【涼邑零】
[名前]涼邑零(すずむら-れい)
[出典]牙狼
[異名]銀牙騎士絶狼(ゼロ)、本名:銀牙
[俳優]藤田玲
[性別/年齢]男性/1期の時点で18歳
[一人称]俺 [二人称]お前、君、貴様 [三人称]あいつら、奴ら
「じゃあ、俺もお前のザルバだな」
養父と婚約者(義理の妹)を殺害され、その復讐を誓い名前を捨てた魔戒騎士。
家族を殺した騎士が、ガロの称号を持つ者の太刀筋に似ていたために彼を付けねらい続けた。実際に、鋼牙と会ってからも幾つかの誤解から剣をぶつけ合っている。
しかし、彼の使命に対するひたむきさを見ていくうちにだんだんと彼が仇だという確証が持てなくなり、最終的には「俺たちは魔戒騎士じゃないのか!」という彼の一喝から魔戒騎士の使命を思い出し、本当の仇が
バラゴという男だと知って共闘。
数々の死闘や共闘が彼ら二人に友情をめばえさせ、それ以降の彼らは強い信頼で結ばれた関係となっている。
上記の斜字の台詞は、最終回での別れの台詞である。ザルバとは、旧魔戒語で「友」を意味する言葉である。
二期では鋼牙を差し置いてその回の主人公を張ることも多く、甘党になった経緯なども明かされた(一期開始時点では甘いものが好き)。
彼と似た境遇は仮面ライダーに多い(風見志郎、
結城丈二、
村雨良、
照井竜など)。
名前、甘党、寂しがり屋、女好きなどの細かい特徴は
涼村暁に似ているが、あまり参考にしないように。
[外見]
中の人の身長は179cm。
中世的な美形であり、かなり長髪。髪はパーマがかかっていたり、サラサラヘアーだったりする。回想シーンでは髪が外側にハネている。
全身黒ずくめで、背中にはドリームキャッチャーを象った刺繍が繕われている。よく見ると服はかなりボロボロ。
シルヴァというネックレス型の魔導具を着用している。
[性格]
参戦時期の時点ではこんな感じ。
普段は無邪気で余裕ある女好きという姿を見せているが、自分の本心を隠す為の姿。本来は非常にクールで冷酷。
初期は復讐のためには手段を選ばず、鋼牙を苦しめる為とはいえ、関係のないカオルまで騙して人質にするなどの卑劣な行動もした(愛する人を失う苦しみを味あわせるためと思われる)。
己の仇のことを思い出すと怒りに我を忘れるが、基本的に心滅獣身はせず、純粋な実力で鋼牙と戦おうとしている節がある(作中では、本当は黄金騎士に憧れていたことを漏らしており、黄金騎士だけはそれまで培った努力で倒したかったものと思われる)。
しかし、一方では元々の優しさが残っており、魔戒騎士としての使命は彼の胸の奥深くに眠っている。旅の途中でも、鋼牙と関係のないところでは行き先の人と普通にコミュニケーションを取っていることが多い(二期など)。
努力家で、魔戒騎士の家系に生まれた身ではないのに辛い修業をこなし、黄金騎士に匹敵する力を手に入れるに至ったりと、元から人間離れした根気も見られる。認めた戦士に対する敬意も忘れない。
シルヴァによると、実は寂しがり屋らしい。
[他キャラとの関係]
鋼牙は当初、仇と互角して襲い掛かったが、後に親友となる。
バラゴは本物の仇であり、暗黒騎士キバとしての姿は彼の記憶におぼろげながら残っている。
[能力]
銀牙騎士になりソウルメタルを自在に操る。魔界の知識も広い。
鋼牙に匹敵する剣技(零は二刀流)の持主で、時折彼を圧倒することまである。しかし、頭脳明晰という描写は少なく、普段も旅をしていたりと一般的な学習が身についているかは不明。
彼に確実に勝ってる点というと、(特に女性に対して)高いコミュニケーション能力を有し、各地であらゆる人との絡みが多いことだろうか。老人や男性も含め、彼と仲良くなる人間はなかなか多い。女子高に入るなりキャーキャー騒がれている描写も。
自分の服を繕っているので、裁縫などはできる模様。バイクにもよく乗っている。
もしかすると、家事や生活力に関しては鋼牙よりマシかもしれない。
二期によると、毒が効かないため毒殺不可能。魔弾も効かない。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
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開示する |
涼邑零の本ロワにおける動向
基本情報
初登場 |
028:銀の意志・金の仇 |
最終登場 |
190:みんなの言葉! 思い出は未来のなかに!! |
参戦時期 |
一期十八話、三神官より鋼牙が仇であると教えられた直後 |
スタンス |
対主催 |
変身回数 |
銀牙騎士ゼロ(2)、ソルテッカマン1号機改(1) |
所持品 |
魔戒剣、魔導火のライター |
支給品 |
スーパーヒーローセット、薄皮太夫の三味線 |
参加者関係表
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
又の名を銀牙騎士・零狼。鋼牙に次ぐチート対主催。
今回は参戦時期の都合から、鋼牙を仇と誤認しているほか、精神面ではまだ不安定で、目的のためなら手段を選ばない部分が多い。とはいえ、一応は魔戒騎士として加頭を倒すという意志は持っている。
