27番街

  • アンダー27番街
旧ドイツの街並みが再現された街。

  • 自警団「Julika(ユリカ)」
アンダー27番街の1自治区を管轄する自警団。
自治区自体は小規模だが商店が多く経済的に潤っている。
潤っている故に他の自治区から狙われやすいが、その分戦闘経験も豊富な精鋭が揃っている。
オーナーが道楽で小さなカフェ「Julika」を経営中。メンバーは非戦闘時はそこの店員をしている。
ベストを基本に、カフェ店員らしいシックな恰好をしていて、戦闘員には見えないが、舐めてかかると痛い目を見る。
特に組織内での上下関係は気にされておらず、家族のような雰囲気。



【朱庵さん】
リボルバー銃を使う襟付きベストにショートパンツ姿の少女。腰の両側にホルスターを提げている。
細身で凹凸の控えめな体型且つ顔も綺麗寄りで中性的なのでよく少年に間違われる。本人は納得がいかない。
クールな表情だが冷静な性格という訳でもなく割とキレやすい。眉だけひそめて急に銃をぶっぱなす。
口数は多くなく言葉もそんなに汚くないが辛辣な言葉が多め。褒められると無言で照れる。
一発一発を確実に狙ったところへ撃ち込むことを信条にしており、射撃の腕前はかなりのもの。
銃へのこだわりも人一倍で愛用の銃を大切にしている。空いた時間は銃の手入れ。


【烏さん】
足技で戦うショート丈のベストを着た男性。いつも手袋をした手をポケットに入れている。
整った顔と柔かい表情、スタイルも良く女性から絶大な人気を得ている。愛想もいい。
潔癖症に食い込むくらいの綺麗好きで手袋なしでは握手ができない。
一応相手は選んでいるが"汚い"カテゴリに入ると出会い頭に踵を落としたりも。そのときばかりはいつもの丁寧な口調もすっ飛んでしまう。
戦闘中は一撃は軽いが連打の右脚、単発で重い一撃の左脚、と使い分けている。
連打で隙を作って左足を叩き込むスタイル。バランス能力がすさまじく手をポケットに入れたままでも戦える。


【音ちゃん】
燕尾のついたベストにふわりとしたスカートを着たナイフ使いの少女。ピンヒールだが身軽に動く。
たれ目つり眉の可愛らしい顔つきだが、挑発的な表情をすることも。よく笑う。
見た目通り天真爛漫な性格だが世間馴れした発言も多く、メンバーの中では一番大人な考えをしている。
コドモねぇと苦笑いでため息をつきながら毎日小競り合いを眺めている。好物はブラックコーヒー。
服の中にたくさんのサバイバルナイフを忍ばせており、両手に持ってみたり口に咥えてみたりぶん投げてみたりと戦い方も多彩。
その場にあった果物ナイフなども使うことがあり、手ごろな大きさの刃物ならなんでもいい様子。


【いなっちゃん】
Tシャツにベストを着た棒術使いの青年。ヘビースモーカーで常に煙草を咥えている。
目つきが悪く、しかめ面かニヤリと笑った顔が多いため怖がられるか喧嘩を売られがち。ちなみに買う。
店にいる間くらいと渡されたベストも窮屈と嫌い釦は留めない。元々不良の喧嘩屋だったのでその手の知り合いが多い。
一番しっくりくる武器は多節棍になっているものだが棒状のものならなんでも構わず使う。洗濯竿とか箒とか。
突く、薙ぐは勿論のこと打って飛ばす、支柱にして跳ぶなど型にとらわれない戦い方をする。


【ひびりん】
拳を使って戦うカマーベストを着た長身の男性。料理ができ店にいるときはギャルソンエプロンを着けている。
無口な大男だが纏っている雰囲気は恐ろしいものではない。喋らなくても顔と空気に出るので感情が周りに伝わるタイプ。
性格も温和な方なのだが上手く言葉が出ないために実力行使に出てしまうこともしばしば。喧嘩は両成敗派。
戦闘はパワーとスピード両立型で下半身を安定させて打ち込むことが多いが、速さが必要な相手にはステップを使ったりなど柔軟。
純粋な腕力はメンバーの中で一番ある。普段温厚なのでキレさせるとこわい。


【オーナー】
「Julika」のオーナーでありカフェ「Julika」の店主。杖を持ったスリーピーススーツ姿の男性。
軽い口調とへらっとした表情の適当そうな男。おかねもち。
自分の自治区を広げる気もないが他人に明け渡す気もない。

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最終更新:2015年05月17日 11:13
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