サステナビリティ検定 SDGs・ESGベーシック ノート

サステナビリティ検定 SDGs・ESGベーシック ノート


第一章
1-1SDGs の概要・SDGs とは 1
SDGsは17のゴール、169のターゲット、231のインディケーター(達成度を測る数値目標)がある
1-3SDGs アクションプラン

1貧困
2030年までに1日2.5ドル未満を根絶
2飢餓
2030年までに飢餓を終わらせる
3保健
4教育
開発途上国の初等教育91%で、5700万人の子供が通えてない
5ジェンダー
6水
2030年 安全な水とトイレ 2025年ではない。
7エネルギー
世界人口の13%が電力利用できない
2030年までにエネルギー効率を2倍に
8経済成長と雇用
後発発展途上国のGDP7%成長
9インフラ、産業とイノベーション
災害にも強いインフラを開発
10不平等
金融機関、金融市場の規制とモニタリングを改善
11持続可能な都市
文化遺産、自然遺産の保護
12持続可能な生産と消費
2030年までに小売消費レベルでの食品廃棄を半減、生産およびサプライチェーンの食品ロスを削減
13気候変動
気候変動対策を国の政策に盛り込むことをターゲットのひとつとする
14海
2025年までに海洋汚染を大幅に削減
15陸
砂漠化等の回復
16平和
司法と警察は最も腐敗が広がっている制度
違法な資金の流れを減らす
身分証明の提供
17パートナーシップ
開発途上国に対する国際的な支援、技術移転
2030年までに持続的な開発を測るGDP以外の指標

SDGsアクションプラン 4年に1度のSDGsサミット

達成渡を図るための指標を定めている
それぞれの国によって状況や優先事項に基づき手段は変わる

1-14 SDGs ウェディングケーキモデル
ウェディングケーキモデル 環境4社会8経済4その上にパートナーシップで全部で17目標
1-15 Sustainable Development Report による日本の評価
19位、達成できている
1-16 企業行動憲章
人への投資、グループ企業

2章
2-1 SDGsウォッシュ グリーンウォッシュ
2-2 SDGs に関する日本の取組み
環境省 持続可能な開発目標活用ガイド
2-3グローバル・コンパクト・ネットワークジャパン
2-4 金融行政と SDGs1
金融教育の意義は、質の高い教育と、貧困をなくそうに寄与する
金融の顧客本位の業務運営は、貧困をなくそうと働きがいも経済成長に寄与する
2-6 金融機関のSDGs への取組み
全銀協レポート SDGsの取組を、行ってるとの回答は95%
バックキャスティング 未来から逆算して現在の施策を考える発想
2-7 カーボンニュートラルの実現に向けた全銀協イニシア
2-8SDGs 未来都市自治体 SDGs モデル事業
SDGs未来都市 3年間210都市の選定
2-9 気候変動に関する国際的な枠組み
気候変動に関する国際的な枠組3つ
気候変動に関する国際連合枠組条約
京都議定書 法的拘束力あり
パリ協定 全ての国による取組
2-10 気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD)
民間主導の組織
2017年TCFD提言を作成。
ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標の4項目
実務上で実際の開示を進めるためにTCFDガイダンスを経済産業省が作成
2-11 カーボンフットプリント

カーボンフットプリント 温室効果ガスの排出量の換算
2-12 J-クレジット制度
ジェイクレジット
2-13 CSR/CSV
CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)の目的は企業が社会的責任を果たすことであり、経済的な利益を目指すための概念ではありません。
CSV(Creating Shared Value)経営とは、「共有価値の創造」を軸とした経営のことです。共有価値とは、経済的価値(利益の獲得)と社会的価値(社会的課題の解決)を両立することを指します。
2-14 温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度
政省令で定めて排出量のCO2換算値の算定
2-15 ジャパン SDGs アワード
日本国内に限る、表彰。
SDGs実施方針における実施原則
2-16 ISO14001
ISO14001とは、組織が自社の環境に関する方針や目的に整合して、健全な環境パフォーマンスを達成する仕組みの規格です。導入することで、経営に環境の要素を取り入れ、環境問題意識と対応を行うことで、環境の負荷を低減し、経営のリスクを軽減し、信頼を得ることができます。¹
ISO14001の主な狙いとしては、次の3点を実現するための環境マネジメントシステムの要求事項を定めています。
  • 環境パフォーマンスの向上
  • 順守義務を満たすこと
  • 環境目標の達成
ISO14001の導入メリットとして、下記のようなことが挙げられます。

