寝相
「狐さんは仰向けが多くて、ちびふわは、お尻を向けて丸まります!」
「え、
アルテアはそうなんだ…」
「やめろ…」
「ディノは、こちら向きですやすやですよね」
「ネアは、夜明け前に触ると暴れる…」
「なぬ…」
「あとは時々毛布に入ってしまうかな」
「ふむ。暖房器具がなかった頃の習性ですね」
「ご主人様…」
「もう、今はほかほかですからね?」
「
エーダリアと
ヒルドは、寝入った姿勢からあんまり動かないかなぁ。
ヒルドは割と眠りが浅いよね」
「あなたが、起きなさ過ぎるんですよ…」
「
ウィリアムさんとノアははだかが多いでふ…」
「おい。安易に近付くなよ」
「はは、就寝時ですからね」
「
ウィリアムさんは、立ち寝が出来ると聞きました!」
「ああ。仕事が重なると、壁に寄りかかって少しだけ休むこともあるからな…」
「え…。僕は絶対に無理…」
「さて。そろそろ
エーダリア様を起こしてきましょうか」
「ふふ。窓辺の椅子で読書しながらすやすやですね」
「ありゃ。僕が運ぼうか?」
以上となります!
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
皆が会食堂に来たところ、読書をしながら居眠りしていた
エーダリアがあまりに静かに寝ていたので、就寝スタイルの話になったのだとか。ネアは、密かにぷかぷか浮いて眠る
ヨシュア寝に憧れがあるようです。
最終更新:2022年05月07日 19:50