同時接続モード?
FlashAirには「インターネット同時接続モード」というのがある。最初あまり気に留めていなかったが、FlashAirをAPとクライアントの両方の機能で同時に動作させるということである。
もともとこの動作が用意された理由は、スマホなどからカメラなどに入れたFlashAirに接続するとき、いったんこれまでの接続を切断して、APとして動作するFlashAirに接続しなおし、写真などを取り込むわけであるが、その時もしFlashAirが別途子機としてインターネット回線に接続していれば、外との接続も保たれる、ということなのではないかと想像される。
つまりこれって、所謂中継器である。つまりFlashAirはWifi中継器として使えるということではないか!ということに気づいた。
例えば下のように書くって上のページのコピペだが。
APPMODE=6 APPNAME=myflashair APPSSID=FOOSSID APPNETWORKKEY=password0123 VERSION=F19BAW3AW2.00.02 CID=02544d535731364708d0ca497800d501 PRODUCT=FlashAir VENDOR=TOSHIBA UPLOAD=1 MASTERCODE=70dee243a2c2 LOCK=1 BRGSSID=LANSSID BRGNETWORKKEY=lanpassword0123
この状態でインターネット側(子機として動作、IPアドレスは変わらなかった)には今まで通りに接続され、別途SSIDがFOOSSIDというAPとしても動作していることが確認できた。
同時接続モードでの回線速度
FlashAir経由の速度の低下が気になる。そこで元の家のネットワークと、FlashAir経由の違いをSpeedtestを使って調べてみた。外部との接続なので劣化要因が多いが、たまたま測ったときは極めて高速だった。ほぼ光回線の上限(100Mbps)まで出ている感じである。いずれもLinux MintのFirefoxで試している。
これは5GHzでAPと接続したときである。
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Screenshot at 2020-03-28 20-12-58.png)
ただ2.4GHzだともう少し落ちると思い、2.4GHzでAPに接続しなおしたのが次。
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Screenshot at 2020-03-28 20-14-30.png)
そして、これがFlashAir経由の場合。相当落ちるがそれでもまあ実用に耐えられないほどではない。
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Screenshot at 2020-03-28 20-15-51.png)