【左翔太郎】
[名前]左翔太郎
[出典]仮面ライダーW
[異名]仮面ライダーダブル、仮面ライダージョーカー、ハーフボイルド
[俳優]桐山漣
[性別/年齢]男性/20代前半程度
[一人称]俺 [二人称]あんた、お前、あなた、君 [三人称]あいつ、あの人
「さあ、お前の罪を数えろ!!」
ハードボイルドに憧れているが、お人好しで半人前の風都の仮面ライダー。
探偵・鳴海壮吉のもとで修業を積んだ経験を生かし、凶弾に倒れた壮吉の後を継いで、鳴海探偵事務所の探偵として依頼をこなす。
壮吉の死には自分の責任もあると考えており、その後は壮吉と救出したフィリップという相棒とともに彼の娘・亜樹子の面倒も見ている。
風都を愛し、風都から与えられた「仮面ライダー」の名前には強い誇りを感じており、街を泣かす者は許さない街のヒーローである。
[外見]
中の人の身長は175cm。髪は茶髪で真横にハネている。
探偵らしい外見で、シャツとネクタイを欠かさず、基本的にソフトハット帽子をかぶっている。
[性格]
とにかくハードボイルドを気取る。……のだが、本人はどうも甘い性格でハードボイルドにはたどり着けない「ハーフボイルド(半熟)」である。
幼少期から育った自分の街・風都を愛し、街を泣かせる者を許さない正義感の持主で、風都のあらゆる部分を徹底的に知り尽くし、人望も得ていた。
反面、背伸びして無茶な行動をしたがる部分があり、それが原因で壮吉を死なせてしまったことを後悔しているが、ハードボイルド小説などを愛読し、そのセリフや壮吉の教えなどを自分の主義として受け継いでいる。
小学校時代は壮吉を見ながら「かっけー!」と感嘆したり、元々不良だったり、優しいとはいえ優柔なタイプではなく、良くも悪くも男らしい荒々しさも持っている。
本人は当初、「たとえ人間のクズでも、この街の住人だ。殺させるわけにはいかない」と言って黒須という男を庇っていたのに対し、井坂に関しては後述(他キャラの関係参照)の通りなので、発言の齟齬もよく指摘されている。
どちらも彼の性格を表すシーンで使われたため、その辺りを描写していくかは書き手次第だが、実際彼の克己の死後の反応を見る限りでは、「敵を倒すことを申し訳なく思いつつも、悪人ならば殺害は仕方ない」と考えているのではないかと推定される。
あと、女性に弱い性格で、依頼人が美人だと張り切る。だが、幼馴染がドーパントの毒素にやられて襲い掛かってきたりと、極めて女運がない。
とりあえず、二枚目を気取りたい性格なのだが、結局三枚目というのが彼の魅力である。
[他キャラとの関係]
フィリップとは相棒の真柄であり、照井とも共にいくつもの戦いを越えた親友である。霧彦とも敵味方を越えて気が合ったため仲良くなったが、すぐに彼が死んでしまったために、あくまで翔太郎の心の中に残り続けていた。
一方、冴子、井坂、克己、京水などの「街を泣かせた者」に対しては非常に厳しい。
特に井坂の死に様については「悪魔に相応しい最期」と発言しており、その死に一片の同情も投げかけなかった。克己に対しては、「お前のやったことは許されることではない」と念を押したうえで、運命が違っていれば彼も仮面ライダーになれたかもしれないという哀悼の意を捧げた。
[能力]
仮面ライダージョーカー、仮面ライダーダブルに変身できる。参戦時期は最終回後なので、サイクロンジョーカーエクストリームやサイクロンジョーカーゴールドエクストリームなどにも耐えられるはず。
ライダーなので当然バイクも運転できる。
彼の特徴としては「一般人である」ということが最たるものだろう。照井やフィリップは主人公らしいバックボーンを持ち、特異体質などの天性の能力を持っているのに対し、彼はそれがない。ただ自分の意志を武器にしているため、目立た能力はないのだ。
探偵術や護身術、普段の戦いなどで、ある程度鍛えられてはいるものの、超人というわけではなく、登場人物の中でも極めて一般的な能力しかもっていない。そのため、テラーと戦ったときには怯えて戦闘を放棄したり、終盤であっても半熟は変わらない。
コミュ力は高い。街中に知り合いが多い。まあ探偵だから当然。
