カスタマーセントリックの銀行経営

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カスタマーセントリックの銀行経営 - (2018/08/11 (土) 22:40:30) のソース

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この本は2018/6/29に最新版が出ています。
このページの解説は旧版のものになります。

○銀行は営利企業、なんでも顧客の言うとおりにしていたら企業としてなりたたない。(某銀役員)

・これまで~大量に売りさばく
 例)社長にカードローン10人分のお願いセールス
・これから~顧客を正しく理解し、戦略を展開

○銀行員らしくなるとどうなるのか→もはや「顧客」になれない
・固定観念がある~3時でしまるのは当たり前
・知りすぎている
・生活水準・環境が違う
 他行を利用してみる暇がない
 →一消費者として利用する機会が最も少ないのが銀行員

○データベースマーケティングの限界
・顧客属性・行動結果はデータベースで分かるが、ニーズ、意思決定の過程、態度は分からない。→直接聞くしかない
・CS=利益、ではない。CSだけでは不十分

○顧客ニーズを無視したセグメンテーション
・例)資産10M超/3M~10M/3M未満
→これから~金融商品への興味が強い、スタンス・価値観によって顧客をセグメント分けすべき

○トランザクションデータ
(預金入出金、残高照会 等)
・ATMの時間外手数料が絶対にイヤで、「時間内」にしか使わない人
・総合口座貸越がマイナスになっている人、逆に絶対にマイナスにしない人
・退職金
・勤め先(給振)
・セグメントに利用できるのではないか、という研究の余地あり

○多くの顧客が「金利のファン」







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