今日のお話の裏側のお茶の時間
お茶会の開催、有難うございます！
やや、緊迫していますが、今日のお話の裏側のお茶の時間です。
#あわいの民エアお茶会
#くすまも民エアお茶会
「ディノ様、何が飲まれては如何ですか？」
「いや、今は…」
「よし、一口は飲もう！」
「
ノアベルト…」
「…第七王子は、残しておく必要はあるのだろうか」
「わーお。あの火竜が僕の妹と同じ事を言い出したんだけど…」
「いらないのかな」
「ご安心を。俺からも、しっかりと謝罪させますので」
「って言うか、
アルテアが無言なんだけど、あれ大丈夫かな」
「あの方としては珍しいですね。…ネイ、大丈夫ですよ」
「…うん。
ヒルドも大丈夫かい？自分のお茶がまだなら、僕が淹れるよ」
「…おや、あなたに任せていいかどうか」
「ありゃ…」
「
ノアベルト、私が淹れよう。
ヒルドも座るといい」
「え、
ヒルドは僕の友達で、
グレアムのじゃないんだけど」
「ネイ、失礼ですよ」
「…おい。解析はまだか？」
「時間がかかるようだよ。剥離と解錠を少しずつ行わないと、却って内側に負担をかけてしまう」
「それは理解している。…シルハーン、それは砂糖壺だ」
「…カップではかったのだね」
「ええと、これが茶葉」
「
ノアベルト、落ち着いて淹れるようにな」
「うん。一つ術層を剥がしたよ」
「…続きは俺がやる」
「
アルテア、次は俺だ。クライメルの癖なら、この後は犠牲の系譜だろう」
「
アルテア、お茶を飲むかい？」
「ありゃ。また黙ったぞ」
「
ノアベルトも座ろうか」
「ありゃ…」
更新の裏側のお茶会？にお付き合いいただき、有難うございます！
最終更新：2022年05月07日 16:07
世界観・設定
食