  • 取引条件に環境志向 (グリーン調達など)を求める顧客との取引が円滑になる
  • 企業のイメージアップや知名度の向上、ビジネスチャンスの拡大が図れる
  • 変化の激しい環境法規制への対応体制が構築できる
  • 経営者の理念や方針を組織の隅々に浸透させることができる
  • 手順の明確化により、環境に関する管理効率が向上し、環境関連費用のコストダウンが図れる
  • 環境に影響を及ぼす緊急事態への準備体制が整備できる

ISO14001の構築のポイントとして、事業活動を「環境」の面からよりよくするために、「何を管理するのか? 」を明らかにする必要があります。そのうえで、事業活動を通じて、「どのように実行していくか? コントロールしていくか? 」の計画を立てていきます。法令遵守も重要な要素です。²

ISO14001についてもっと知りたい場合は、[こちら](^1^)や[こちら](^2^)のサイトをご覧ください。³も参考になるかもしれません。ご参考になれば幸いです。😊


(1) 概要 | ISO 14001(環境) | ISO認証 | 日本品質保証機構(JQA). https://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso14001/.
(2) ISO14001(環境マネジメントシステム:EMS)とは?導入の .... https://jmaqa.jma.or.jp/service/14001ems.html.
(3) 概要 | ISO 14001(環境) | ISO認証 | 日本品質保証機構(JQA). https://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso14001/.
(4) ISO14001(環境マネジメントシステム:EMS)とは?導入の .... https://jmaqa.jma.or.jp/service/14001ems.html.
(5) ISO14001とは?初心者にも簡単にわかりやすく徹底解説. https://kaminashi.jp/blog/iso-14001.

2-17 ISO20400、 ISO26000
ISO20400とは、持続可能な調達に関する国際的なガイドラインです。企業や組織が調達活動を通じて社会、環境、経済の持続可能性を追求するための枠組みを提供しています。¹

ISO20400は、サプライヤー選定、契約管理、リスク評価、情報開示、イノベーションなどの重要な要素を包括し、サプライチェーン全体でのサステナビリティを向上させ、ビジネスの競争力を高めることが期待できます。²

ISO20400は、ISO26000「社会的責任に関する手引」を補完し、社内外のステークホルダーとの協力やパートナーシップの構築、組織文化の醸成と促進、サステナビリティビジョンと戦略の策定など、経営層や調達実務担当者に対して実施すべき事項を整理しています。³

ISO20400についてもっと知りたい場合は、[こちら](^1^)や[こちら](^2^)のサイトをご覧ください。[こちら](^3^)のサイトも参考になるかもしれません。ご参考になれば幸いです。😊

