広東暴動 - The New Order : Last Days of Europe JPwiki | TNO-JPwiki

広東暴動（かんとんぼうどう）は石油危機の混乱の中、解雇された労働者の工場での立てこもり事件を日立が武力鎮圧したことをきっかけとして始まる、1971年～1972年に広東国で発生する一連の暴動の総称である。

広東暴動
発生年：　　　　　1971年
地域：　　　　　　広東国
参加集団
広東工商連合会 華人労工委員会 支援国----- 中華民国	広東国 広東警察 憲兵隊 三合会 ヤクザ 支援国----- 大日本帝国

広東が燃え上がっている。人間の尊厳に対する、無数の企業経営者や小さな指導者たちの行き過ぎた行為は、あまりにも長く放置されすぎていたのだ。今こそ、国民が立ち上がるべき時なのだ。

暴徒が街頭を支配し、警察は手薄となっている。東京と南京は、権力中枢から神経質に、恐ろしいほどの関心を持って見守っている。

共栄圏の経済的宝玉である三珠の国家を再び統制下に置くため、行政長官が注目を浴びている。長官は、その危険性を知っている。もし、問題を解決するために迅速かつ果断に行動しなければ、広東の回復が望めなくなるような、恐ろしいことが起こってしまうからだ。

概要

二十年の抑圧。民族間緊張の高騰。弱者の搾取の上に築かれた社会。暴徒達は広東国でこういった状況に直面してきた。そして、これらの状況に終止符を打つことが彼らの要求していることである。

汎亜細亜的な企業実験を破壊する試みにおいて、華人は華人労工委員会の名の下に団結している。一方で、珠人は広東工商連合会の下立ち上がっている。彼らの行動の過激さは、強度と急進性に依存する。この二重螺旋が手に負えなくなれば、この国に何が起こるか知る由もない。

行政長官が広東国を守りたいならば、二つの組織を支配下に置かねばならない。方法は二つある。武力か交渉か、だ。どちらを選ぶにせよ、国は組織の強度と急進性を十分に抑えなければならない。しかし、時間は限られている。非合理的になっていき、立法会はますます死物狂いで 日本の不満は増大していく。広東の通りが燃え続ける限りは。

街頭の怒り

中国本土と南シナ海の間に位置する広東は、人工的な文化と特徴を持つ人工国家だ。

そこから生まれた怒りの炎が生まれた「広東暴動」である

日中の文化が混在するこの鍋の中には、華人労工委員会によって組織化された華人と広東工商連合会によって組織化された珠人、政府を承認し行政長官に忠誠を誓う和人という主要民族に由来する怒りと憎しみが溢れようとしており、各州の民族には、政府に対しそれぞれ支持率がある。これらの民族は、広東化された社会へと続く階段を上っている最中であり、その支持の有無が広東国の財政と安定を左右する。

広東の裏社会は暴徒と政府の取って代わられ、暴徒の鎮圧活動が反対運動と不安定を招き、華労委と広工連の強度と急進性を高めている。政府は怒りと憎しみの奔流を阻止するために最善を尽くさねばならない。

暴徒

民衆の苦しみは、自由を求める叫びとなった－－広東工商連合会や広東華人労工委員会はそのように主張するだろう。放火、暴行、強盗などがなければ、彼らの言い分にも一理はあったのかもしれない。

だが、現状は単純な不満と白熱した激情を見分けることはできない－－そして、後者の場合においては、人も利益も長くは生き残れない。なぜ暴徒が暴力という手段を使用したのかは最早関係ないだろう－－街にはチンピラやならず者どもで溢れかえっており、連中はそれ相応の罰を受けることになるだろう。

政府

バリケードを焼いている炎が空へと伸び、怒れる暴徒が「解放区」として広大な領土を切り取るとき－－広東の古い相違点はもはや問題とならなくなる。

犯罪組織の構成員であれ、兵士であれ、警官であれ、秩序と利益のために働く者と、無秩序と堕落に酔いしれる者を区別することほど重要なものはないだろう。我々は、無政府状態ではない自由を、労働による尊厳を、貧しさより豊かさを求める－－これに反対する連中の居場所は存在しない。