グロンギ遺跡である程度の考察を終えた彼は街へと向かい、京水、タカヤ、せつな、結城に会う。京水のアプローチも軽々と受け流し、初めて支給品を確認。そこで冴島邸の存在に気がつき、そこへ向かうことにする。
そこでついでに情報を得ようとした彼はNEVERについて聞き、京水を危険人物と判定。彼を斬ろうとするも、ライダーマンとなった結城に邪魔をされ、それから京水チームとは離れ、結城と一緒に行動することとなる。
京水たちと別れた後、復讐についての是非を結城と軽く問答をした。
第二回放送まで
パンスト太郎の死体を発見した彼らは、その埋葬を行った後、首輪や主催者について筆談。改めて冴島邸へ向けて歩き出した。
冴島邸で相羽シンヤから鋼牙が少し前にやってきたことを聞き、すれ違ったことに憤るも、気を持ち直して次の目的地を定める。移動中、石掘光彦、西条凪、涼邑暁、黒岩省吾と出会い、情報交換のため再び冴島邸に戻る。その際、名字が同じ「スズムラ」の暁と意気投合し、黒岩を警戒する。そして、石掘の話により闇に堕ちた魔戒騎士で、実は本当の仇であるバラゴの事を知る。
情報交換の後、再び移動を開始すると、村雨良と、そして鋼牙・シルヴァと再会する。鋼牙に襲いかかる零だったが、鋼牙は彼に真の仇がバラゴだと伝える。鋼牙の言葉を嘘だと突っぱねる零だったが、鋼牙の悪人には見えないその姿勢にやはり迷いを抱く。
そんな中、張本人であるバラゴが現れる。彼の変身姿を見た零は、鋼牙の言っていたことが本当で、バラゴこそが仇であることを知った。復讐に身を任せて戦う零だったが、しばらくすると激情から冷めて、落ち着いて戦うようになる。そして、変身の時間制限が迫る中、鋼牙、村雨、結城の3人によって身体を抑えつけられたバラゴに対し渾身の一撃を放つが、バラゴは倒れず、逆に相棒であるシルヴァを破壊されてしまう。
戦闘後、シルヴァを破壊されて自暴自棄になった彼は、心滅獣身してバラゴを倒そうとするが、鋼牙の熱い言葉を受けて魔戒騎士としての誇りを取り戻し、魔戒騎士として彼を倒すことを胸に誓う。そして、鋼牙・村雨とはいったん別れ、再び結城と共に行動する。
第三回放送まで
放送後森を抜けると結城の提案によりボーナスがあると思われる翠屋を目指して村をめざし、翠屋で時空魔法陣を発見する。その後勇気と手分けして周辺の探索をするが、零はこっそりケーキをつまみ食いしていた。結局結城に見つかり彼と共にケーキを食べた後、今度は志葉屋敷を目指す。
道中速水達彦の首輪を発見して回収する。そして志葉屋敷にてもう一つの第二回放送で伝えられた緑と青の強力な武器の片割れを発見する。それの封印が解かれるのを待っている間に結城が首輪の解析をすることになり、零はその間屋敷内を探して工具などを探していた。
爆発音を聞いて結城の元に戻ると、彼から首輪や主催者に関する考察を筆談ではなく口頭で伝えられる。考察を終えた後、ザボーガー(結城命名)ことソルテッカマン1号機改の封印が解け、さらにその説明書と共にメモが送られ、零は時空魔法陣の管理権限の準対象者となる。
封印の解けたザボーガーには零が乗り込み、結城と共に再び時空魔法陣のある翠屋へと戻る。
第四回放送まで
放送後、ゴハットの言葉に憤りを感じるも、鋼牙や結城からの助言とシルヴァの遺志を思い出してそれを鎮める。
結城に自身の首輪の解除をするように申し出るが、断られてしまう。しかしその後、三影英介や園咲冴子の遺体から首輪を回収して、ライダーマンは解体を再会する。
それからライダーマンの手によって、ついに首輪から解放された。
結城と共に村の捜索を続けていると、三本のT-2ガイアメモリやシトロエン2CVを発見するも、扱いようのない車は放置する。
午後九時。再び翠屋に辿り着いてから、ニードルと出会う。時空魔法陣を使って結城と共に鳴海探偵事務所の上に転送された彼は、ソルテッカマンをそちらに放置して、スカルボイルダーに乗って移動した。
左翔太郎、フィリップ、佐倉杏子の三人と出会うが、首輪が無いせいで敵と誤解されてしまう。ライダーマンに変身した結城と仮面ライダーW ファングジョーカーに変身した翔太郎とフィリップの戦いを見守った。
戦いが終わり、情報交換を済ませてから中学校に向かう。ようやく辿り着いた頃、暁からの叫びを耳にした。
第五回放送まで
暁達と合流してから、集まった全員で支給品の確認をする。
それから全員で警察署に向かおうとしたが、ゴ・ガドル・バと戦闘になった。その圧倒的戦闘力を前に撤退を選択するが、ガドルは迫ってくる。
首輪のカバーが外れてから、数分の時間稼ぎをライダーマンと共に行うが、その最中にライダーマンのロープアームによってデパートにまで放り投げられてしまう。
アタッチメントも託されてから、改めて仲間達を助けることを結城に誓った。それからすぐに別れた仲間たちと再会して、警察署に向かう。
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最終更新:2014年06月24日 17:39