変身ロワイアル(ドリームキャスト専用ゲーム)

【へんしんろわいある】
ジャンル RPG
対応機種 ドリームキャスト
発売元 パロロワ
開発元
発売日 2014年4月1日
定価 298,164円
分類 クソゲー
ポイント ブツ切りエンド
煩わしい新キャラ
ゲームバランスがおかしい&br原作無視
謎の飛行物体
謎のカメオ出演
危機感のない脚本
パロロワシリーズリンク

概要

「変身ロワイアル」を原作としたRPG。
2つの時代を行き来しながら、怪獣・宇宙人・犯罪結社といった様々な悪と戦い、バトルロワイアルを行う。

+ 参戦作品一覧
  • 魔法少女リリカルなのはシリーズ
  • 仮面ライダーW
  • 仮面ライダーSPIRITS
  • 侍戦隊シンケンジャー
  • ハートキャッチプリキュア!
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • らんま1/2
  • フレッシュプリキュア!
  • ウルトラマンネクサス
  • 仮面ライダークウガ
  • 宇宙の騎士テッカマンブレード
  • 牙狼
  • 超光戦士シャンゼリオン
  • 仮面ライダーディケイド(ゲスト参戦)
  • ゆるゆり(謎参戦)
  • オリジナルキャラクター

問題点

システム面

ゲームバランスが滅茶苦茶
  • このゲームでは、ゲーム的面白味を深めるために、マップ内には参加者外のザコ敵が放たれている設定になっている。
  • しかし、ザコ敵はとにかく弱い。あまりにも脆弱で面白味がない。生身での銃撃で簡単に倒せるうえに、場合によっては変身前のプリキュアや魔法少女の格闘技で倒す事ができる。
    • しかも、ゴ・ガメゴ・レやテラードーパントなどの原作での強敵が雑魚として何度も登場する。
    • 更に、美樹さやかが参戦しているにも関わらず、彼女とは別に人魚の魔女が雑魚で登場する。その他、ナスカ・ドーパントなど、参加者として参戦しているはずのキャラクターが何故か参加者外の雑魚敵として登場する。
  • このゲームの企画で何故かタイアップしている芸人、アイドル、歌手、果ては漫画家や横綱、小林幸子、ボブ・サップなどが怪人として登場する。
    • しかも外見や名前はそのままであり、とても怪人には見えない。
    • 芸能人枠は「ツッコミアタック」、「萌え萌えバズーカ」、「でぇもんばんじゃぁぁぁい」など、緊張感を削ぐ技しか使用しない
  • 倒した敵は、場合によってはドラクエ方式で仲間にする事ができるが、大抵は煩わしいだけ。使用しても、雑魚と雑魚の泥仕合になる。タイアップした有名人は仲間にできず、撃破するしかない。
  • そのくせ、ボスキャラはとにかく強い。特に、仮面ライダーエターナルン・ダグバ・ゼバなどは、「エターナルローブ」や「瞬間移動」などが再現されているため、回避率が高く、攻撃そのものが当たらない。
    • エターナルを撃破した後は、ロストドライバーとエターナルメモリを奪って使用する事ができるが、味方にするとエターナルローブの回避率が低く、10回に1回程度しか成功しない(敵の場合は10回に7回は成功する)。「脱いだ方がマシ」とまで言われる出来になっている。
  • しかも、これらの強力なボスキャラと一度も遭遇する事なくゲームをクリアする事ができる(多くの場合は、「放送」によって死を知らされる)。放送で死亡したキャラクターは、図書館内の「データベース」で死因を閲覧する事が出来る。
    • その死因が支離滅裂。「ン・ダグバ・ゼバ/灯台で身投げする。」、「大道克己泉京水に殺害される。」など、展開が全く見えない内容が書いてある(おそらく全てランダム)。

  • 野外での戦闘中に、背景にアダムスキー型の円盤が空を飛んでいる事がある。「ピョロピョロピョロピョロ」と音を立てながら飛んでいき、そのまま背景を通過するのだが、これに関する説明は一切ない。
    • おそらく、宇宙人が乗っている円盤をイメージしているものと思われる。しかし、今作には宇宙人が一切登場しないため、なぜこんなものが飛んでいるのか、全く不明。
    • 怪物だらけの退廃的な世界観でのバトルロワイアルを演出するにしては、音にも外見にも緊張感がない。

  • 戦闘でヒーローが必殺級の大技を使うと原作の映像をそのまま使ったムービーが流れるが、大抵手抜きなうえに長い。
    • これらのムービーはスキップできない。
    • 仮面ライダー2号のライダーキックを使用しても、仮面ライダー1号のライダーキックの映像が表示される手抜きっぷり。
    • チェックをしていなかったのか、早乙女乱馬が獅子咆哮弾を使うと、猛虎高飛車の映像が流れる。
    • 何故かテッカマンランスは新規アニメーション映像まで作られている力の入れよう。

