくる者がいたら容赦しない。
3:俺は...不動明なのか!?悪魔族のアモンなのか!?
4:みさえさん……俺にはまだ守るべき人間が残っている。なら、俺は……悪魔人間だ!
5:もし、俺が.アモンに人格を乗っ取られたら迷わず殺してほしい。

※参戦時期は牧村美樹死亡後
※八将神としての人格はアモンと統合されています。その為、アモンとしての人格と不動明としての人格が不定期に出たり引っ込んだりします。
※ドス六たちを殺した記憶が朧気ながらフラッシュバックされています。
※自分が八将神だと自覚していません。
※ドミノとの戦いはほとんど覚えていません。
※来夢の事情を知りました。(せつ菜を殺めた顛末)
※来夢からブルリフの世界について簡単な知識を得ました。
※みさえからクレヨンしんちゃんの世界について簡単な知識を得ました。

036:ナイトレイドを斬る 投下順 038:生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ。
009:イエスタデイ・ワンスモア 野原みさえ 061:BRAVE PHOENIX
フェイト・テスタロッサ
025:大好きを叫ぶ 司城来夢
021:I feel like a monster 不動明
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