ソース: Bing との会話 2023/12/17
(1) ISO20400の活用について~持続可能な調達に関するガイダンス .... https://www.bureauveritas.jp/magazine/220210/003.
(2) ISO20400を踏まえた実効性あるサステナブルサプライチェーン体制 .... https://kpmg.com/jp/ja/home/insights/2023/08/supply-chain-iso20400.html.
(3) ISO 20400 - Wikipedia. https://en.wikipedia.org/wiki/ISO_20400.
(4) ISO20400の活用について~持続可能な調達に関するガイダンス .... https://www.bureauveritas.jp/magazine/220210/003.
(5) ISO20400を踏まえた実効性あるサステナブルサプライチェーン体制 .... https://kpmg.com/jp/ja/home/insights/2023/08/supply-chain-iso20400.html.
(6) ISO 20400 - Wikipedia. https://en.wikipedia.org/wiki/ISO_20400.
(7) ISO 20400 | 日本科学技術連盟(JUSE-ISO Center). https://juse-iso.jp/kikaku/iso20400/.
ISO26000は要求事項はない
2-18 ISO30414
人的資本の財務開示の規格
認証制度ではなく任意の国際規格
2-19 地方公共団体の取組み
宣言、登録、認証
2-20 企業等の脱炭素化促進等に対する国の支援制度等
カーボンニュートラル投資促進税制は産業競争力強化法
グリーン成長枠
2-21 生物多様性
3000万種の生態系
2-22 NGFS (気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク)
中央銀行と金融監督当局のネットワーク
6つの提言
2-23 地域循環共生圈
第五次環境基本計画で提唱された。
ソサイエティ5.0
2-24 環境に係る課題1
年間470万haの森林減少
森林減少は温室効果ガス排出原因の1-2割を占める
2-25 環境に係る課題2
34%が過剰漁獲
完全漁獲が59%
2-26 日本版持続可能な観光ガイドライン
継続的なモニタリング
コミュニケーションツール
2-27 サーキュラーエコノミー
天然資源の枯渇等が世界全体で深刻化しているので、持続可能な資源利用を目指す
2-28 エシカル消費
消費者が社会的課題にたいして考慮応援して消費活動する取組。
目標12つくる責任使う責任に関連する取組み、寄付付き商品が例。
2-29 SDGs ロゴ 1
ロゴバージョン1は国連マーク
ロゴバージョン2は国連マークなし
ロゴの監督責任は負わない
ロゴの改変はダメ
2030年まで使用可能
参加費がかかる場合は事前許可必要

第3章 SDGs 経営の実践
3-1SDGs 実施指針等 1
SDGsの取組は進展したがあるべき姿からは遠い
SDGs推進本部 内閣総理大臣が本部長
3-2SDGs 実施指針等 2
個々人のニーズに沿った
✕大多数の共通ニーズに沿った
3-3SDGs 経営の実践 (重要課題の特定)
SDGsは企業に全ての目標に焦点をあてることまではもとめておらず、自社の課題にたいして関連の深い目標を見定め取り組む
3-4SDGs 経営の実践 (イノベーションの創発)
✕経営者の関与は最小限にとどめ
3-5SDGs 経営の実践 (科学的論理的な検証 評価)
評価機関の評価手法の見える化
機関投資家の評価手法の見える化
国際基準に沿って取り組む
3-6SDGs 経営の実践 (価値創造ストーリーとしての発信)
価値協創ガイダンス
3-7脱炭素経営の取組みによるメリット
社員のモチベーション
好条件での資金調達
3-8小規模企業と SDGs1
まちづくり 6割
3-9小規模企業と SDGs 2
地域の問題が事情存続を脅かす
6割
3-10 小規模企業と SDGs 3
社会的責任と新たな事業の獲得
3-11 SDG Compass
メリット ✕国際的なシェア拡大
3-12 SDG Compass 2
アウトサイドインのアプローチ 
マトリックスが有効

