【相羽タカヤ】
[名前]相羽タカヤ(あいば-)
[出典]宇宙の騎士テッカマンブレード
[異名]テッカマンブレード、Dボウイ
[声優]森川智之
[性別/年齢]男性/18歳 連合地球歴174年(西暦2282年)5月15日生まれ
[一人称]俺 [二人称]君、お前、貴様 [三人称]奴、あいつ
「ボルテッカァァァァァァァァァァァァァァァ!」(マイク破壊)
テッカマンブレードになってしまった青年。アニメ史上最も不幸とされる男として有名。
元々はごく平和な家庭だった相羽家の次男として生まれたが、宇宙船アルゴス号で太陽系外の調査に出る途中、家族やクルー共々ラダムによってテックシステムに取り込まれてしまう。
しかし、父・孝三により救い出された彼は、ラダムによる洗脳を受ける前に脱出し、テッカマンブレードとなる。
そんなテッカマンブレードの敵とは、ラダムによって洗脳されたかつての兄弟や仲間たちであった…。
そんな悲しい運命を持った彼であるが、第1話で記憶喪失を装いスペーツナイツに合流し、ノアルに「Dボウイ」と名づけられ、共に行動するようになる。最初期では他人を突き放す様子も見せていたが、アキとの恋やノアルとの友情など、さまざまな出来事を通して絆を深めていった。
一方で、妹の死や変身による肉体崩壊やブラスター化による記憶喪失など、不幸な要素も多かった。一方どころかそれがほとんどだった気がする。
最後は、弟シンヤの変身したテッカマンエビルや兄ケンゴの変身したテッカマンオメガを倒し、地球に帰還するも、ブラスター化の弊害によって廃人同然となって帰ってきた。
尚、LDに付いている続編「MISSING LING」ではテッカマンの力が暴走して人類の敵となるが、「Ⅱ」の時代には復帰しており、記憶も回復している模様。この先の時代を描いたノベライズ「水晶級の少女」では、アキのほかに、ユミやジュエルなど、様々な女性にモテモテだった。
鈴木典孝による漫画版では、最後に自分たちの宇宙とラダム宇宙を繋ぐラダムゲートを塞ぐために、月一個分の質量を一人で支え続ける事になった。
[外見]
身長177cm。体重66kg。
黒い短髪に赤いジャンパーを着ており、左目にはダガーにつけられた縦の傷がある。
[性格]
無口でクール。感情を殺したような素振りを見せているが、それは人類のために仲間殺しをしなければならないためである。
本来は、熱い思いを胸に秘めている熱血漢であり、たとえ兄弟との戦いが待っているとしても絶対に折れずに人を守ろうとし続けた。
基本的に他人を遠ざけるような言動をすることもあるが、妹に似ているミレッタなどには心を開くこともある。他人を遠ざけたいとは思っていても、結局はそれができない性格なのである。
無茶ばかりすることからデンジャラス・ボーイと名付けられるなど、他人の忠告を聞かずに一人で突っ走る傾向があった。これは幼少期からのものと思われる。
実際はかなり明るい普通の青年であり、記憶を失った際には仄かな笑顔を浮かべてアキと話している。
そのほか、幼少期の回想描写でも、やんちゃな性格であることが伺えた。ラダムさえなければ、活発で少年漫画的な主人公だったのかもしれない。
[他キャラとの関係]
相羽シンヤは双子の弟であり、分かたれた敵である。昔は非常に仲が良かったのだが、テッカマンとなった時から彼と戦う運命となった。
相羽ミユキは最愛の妹にして、テッカマンでは唯一仲間となった少女。
モロトフは生前の関係がよくわからないが、ぶっちゃけどうでもいい気がする。とにかく昔は知り合いだったが敵になった。
[能力]
テッカマンブレードに変身することができる(ただし変身するたびに肉体が崩壊するうえに30分変身し続けるとラダムに洗脳されます)。
途中から、肉体崩壊がなく、より強いパワーが出せる「ブラスター化」が可能になった(ただし記憶が消えます)。
天才肌で、スポーツ万能かつ頭脳明晰だった模様。そのため、弟のシンヤは彼に強いコンプレックスを抱いていた。
特に、ゴダードという師匠がおり、彼には格闘技(空手、ボクシングなど)を教えられている。
宇宙船に乗ってコンピュータを操っていた事を考えると、少なからず技術者・科学者としての腕もあるのではないかと思われる(一般人と比較して)。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
+
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開示する |
基本情報
初登場 |
011:男と少女とオカマ 珍道中 |
最終登場 |
155:騎士 |
参戦時期 |