探偵としては猫探しが得意。その他、仮面シンガーとして「Finger on the Trigger」をフィリップと一緒に歌って評判になったこともある。
「平成ライダー対昭和ライダー」では、犬探し、猫探し、亀探しの依頼を担当している。ちなみに、風都の出来事をすべて把握しているかのような事まで告げていたり……。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
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開示する |
左翔太郎の本ロワにおける動向
基本情報
初登場 |
004:決意のT/少年の使命(000:オープニング) |
最終登場 |
180:孤独も罪も(後編) |
参戦時期 |
TV本編終了後 |
スタンス |
対主催 |
変身回数 |
仮面ライダーW(11)、ナスカ・ドーパント(1) |
所持品 |
ダブルドライバー、ガイアメモリ(ジョーカー、メタル、トリガー) |
支給品 |
犬捕獲用の拳銃、スーパープリキュアの種、散華斑痕刀 |
参加者関係表
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
相棒のフィリップ共々TV本編最終回後からの参戦。(RETURNS以前の時間軸の為克己の過去などは知らない)
OPで加頭順からフィリップが捕らえられているという話を聞き、主催を打倒し彼を取り戻すことを決意する。
仲間を集めるべく近くの図書館へ向かい、ユーノ・スクライアと出会い、彼と共に図書館の資料を調査する。それからしばらくして、フェイト・テスタロッサと佐倉杏子がやって来る。フェイトがユーノの知り合いだったこともあり彼女たちを信用した翔太郎とユーノだったが、二人は殺し合いに乗っていた。しかし二人ともそのことを隠して接触してきたため、行動を共にすることになる。
杏子の提案で市街地へと向かう途中、ユーノの言葉を受けてダブルドライバーを装着し、そこでフィリップとの交信に成功。彼から状況を聞いている最中、ゴ・ガドル・バの襲撃を受け、戦闘となる。翔太郎は仮面ライダーWに変身してユーノたち3人と共に戦うが、ガドルは強く、フェイトの必殺の攻撃も雷に耐性があるガドルには通用せず、苦戦を強いられる。杏子への攻撃を身を呈して受け止めた翔太郎は気絶し、ユーノとフェイトの犠牲の末に杏子に背負われながら撤退する。
目を覚ました時、そこにいたのは相羽タカヤと泉京水だった。元の世界での敵である京水に警戒するが、タカヤから彼が殺し合いに乗ってないという話を聞き、引き下がる。そして、タカヤからユーノとフェイトの話を聞いた翔太郎は、すぐに二人のもとへ戻ろうとするが、タカヤに止められて思いとどまる。
いなくなった杏子を追いに行った東せつなを見送り、タカヤ・京水と共に風都タワーにて待機する。
第二回放送まで
放送後、ン・ダグバ・ゼバと遭遇し、ダブルに変身してタカヤや京水と共に戦うが、ダグバの圧倒的な強さに苦戦を強いられる。しかし、拡声器によって伝えられたガドルと園咲霧彦の戦いに興味を持ったダグバが撤退した為戦いは中断される。霧彦のもとへ向かうべきか翔太郎は迷うが、京水に促されて霧彦を助けに行く。
拡声器の声のした場所へ向かうと、既に霧彦は死亡し、そこにはガドルとダグバがいた。同じく拡声器の声を聞きつけてやってきた杏子と姫矢准ことウルトラマンネクサスと協力してガドルと戦うことに。しかし、その戦いの最中戦いの様子を見物していたダグバが乱入し、彼の攻撃から杏子をかばったネクサスが大ダメージを受ける。戦いを邪魔されて與がそがれたガドルはその場から立ち去り、3人はダグバと戦うことに。戦いは、ダブルと杏子がダグバを抑えている間にネクサスが放ったオーバレイ・シュトロームによりダグバを退けることに成功。姫矢と後で合流することを約束し、杏子と共にその場を後にした。
第三回放送まで
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最終更新:2018年03月07日 22:36