シナリオ面

各作品の原作ファンや変身ロワのファンからすると納得できないようなシナリオ展開が多い。

+ 変身ロワの再現ができない
  • ゲームの進行はオリジナルキャラクターである、「見習いヒーロー」または「見習い魔法少女」または「見習い怪人」の視点によるもので、放送は6時間経過ごとにランダムで死亡者が出る。この放送の死亡順も原作と違い、原作では終盤まで生き残っているような参加者もいきなり死ぬ事がある。
    • そもそも原作の変身ロワイアルが群像劇であるのに対し、一人の主人公の視点でゲームを続けるため、色々と無理が生じる。
    • 放送で名前が呼ばれたキャラクターの死因は図書館に行くと調べる事ができるが、これが前述通り、不可解な内容になっている。
    • たまにプリキュア同士で自滅していたり、ありえないキャラが灯台で身投げしているが、詳細は不明。図書館付近で遭遇したキャラクターが一時間後には灯台で身投げするなど、物理的に不可能な展開もある。
    • 原作には殆どなかった「灯台で身投げ」という展開があまりにも多い(1周すると必ず2回はある死因)。しかも実際にその現場を目の当たりにする事はできず、図書館で調べて発覚する。
  • 時間経過はボスとの戦闘や他キャラとタッグを組むごとに変化していくが、「風都タワー」や「灯台」で景色を観覧すると自動的に時間が進むため、風都タワーや灯台で時間を潰し続ければ、一度も戦闘に参加せず、敵と遭遇しなくてもクリアできる(ただし、初期位置は完全にランダムなので、その付近に転送されなければ難しい)。

  • 原作の最後まで再現されない。どれだけ原作が進んでいても、第三回放送終了と同時に、自動的にゲーム終了が宣告される。
    • 殺し合いが終了した理由はプレイヤーにも告げられない。そのため、謎の円盤が助けてくれたという説がプレイヤーに広まっている。
    • 制作時点で原作が第三回放送までしか終わっていなかった事も原因の一つだが、ここまで原作と剥離した内容ならばオリジナルでいいから最後までやってほしいという意見が多数。
  • 因縁が芽生えた相手と決着をつけなくても自動的に終わるため、若干の後味の悪さがある(尤も、放送で勝手に死んでいる事もあるのだが…)。

+ 牙狼・シャンゼリオン関連
  • 牙狼、シャンゼリオンのキャラとは遭遇率が極めて低い冴島鋼牙涼邑零バラゴ涼村暁速水克彦黒岩省吾は滅多に会う事が出来ない。全員と会って図鑑を完成させるには何十周もストーリーを繰り返す必要がある。
    • この2作品には、ホラーやダークザイドが雑魚敵として登場する事もない。支給品以外で存在を確認できない事もある。
  • 「変身ロワイアル」で早期退場してしまった速水克彦の口調が違う。毎回語尾に「~だぜ」と付ける不自然なキャラクターになっているほか、ザ・ブレイダーにも変身しない
  • 冴島鋼牙も改悪が酷く、人の死に凄くドライで厳格な性格に改変されている。初期の彼ならばまだ納得できるかもしれないが、作中では彼が涼邑零バラゴの情報を持っているため、なおさら違和感が大きい。

+ プリキュア関係
  • 魔導師、魔法少女、プリキュアともに、何故か回復能力を持っているが、プリキュアだけ、「プリキュアに回復してもらうと攻撃力・防御力が減る」という条件がある。
    • 回復される量は全てのキャラクターが同じであるため、特にプリキュアだけ条件をつける意味がない。
  • そのうえ、プリキュアを仲間にすると、敵に対しても勝手に回復を使い、折角減らしたヒットポイントを回復させられる事がある。そのくせ、敵の攻撃力や防御力は3回くらい回復を使った後でなければ減った感じがしない。
    • 特に仮面ライダーエターナルやン・ダグバ・ゼバのような強敵との戦いでは厄介。折角命中させ続けて減らしたヒットポイントを全回復させられる。
  • あまりにも煩わしいため、最大の敵はプリキュアと言われる。
  • 来海えりかには、一緒に行動していても放送で死者にされたり、死んでいるはずなのに遭遇するというバグがある。バグチェックもろくに行っていない模様。

