一足先に…
「し、しおおです！」
「ネア、言えてないよ。先行発売のものだね」
「しおにゃものの転落理由です！」
「え、何で転落理由だけちゃんと発音出来ちゃうの？！」
「おや、続編でしょうか」
「はい。何かに合わせて発売されたようですよ。２巻もあるといいのですが…」
「な、なぜ持っているのだ！？」
「先行発売のものを、
グレアムさんが届けてくれたのですよ」
「…そうか。先行発売があるのだな」
「え、契約の魔物を転落させる本に、興味示さないで？！」
「後程、
バンルから届くのでは？」
「そうだな…」
「先行販売が手に入らないからって、落ち込み過ぎじゃない？！」
「
ノアベルトが…」
「…おい。何で震えているんだよ」
「ほわ…最後にとんでもないお知らせがあります」
「っ？！な、何なのだ？！」
「スム…い、言いません！」
「え、盛り上がらないで…？」
「ふむふむ。…あぐ！」
「パイを食べるか、読むかどちらかにしろ」
「本は汚しませんよ？」
「うん。保護をかけてあるよ」
「誰もいないと思ったら、みんなでここにいたのか。…ん？何で
ノアベルトは泣いているんだ？」
「…
ウィリアム…って、何持ってるの？！」
「ネアに、サナアークの書店の特典を届けに来たんだ。
グレアムに頼まれていたからな」
「特典様！」
「わーお…」
「…よく、こいつの前で読んだな」
「む？」
以上となります！
沢山のお祝いやカウントダウンをいただき、有難うございます！
#薬の魔物の解雇理由
最終更新：2022年05月07日 16:04
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