#薬の魔物12月の銀狐ボール13(次にくるライトノベル大賞投票御礼SS)
次にくるライトノベル大賞
本日最終日となります。
先月より、沢山の応援をいただき有難うございました!
投票期間中開催の銀狐ボール選挙の第二弾結果は、
決戦投票は、こちらの二つのボールとなりました!
ノアの…銀狐のとっておきを一つ、ご投票いただけると嬉しいです。
続くツリーにて、もう一度ボールの説明を上げさせていただきます。
③チーズボール
⑤
アルテアのくれたボール
(アンケート)
 
③チーズボール
言わずとも知れた、銀狐のお気に入り。噛めば噛むほど美味しいチーズ味。ネアがサムフェルの店の主人と話した際に橋のこちら側基準によるとチェダーチーズ味に近いのではと推測している。
最新作は、棘牛革にたっぷりチーズの祝福をかけて、十日間特殊チーズ溶液に漬け込んだ一品。
柔らかな夜露山羊革のボール。青灰色の革に、赤紫色のステッチがお洒落な一品。
実は、銀狐がどこかに落ちたり、どこかで動けなくなったりすると選択の魔物の助けを呼んでくれる、選択の系譜の新開発な守護付きのすごいボール。
その魔術に
エーダリアが興味津々という噂。
 
「ということで、決戦投票だからね!さーて、どっちになるかな」
「むむ、…チーズボール」
「おい。お前は齧らないだろうが」
「むぅ。使い魔さんのボールもとても好きなのですよ」
「
アルテアのボールには、投票しないのかい?」
「で、では、ディノが
アルテアさんの方に投票します?」
「うん」
 
「…ほお。お前はチーズボールなんだな?」
「
アルテア、俺は
アルテアのボールにしますよ」
「ありゃ。
ウィリアムもそっちかぁ」
「僕はね、チーズボール!」
「まぁ。ゼノはこちらですね!」
「私は、
アルテアのものにしよう」
「むむ、
エーダリア様は敵」
「では、私はチーズボールにしましょう」
 
「ネアとは敵にならない…」
「ええと、じゃあシルの代わりに、僕が
アルテアのボールに投票する?」
「む。ノアが投票したら意味がないのでは?」
「ありゃ。じゃあ、
ダリルに頼もうかな」
「やれやれ、仕方ないねぇ」
「まぁ。何だか賑やかになりましたね!」
「では、紅茶でも淹れましょうか」
 
最終更新:2022年05月07日 17:01