+ オリジナル関係
  • 本作の主人公の名前は、変身前、変身後ともにプレイヤーが決める事が出来る。一応、公式では「見習いヒーロー」、「見習い魔法少女」、「見習い怪人」と表記されており、プレイヤーの多くもそう呼んでいる。
  • 主人公は、何故か時空を超えて過去に飛ぶという能力を持っている。それを使って、15分間だけ過去に飛んで過去のヒーローの活躍を見る事が出来るらしい。
    • しかし、ロワに参加する前の原作の映像が流れ、延々宣伝として使われるだけ。まったくストーリーに有効活用されない。しかし、キャッチコピーやあらすじでは、時をかける少年少女!!2つの時代を行き来しながら、怪獣・宇宙人・犯罪結社といった様々な悪と戦い、バトルロワイアルを行うなど、さもストーリーに活かされるような煽り文句である。詐欺に近い。
      • 何故か、ゆるゆりの映像が見られる。映像を見た後に、「いや~間違えて全然違う時空に行っちまった」というコメントをする。これは完全に謎
  • 一応、その能力によって主人公たちの過去が明かされるが、見習いヒーローはラーメンを食べるだけ
    • 見習い魔法少女は、自分の力を恐れた友人に差別や迫害を受けた過去を映されるが、全くストーリーに絡んでこない
    • そもそも、過去に干渉する事が出来ず、過去に行く必要が全く感じられない回想シーンなので、「過去に行った気になっているだけで実際は何もしてないのでは?」と言われる。
  • 過去に飛んでいる間に殺害される事はない。一人で行動している状況下で15分も意識がなくなれば狙われる可能性も大きいと思うのだが…。

  • 対主催側のオリキャラの思考に緊張感がない。ヒーローを選択すると、第一行動方針は「腹が減ったからラーメンを食べに行きたい」、魔法少女を選択すると、「帰ってお洋服を買いに行きたい」という我が儘なものになっている。広間では死者が出ているが、それについては一切触れない
    • しかもこれだけラーメンに拘っているわりに、ラーメンの回想シーンでは、「七味とマヨネーズをかけたうえにフルーツをトッピングする」という最悪の食べ方をする(イメージ映像が写真付きで表示され、プレイヤーの不評を買った)。

  • 「一人前のヒーローになる事」、「一人前の魔法少女になる事」が目的にも関わらず、それを志す理由は語られないため、ただ目立ちたいだけにしか見えない。
    • そもそも、「バトルロワイアル」という内容的にも、見習いヒーローの成長譚としては不向きな題材であり、どうしてこんな設定にしたのかわからない(そもそも最後まで一人前になる事はないブツ切りエンドである)。

  • 見習いヒーロー、見習い魔法少女ともに目上に対して敬語を使わない。その事を一文字隼人にやんわりと非難される場面もあった。
    • 見習いヒーローは、大学生という設定だが、あまりにも落ち着きがなく、中学生程度にしか思えない。ちなみに、城東大学という仮面ライダーのオマージュのような名前になっているが、当の見習いヒーローが「九九は五の段までしか覚えていない」と発言しており、とても良い大学とは思えない。
    • 城東大学上等部!喧嘩上等!」という寒い掛け声がある。作中の人物にはだいたい、「意味がわからん」、「何それ?」と返される。
    • 見習いヒーローは、涼村暁に会ったときに、「オイオイ、本当にコイツがヒーローなのかよ…」と失礼な事を言う。
    • 志葉丈瑠月影ゆりと出会った時も説教をする事ができるが、これも「ヒーロー失格」などと罵るだけ。逆効果としか思えないが、何故かそれで改心する場合がある。

  • 見習い魔法少女は、事あるごとに「お化粧が崩れた」、「デザートが食べたい」、「幼馴染のよっちゃんとプリクラを撮りたい」と、場にそぐわない我が儘しか言わない。
    • よっちゃんというネーミングセンスが昭和。
    • 見習い魔法少女の相棒として、カエルの妖精・カエルンがいる。もしかして、主人公たちの名前がデフォルトじゃないのも、スタッフにネーミングセンスがなかったからでは…。
    • 彼女は回想で平然と食い逃げを働いている(カフェでお茶を飲んでいた時に敵襲に遭い、一件落着した後で、「あ、お代払い忘れちゃった。まあいっか」と発言)。

  • 上記二名はあまりにもウザすぎて、主人公に自分の名前をつけるとゲームをクリアできない(する気になれなくなる)と言われる。「うんこ」、「ああああ」、「ミスト」とつけたプレイヤーや、嫌いな知り合いの名前をつけたプレイヤーが救われる結末となった。
  • 要するに、「見習いヒーロー」は典型的な勘違い熱血ヒーロー、「見習い魔法少女」はワガママなただのビッチであり、作中でも特に不快なキャラクター。