第4章 ESG 金融 投資の理解 実践I
4-1ESG 地域金融に関する取組状況 1
2022年地域金融アンケート
34%がどことも連携していない
41%が短期的な資金需要は高くない
6割がESG、SDGs金融商品を開発
4-2ESG 地域金融に関する取組状況 2
3%が専門部署設置
4割が自治体と連携
4-3ESG 地域金融のあり方1
モニタリングはESG要素についてであって、融資金の回収が目的ではない
4-4ESG 地域金融のあり方2
✕独自の基準
インセンティブの導入
4-5ESG 金融懇談会の提言
新たな収益源、SDGsの視点から顧客本位
4-6ESG 金融ハイレベルパネル
炭素中立型の経済社会 サプライチェーン
4-721世紀金融行動原則
2023年時点、300機関が署名
ポジティブインパクトの創出とネガティブインパクトの緩和
48 21世紀金融行動原則 (預金 貸出・リース業務ガイド
社会の持続可能性と、ポジティブインパクトの
4-9インパクトレーダー 1
経済社会環境3側面、プラスとマイナスの影響を考慮
4 - 10インパクトレーダー2
3つの側面、ガイドラインを完成し強化する
4-11 責任銀行原則 (PRB)
ポジティブネガティブ両面でインパクトを特定
透明性と説明責任
4-12 ESG 地域金融実践ガイド1
✕サポート的ポジション
地域の特性に応じた適切な知見の提供とファイナンス
4-13 ESG 地域金融実践ガイド 2
自治体等のステークホルダーとの共通認識
組織全体への浸透
✕特定人材へノウハウ集中
4-14 ESG 地域金融実践ガイド 3
4-15 エクエーター原則 (赤道原則)
大規模なプロジェクトを融資する際に環境社会のアセスメントを実施
4-16 ESG リース促進事業
1-4%の補助金さらに2%
4-17 SDGs 債
信用力は通常と同じ。
ソーシャルボンドが多い

第5章 ESG 金融 投資の理解・実践II
5-1日本版スチュワードシップ・コード
運用戦略に応じたサステナビリティ
300機関が署名
法的拘束力はない
5-2コーポレートガバナンス・コード
多様性の確保は自主的且つ測定可能な目標
✕企業規模別の目標
5-3ESG投信に関する留意事項 (開示)
ESG投信に該当しない投信の愛称にESG、SDGsが含まれないようにする必要
参照指数におけるESGの勘案方法
5-4ESG 評価 データ提供機関に係る行動規範
専門人材の育成
プロセスの開示
5-5ESG投資の現状
欧州はネガティブスクリーニング
日本企業のESG情報開示は不十分
ESG投資の種類 / ESG インテグレーション
財務分析のなかにESG要因を組み込んで分析する方法。長期的パフォーマンスに影響する可能性あり
ESG投資の種類/インパクト投資
規模の小さい非上場企業に対する投資。測定可能なインパクト。
ESG投資の種類/エンゲージメント
資金提供者の立場から関与。ESGの建設的な対話。
5-9ESG投資の種類/サステナビリティテーマ型投資
グリーンボンドが代表例
5-10ESG投資の種類/ネガティブスクリーニング
ダイベストメント(投資撤退)とは、価値の失う可能性のある企業から投資を売却すること。
石炭火力発電などの化石燃料が例。
5-11ESG投資の種類/ポジティブスクリーニング等
ベストインクラスとは、業種ごとにESG評価が高い企業を選んで投資すること

5-12 グリーンボンド、 グリーンローン
グリーンボンド、グリーンローンの資金使途はグリーンプロジェクトに限定
5-13 ソーシャルボンド等
グリーンボンド グリーンプロジェクトに限定
ソーシャルボンド ソーシャルプロジェクトに限定
サステナビリティボンド グリーンプロジェクトとソーシャルプロジェクト両方にまたがる
サステナビリティリンクローン 資金使途は限定されない。
5-14 サステナビリティ・リンクローン等
サステナビリティパフォーマンスターゲットを設定し、達成度合いによって金利を下げる等
5-15 ESG スコア
評価機関が、独自に選定した企業にたいして、勝手格付を付与
それが正しいかは客観的に検証するのが難しい
5-16 ESG投資/ESG 関連用語1
トリプルボトルラインとは、経済社会環境3つ
catボンドとは、カタストロフィボンドの略称で、金利は高く設定
5-17 ESG投資/ESG 関連用語 2
マイクロファイナンスとは貧困層向けの小規模金融
5-18 ESG投資/ なでしこ銘柄
経済産業省と東証、業種ごと
5-19 ESG投資/健康経営銘柄
長期的視点で経営理念
5-20 ESG投資/DX 銘柄
DX推進で企業価値の向上と経営者の意識

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最終更新:2024年04月18日 05:56