攻略

未プレイの方は面白味が無くなるので見ない方が良いです。

TNO最高難度のイベント、広東暴動の攻略チャート

中国総領事の陰謀

①「Investigate motive and the Consulate-General's communications.」を選択
②「What is the consulate -general doing in guangdong itself?」を選択
③「Traking a mule」にて証拠を獲得
☆「Puresing through doubts」で「Keep diggings we don’t have enough」を選択、で最初に戻る
①「Identify any material links with the CCL」を選択
②「Target the Consulate-general’s mail」を選択
③「The younger constable is right We focus on the three pearls We have experience」を選択、「Green Rgiht」にて証拠を獲得
証拠を二つ獲得したら…

「Puresing through doubts」にて、「Forward our suspicions to Tokyo and Naijing」を選択
いくつかのイベントを挟み、「The case clear」が表示されてクリア

華労委解体の際の証拠の一つとなる。

広工連・華労委

心情的には交渉したくなるが、交渉は解体と比べ時間がかかる上にGDP成長率が低下することには注意されたし。
なお、駒井ルートでは交渉は不可能。

交渉

①組織の急進性と強度を下げる。
(急進性＋強度)／20＝小数点以下繰上が妥協できる段階、値が1.4なら二段階、2.8なら三段階で合意できる。

②政府の絶望を上げる。
政府の絶望／10＝小数点以下切捨が立法会で可決可能な妥協案の段階、25%なら第二段階、31%なら第三段階の妥協案を可決できる。

解体

①組織の強度を限界まで下げる。
急進性は高くても問題ない。

②政府の絶望を下げる。
高すぎると証拠を見つけられなくなってしまう。絶対に60を超えないようにしよう。できれば20以下に保つのが望ましい。

☆イベントで解体の根拠となる証拠を三つ集める。

盛田ルート

盛田昭夫

石油危機対処NFで、4回以上盛田昭夫により強い圧力をかける。

盛田ルートはプレイヤーの選択に応じて裏でポイントの増減があり、「結論」のイベントの選択肢を踏んだ時点で3ポイント以上あれば成功ルート、未満なら失敗ルートになる。

イベント名		選択肢	増加ポイント
①	「盛田の召喚状」	「……可能な限り最大限の財源を投入することだ」	+2ポイント
		「……適度に財源を割くこと。無理のない範囲ですることだ」	+1ポイント
②	「賭博場経営許可」の法案の可決に成功している場合
	「Beyond Laws and Morals」	「It would be insulting to question him again.」	+2ポイント
②	「賭博場経営許可」の法案の可決に失敗している場合
	「Beyond Laws and Morals」	「It would be insulting to question him again.」	+1ポイント
イベント名		選択肢	増加ポイント
③	「松下からの提案」	「……完全に許可されています。どうぞ」	+2ポイント
④	「結論」	「松下は我々を裏切る気だ！」	-1ポイント
		「井深の野郎だ、間違いない！」	-1ポイント
		「どこぞの外国人野郎が刷新基金を支えてる！」	+1ポイント

李嘉誠

石油危機対処NFで、4回以上李嘉誠により強い圧力をかける。

李ルートはプレイヤーの選択に応じて裏でポイントの増加する。
「提案」のイベントの選択肢を踏んだ時点で3ポイント以上あれば成功ルート、未満なら失敗ルートに入る。
また、4ポイント以上、5ポイント以上で成功ルートに突入した場合、それぞれ特別なイベントが存在する。

イベント名		選択肢	増加ポイント
①	「李の召喚状」	「……この調査に最大限の努力をすること」	+2ポイント
		「……現在の職務を考慮した上で、適度な量をこの件に充てること」	+1ポイント
②	「賭博場経営許可」の法案の可決に成功している場合
	「The Other Options」	「Into the darkness, knives drawn.」	+2ポイント
②	「賭博場経営許可」の法案の可決に失敗している場合
	「The Other Options」	「Into the darkness, knives drawn.」	+1ポイント
イベント名		選択肢	増加ポイント
③	「動機と手段」	「和人に焦点をあてる。」	+1ポイント
		「華人に焦点をあてる。」	+1ポイント
④	「提案」	「……ええ、ありがとうございます、大さん、それは素晴らしいことです。重ねて、ありがとうございます」	+2ポイント

松下ルート

松下成功

ソニー傀儡

富士通傀儡

井深ルート

固執

和解

駒井ルート

駒井成功

駒井傀儡

関連項目

元ネタ

大日本帝国

中華民国

広東国