もしタジクーシャに一緒に落とされて宿を探すなら
本日の更新はお休みです。
24時くらいまでにかけて、
薬の魔物のSSを書かせていただきますね。(続き〜22時くらいまで更新出来ないかもしれません)
ディノ
「怖くないかい?宿をとったら、空間を調整して厨房に繋げようか」
「もはや何でもありですが、ディノがいれば安心ですし、一緒に冒険感を楽しむべく、普通にお宿で過ごして街に繰り出しませんか?」
「ずるい。可愛い…」
「初めてのところですからね」
「初めて…」
「儚くなりました」
「困ったな。一部屋しか空いてないらしい」
「他の宿を探してみますか?」
「いや、あまり動き回らない方がいいだろう。嫌かもしれないが今夜は同じ部屋で我慢してくれ」
「よく考えたら、怖いことがあるといけないので同じお部屋を所望します!…
ウィリアムさん?」
「はは…大胆だな」
「まずは我が君に報告をしようか。これを使うといい。部屋は一緒になるが、俺は見張りに立つから安心して休んでいてくれ」
「ディノのお話をします?」
「…では、そこにある飲食店に入ってから宿に戻ろうか」
「はい。この前ディノは、初めてお気に入りのペンを見付けたんですよ!」
ノア
「わーお。同じ寝台で寝ちゃう?」
「むむ、狐さんならいいですし、ノアは家族なので中央に防壁を設ければ同じ寝台でも構いませんよ?」
「……あれ、何だろう。ちょっと泣けてきた」
「むむ、防壁は少し言い過ぎたでしょうか…」
「僕達さ、家族になったんだよね…」
「そっちでしたか…」
「一部屋しか取れないのか。…い、いや、警戒せずとも私はお前を脅かすような事はしないぞ?!」
「…分かりません。真夜中にこっそり抜け出して本屋さんを訪ねるに違いないのです」
「そ、それは…しないと誓う」
「朝早くもいけませんよ?」
「…っ、ではいつ書店に行けばいいのだ」
「一部屋なのですね…」
「おや、寝台からネア様を落とすような真似はしませんので、安心していただいて構いませんよ」
「
ヒルドさんに窮屈な思いをさせるくらいなら、私めは長椅子に…」
「このような時は甘えていただいた方が嬉しいのですが…」
「む、む?妖精の粉をくれるのですか?」
「続き間のある貴賓室を押さえたからな」
「ご飯は…」
「ったく、それは店を予約してある。土産物屋までの経路も確認済みだ」
「
アルテアさんはお隣のお部屋なのですか?寝ている間に攫われません?」
「…怖いのか?」
「大事なちびふわが攫われたら一大事です!」
「…は?」
以上になります。
お付き合いいただき、有難うございました!
最終更新:2022年05月07日 11:51