  • 一方、「見習い怪人」は非常に好感が持ちやすい人物である。
  • 見習い怪人は、悪の組織の一員だが、ヒーローとの戦闘で大事な上官を亡くした経歴を持ち、上官が命を賭けて守った自分の組織を元の世界に帰って存続させるために殺し合いに乗る。
    • 戦闘で殺害した相手に敬意を払い、墓標を作るシーンがある(一方、見習いヒーローは志葉丈瑠などを相手の事情を知ったうえで倒しても「やったぜ!」としか言わない)。
    • もともと、悪の組織に入った理由も、特殊な能力を持った妹を差別・迫害し、離れ離れにした社会に復讐するためである。妹に関してはゲーム内では説明されていないが、見習い魔法少女の事と思われる(見習い魔法少女を主人公に設定した場合も、生き別れた兄について触れる箇所がある)。
    • あの妹のために悪の組織にまで落ちた彼が可哀想という意見が多い。
    • そもそも、差別・迫害でなぜ離れ離れになっているのかも不明である。

  • 他にも、各主人公の住む世界は同一世界でリンクしている事を推察できる描写がある(見習いヒーローの通う城東大学の上等部という謎のサークルを作ったのが見習い怪人の上官だった男だったり、ラーメン屋の主人と悪の組織の首領の口癖がそっくりだったりする)。
    • しかし、どの主人公を選択しても、他の主人公がストーリー中に出てくる事がないので、折角、因縁になりそうな設定の意味がない

  • 後に発売された攻略本では、これら全ての解答と、余計な裏設定が暴露される。
    • 一応、攻略本によると上記の考察は全て正しいとの事。
  • 城東大学は国内有数の名門私立大学
    • 攻略本は誤字だらけで、「名門私立大学」も「名私立大学」と表記されている。…納得である。
  • 何故か登場人物は全員、ゆるゆりの大ファンで、各主人公のデータベースには好きなゆるゆりのキャラについて書いてある。
    • ちなみに、見習いヒーローは京子、見習い魔法少女はちなつ、見習い怪人はまりちゃんと楓。この余計な設定で、本編では誇り高い怪人の見習い怪人はロリコン扱いされる事に。
    • ただし本編だと、高町ヴィヴィオ高町なのはを平然と殺せる。
  • また、各人がカメオ出演した有名人のファンである事も語られている。ちなみに、それも本編だと平然と殺す
  • これだけ緊張感のない設定が語られている中、何故か見習いヒーローの両親は幼少期に交通事故に遭って父が死亡、母が植物状態になっており、伯父に引き取られるも虐待を受けていた。その後は、家出して一人暮らししている。という設定が追加された。とてもそうは見えないが…。
    • ラーメンしか食べられないド貧乏という設定だが、そんな彼がなぜ私立大学に入学したのかは不明。

  • 生還後のエピソードも巻末小説と年表に記されているが、これも後味が悪い。
  • 見習い魔法少女の友人、よっちゃんも後に見習い魔法少女を迫害し、見習い魔法少女の手によって殺害されるというストーリーが巻末小説で描かれた。折角生還したのにそのまま闇堕ち。救いようがない。
    • なぜこんな後味の悪いものにしたのかは不明。
  • ちなみに、見習い怪人は、生還後すぐに妹である見習い魔法少女によって倒され、死亡した。鬱シナリオすぎる。
  • 見習いヒーローは、その後、時空転移から戻る事ができなくなり、その世界から失踪するらしい。
  • 見習い魔法少女もまた失踪しているが、それと同時期に登場した悪の組織の女幹部が彼女であると推定される。倒されたのかどうかは不明。
  • 世界は悪の組織の侵略を受けるが、そこに世界の破壊者を名乗る戦士が来て助けられるとの話。最終的に収集がつかなくなり、全く無関係な版権キャラを使用して世界を救った模様
  • そもそも、三人ともバトルロワイアルに巻き込まれた生還後を想定しているのに、全て別の戦いに参戦している事が矛盾している。
  • こうした各キャラクターの展開の後味の悪さは、制作スタッフの新キャラへの愛のなさを象徴するものである。
    • むしろ、ゆるゆりに対する愛に溢れていると言われた。
    • ちなみに、攻略本におけるゆるゆりに関する記述はすべて無許可で掲載されたらしい(改訂版では完全に削除される)。


評価点

  • キャラクターデータベース、支給品データベースだけは、何故か充実している。
    • 超全集や一部資料にしか載っていないようなデータまで網羅されており、原作ファンにもデータベースだけはオススメな出来になっている(そのデータベースを完成させるには周回プレイが必要だが)。
    • カメオ出演の有名人はこのデータベースには入っていないため、下手をすると誰だかわからないままプレイする事になる。ただし、別にいらないとの声が大多数。
  • ムービーも、一部の手抜きを除けば、なかなか迫力がある。これもデータベースで閲覧する事が出来る。
  • 一応、66人の参加者全員と会って話す事が出来るのは評価点のひとつ。参加者同士での会話もおおよそ網羅されている。
  • 見習い怪人のキャラクターは評価が高い(見習いヒーローと見習い魔法少女が悪すぎて、相対的に良く見えるとの声もあるが)。

総評

完全なクソゲー。エイプリルフールのネタみたいな出来である。


最終更新:2014年04月01日 00:05