第42話バルザックとの会話直後 |
スタンス |
対主催 |
変身回数 |
テッカマンブレード(3) |
所持品 |
テッククリスタル |
支給品 |
メモリキューブ、黒子の装束、『戦争と平和』 |
参加者関係表
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
悲しい宿命を背負ったテッカマン・テッカマンブレード。別名:Dボウイ。今回は参戦時期の都合でブラスター化が使えるので、リスクはあるがチートキャラの一人。
某ロワではそのソスっぷりから不幸キャラの代表を担ったのだが、今ロワにおいてもそれは変わらず(?)、いきなり怪しげなオカマ(京水)に熱烈なアプローチを受けまくることとなった。そこに現われた東せつなも仲間に加え、トリオとなった彼らは、それぞれの目的を果たすために珍道中。
支給品を確認した際には、ゼクロスのメモリキューブを見つけ、「記憶」というキーワードに妙なシンパシーを覚える。
その後、警察署にて結城丈二と会い、一通り情報交換するも、涼邑零の邪魔が入ったため仲間に引き入れることはできなかった。
それから、風都タワーで翔太郎、杏子と合流するが、杏子がそのまま逃走。それを追ったせつなとははぐれることになってしまう。
第二回放送まで
放送後はミユキの名前が呼ばれたことで、再び加頭たちを倒す決意を固めて死者たちに黙祷。
その後、テッカマンの気配を感じて警戒したが、現れたのはダグバ。翔太郎、京水とともに変身して彼を迎え撃つことになった。戦闘ではボルテッカー発動直後の隙をつかれてけがを負いながらもテックランサーを突きだしダグバにダメージを与える。
やがてダグバがいなくなった後、翔太郎の知り合いである霧彦の声を聞き、現場に向かうかどうか迷っている翔太郎を京水と共に説得し彼を向かわせた。
その後元の世界での敵であるモロトフと遭遇。シンヤからの伝言を伝えるだけで戦う気のなかったモロトフだったが、この殺し合いでも人を殺し、これからも殺していくだろう彼をタカヤは見逃す気は無かった。だがダグバ戦での負傷は深く、どうしたものかと考えていると、京水がモロトフの相手を引き受け、タカヤにシンヤのもとへ行くよう促した。一度は京水の提案を受け入れその場から離れたタカヤだったが、やはり見捨てることは出来ずに戻って来て、モロトフにボルテッカーを放つ。その後、京水と共に逃走を図り、シンヤのもとへと向かう。
そして、見事シンヤと合流し、テッカマンブレードとしてテッカマンエビルと交戦。ブラスター化し、五分の戦いを繰り広げる。モロトフ扮するテッカマンランスの邪魔も入ったが、死闘の末にシンヤをかばったナケワメーケを破壊。その後、30分の変身制限とシンヤの提案によって変身を解除するが、その瞬間タカヤに襲い掛かったのはブラスター化の副作用による闇の世界と記憶の損失であった…。
気絶中にも京水に殺されかけ、敵対したシンヤには死なれ、モロトフに出番を食われ…という不幸ぶりである。
第三回放送まで
目を覚ました後、花咲つぼみに話を聞いて京水を探すべく一人で行動する。
そして京水を見つけると彼が響良牙・一条薫・冴島鋼牙と共に交戦しているバラゴに戦いを挑む。シンヤ戦での疲労もあって苦戦を強いられ、ブラスター化を行おうとするが、その隙をついて攻撃しようとしたバラゴから自分をかばって京水が致命傷を負ってしまう。ブラスター化が完了すると、怒りを胸にバラゴに猛攻を仕掛ける。
怒りのままに戦うタカヤだったが、それゆえに空回りしてしまい、挙句の果てに敵を誤認して鋼牙に襲い掛かってしまう。鋼牙共々バラゴによってやられた後も、タイムリミットに焦りつつバラゴに立ち向かうが敵わない。鋼牙とバラゴの戦いを見て、鋼牙の強さに羨む。そして、自分の無力さを感じてこのまま戦いを鋼牙に任せ、自分はこのまま死ぬべきではと考えるが、しかし自分にはまだやるべきことがあることがあり、その為に死ぬわけにはいかないことを思い出し、再びバラゴに向かっていく。満身創痍の中クラッシュイントルードでバラゴに特攻を仕掛け、直後バラゴの剣が自身の身体を貫通するが、それでも戦う事を止めず、ボルテッカの一撃を叩きこんだ。
その後タイムリミットが迫っていたため変身を解除し、鋼牙に後を託す。鋼牙によってバラゴが倒されると、彼と自己紹介をしたのち、身体が限界を迎え、鋼牙に看取られながら息を引き取った。
称号【Never give up boy】
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最終更新:2014年06月20日 16:49