大政翼賛会(たいせいよくさんかい)は
大日本帝国の唯一の政党。
近衛文麿元首相による新体制運動下で、一国一党体制の樹立を目的に設立された。
大政翼賛会 |
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略称: 翼賛会、YSK |
総裁: 船田中 |
設立年: 1940年10月12日 |
本部所在地: 東京 永田町 |
準軍事組織: 大日本翼賛壮年団 |
青年部門: 大日本青年党 |
イデオロギー: ・尊王 ・汎アジア主義 ・民族主義 ・反共 |
公式カラー: 赤、白 |
概要
大日本帝国の与党、大政翼賛会は名目上は日本における唯一の政党であり、独裁政党である。大東亜戦争の直前に設立され、日本の安定した統治、及び共栄圏における支配を継続的に担ってきた。
しかし、大政翼賛会は未だに日本政治を完全に支配する一国一党体制の実現には至っていない。国会では大政翼賛会の推薦を受けていない独立議員が翼賛会に反対し、翼賛会の地盤を崩そうと口撃を強めている。実際の所、この組織は史実における自民党のような、日本における優位政党に過ぎないのである。
それを示すが如く、翼賛会では熾烈な派閥政治が行われており、こちらの世界に存在するものとそっくりな、或いは全く同じ名前の奇妙な派閥たちが主導権を握るべく日々暗躍しているのだ。
我々には「自民党-三木・河野+右派社会党=大政翼賛会」と考えれば理解しやすいかもしれない。
派閥
内務系
翼賛議員同盟
宏池会
翼賛刷新連盟
最終更新:2024年10月16日 18:10