2020-02-19

Twitterで公開されたSSを引用しています。
引用元:桜瀬彩香氏Twitter(@kusurinomamono https://twitter.com/kusurinomamono

前 2020-02-11 料理
後 2020-02-23 猫の日

とある日の夜のおやつ


本日2/19の更新は、お休みとなります。
代わりにこちらで(ほんの少しですが)SSを上げさせていただきますね。

お題はとある日の夜のおやつです!
https://twitter.com/kusurinomamono/status/1230060191065858048?s=20

ヒルド
「では皆には秘密ですよ?」
「はい!ほかほかケーキです!」
「蜂蜜と牛乳のバターケーキですね。紅茶を淹れましょうか?」
「では、ポットを持って来ます」
「おや、ネア様は座っていて下さい。お持ちしますよ」
「ふぁ、ケーキからほかほかの湯気が…」
「いただきましょうか」
「はい!」

エーダリア
ヒルドには秘密だぞ?」
「わーお。こりゃ美味しそうだ。パウンドケーキかな」
「厨房から、蜂蜜と牛乳のケーキはどうかと連絡を貰ってな」
「おっと、魔術書には気を付けようか」
「ああ。この頁は閉じておこう。明日が安息日で良かった」
「紅茶でいいかい?」
「ああ。そうしよう」

ウィリアム
「あれ、あなたが珍しいですね」
「厨房からだ。…おい、自分で頼めよ」
「それなら俺も頼もうかな。名前はあるんですか?」
「蜂蜜と牛乳のケーキだそうだ」
「それと、これはネアには扱えるんですか?」
「魔術階位を考えれば、こちらだ」
「ええと、蜂蜜と何でしたっけ?」
「おい…」

ディノ
「ずるい。逃げた…」
「むむぅ。ディノはすやすや寝ていたのでは」
「これは何だい?」
ヒルドさんから、蜂蜜ケーキを貰ってきました。一口食べませんか?」
「食べさせて…くれようとする…」
「なぬ。弱っています」
「ネアが可愛い事をする。…ずるい」
「えい!」
「…美味しい」

アルテア
「…このレシピは、聞いておいた方がいいだろうな」
「ネア用ですか?確かに好きそうだな…」
「お前は、いい加減に部屋に帰れよ」
「嫌だな。俺に質問をしたのはアルテアですよ?」
「これから俺は仕事だ。もういいだろうが」
「うーん、このケーキの再現ではなく?」
「そんな訳あるか」

以上になります。
お付き合いいただき、有難うございました!


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最終更新:2022年05月07日 12:09