Dynabook R732/HにUEFIモードでインストールしてみた。BIOSの設定はCSMかUEFIかどちらかの選択肢しかなく、HP8200のように両方起動可能な設定はない。CSMは所謂Legacy BIOSからの起動を意味する。セキュアブートは無効にしている。
Windows10
- ハードディスクをGPTでフォーマットする
もしMBRでフォーマットしたディスクならWindowsのdiskpartで以下の操作を行う
diskpart> list disk diskpart> select disk # diskpart> clean diskpart> convert gpt diskpart> exit
- UEFIで起動するUSBインストーラで起動しWindows10をインストールする
それだけ。
Linuxとのデュアルブート化(挫折)
いくらやってもうまくいかない。Xubuntuをインストールしたら、インストールは普通に終わるが、起動しない。Windows10も立ち上がらなくなる。これを正常に戻すのは大変。Windows10のインストーラから起動して以下の通り。
x:\> diskpart diskpart>list vol EFIのボリュームを探す(FAT32でフォーマットされている。例えば2とする) diskpart>sel vol 2 diskpart>assign letter B: diskpart>exit X:\> format b: /FS:FAT32 X:\> cd /d b: B:\> bootrec /Rebuildbcd B:\> exit
ここまでやってコマンドプロンプトを抜け、修復セットアップをする。
Linuxのインストール(挫折)
そもそもデュアルブート化の前にLinux単体でインストールできなければ意味がない。結果的にはこれもできなかった。
症状はLubuntu、Xubuntu、Linux Mintは何事もなかったようにインストールは完了するが起動できない。ubuntuはインストールの最後に次のメッセージを吐く。バージョンはすべて18.04ベース
'grub-efi-amd64-signed'パッケージを/target/にインストールするのに失敗しました。GRUBブートローダなしでは、インストールしたシステムは起動しません。
ネット上の情報を探すと、あらかじめEFIの領域をFAT32で確保しておく、インストール時にインターネット接続を切断する、boot-repairというツールを使う、等出てくるがどれもダメ。BIOSのバージョンかと思いBIOSをアップデートしてもダメ。