応用編対策
FP2級の実技試験にも使えます。
C.金融
1.ROEの3要素分解(デュポンシステム)
【ヒント】事業利益/自己資本を自分で分解してみる
→事業利益/売上高 × 売上高/自己資本
→事業利益/売上高 × 売上高/総資本 × 総資本/自己資本
2.各略称について
【語呂】サステ内部RyuhO率エ・・・
サステナブル成長率:ROE×(1−配当性向)
自己資本=純資産−新株予約権−非支配株主持分
事業利益=営利+受取利息と受取配当金+有価証券利息
→半分経常利益と覚えてました。
(外部リンク: 応用編対策 | FPWiki)
財務データ分析
3.各シナリオの標準偏差の求め方
確率 |
Y |
Z |
6:4の時の各シナリオの収益率 |
40% |
15% |
△5% |
③ |
40% |
10% |
15% |
④ |
20% |
△5% |
10% |
⑤ |
期待収益率 |
① |
② |
⑥ |
1.各ファンドごとの収益率①、②を求めて、6:4の時の期待収益率⑥を求める
2.6:4の時の収益率③~⑤を求める
3.③~⑤から⑥を使って標準偏差を求める
4.ポートフォリオの標準偏差の覚え方(金融経済FPwikiオリジナル 2024/3/21発明)
(ax+by)^2
=a^2・x^2+b^2・y^2+2abxy
ここで、x=(Xーx̄)、y=(YーȲ)とすると
=a^2・(Xーx̄)^2+b^2・(YーȲ)^2+2ab(Xーx̄)(YーȲ)
(x証券の割合の二乗×Xの分散+y証券の割合の二乗×Yの分散+2×x証券の割合×y証券の割合×共分散)
(ABの標準偏差)2
=(Aの標準偏差×Aの投資比率)^2+(Bの標準偏差×Bの投資比率)^2+2×Aの投資比率×Bの投資比率×Aの標準偏差×Bの標準偏差×相関係数
=(Aの標準偏差×Aの投資比率)^2+(Bの標準偏差×Bの投資比率)^2+
2×Aの投資比率×Bの投資比率×AとBの共分散
=(Aの標準偏差×Aの投資比率)^2+(Bの標準偏差×Bの投資比率)^2+
2×Aの投資比率×Bの投資比率×Aの標準偏差×Bの標準偏差×相関係数
※相関係数
=AとBの共分散/Aの標準偏差×Bの標準偏差
(A+B)^2=A^2+B^2+2×A×Bの式を思い出すと覚えやすい
(外部リンク: 応用編対策 | FPWiki)
ポートフォリオ(期待収益率・標準偏差) | 応用編対策 | FPWiki
|
区分 |
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⊕加算 |
当期利益 |
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納税充当金 |
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役員給与の損金不算入 |
|
役員退職金の損金不算入 |
|
交際費の損金不算入 |
|
減価償却超過額 |
|
小計 |
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⊖減算 |
減価償却超過額の当期認容額 |
|
退職給付引当金の当期認容額 |
|
受取配当金の益金不算入 |
|
小計 |
|
仮計 |
|
⊕法人税から控除される所得税額 |
|
合計 |
|
欠損金 |
|
所得金額または欠損金額 |
|
当期利益+加算項目−減算項目+法人税から控除される所得税額で合計を出す
(外部リンク: 応用編対策 | FPWiki)
法人税の計算
2.所得税
【ヒント】問題練習の際、確定申告書の表1を使うと分かりやすい。
(外部リンク:シケタイ委員会)
【タックス】所得税の計算問題
【ヒント】金融類似商品に注意→5年以下の満期が決まっている保険は源泉分離課税→総合課税に含めない
【ヒント】セットバック⇔角地加算+10%、準防火→耐火建築物+10%
セットバックじゃなければ角地+10%の可能性が大です。
(外部リンク:シケタイ委員会)
建蔽率・容積率の計算問題の攻略ポイント
(外部リンク:シケタイ委員会)
宅地の評価(相続路線価の計算)
(外部リンク:シケタイ委員会)
小規模宅地等の特例計算問題Special☆
【語呂】(特定道路w1={(12-w2)×70-L}/70の覚え方)セブンL分(エルブン)、夜12時までやってるよw (金融経済FPwikiオリジナル 2024/4/27発明)
70→L、12→wと連想します。セブンイレブンは昔朝七時から夜11時までだったので、夜12時までやってるよwとします。
比準要素 |
X社 |
類似業種 |
1株(50円)当たりの年配当金額 |
b |
1.0円B |
1株(50円)当たりの年利益金額 |
c |
10円C |
1株(50円)当たりの簿価純資産価額 |
d |
100円D |
類似業種の1株(50円)当たりの株価→A
【ヒント】小数点切り捨てに注意。問題文をよく見て
(b)→10銭未満を切り捨て
(c)→円未満を切り捨て
各要素比準割合
b/B→小数点第二未満切捨て
c/C→小数点第二未満切捨て
d/D→小数点第二未満切捨て
比準割合
(b/B+c/C+d/D)/3→小数点第二未満切捨て
類似業種比準価額=A×(b/B+c/C+d/D)/3×斟酌率→10銭未満を切り捨て
類似業種比準価額=A×(b/B+c/C+d/D)/3×斟酌率×一株資本金/50円→円未満切捨て
《設例》の〈X社の概要〉に基づき、X社株式の1株当たりの類似業種比準価額を求
めなさい。
〔計算過程〕を示し、〈答〉は円単位とすること。
また、端数処理については、
1株当たりの資本金等の額を50円とした場合の株数で除した年配当金額は10銭未満を切り捨て、(b)
1株当たりの資本金等の額を50円とした場合の株数で除した年利益金額は円未満を切り捨て、(c)
各要素別比準割合(b/B,c/C,d/D)
および比準割合({b/B+c/C+d/D}/3)は小数点第2位未満を切り捨て、
1株当たりの資本金等の額50円当たりの類似業種比準価額は10銭未満を切り捨て、(A×({b/B+c/C+d/D}/3)×斟酌率までをかけた段階)
X社株式の1株当たりの類似業種比準価額は円未満を切り捨てること。 (上の式に、一株当たり資本金÷50円をかけた最後)
2.相続税
【ヒント】法定相続割合は全部足し合わせたら1になるはず
【ヒント】民法上の法定相続人と相続税法上の法定相続人の計算に注意
kindle unlimited
で無料の問題集があるようです。unlimitedが2か月99円セールの時もあるので、コスパ考えればそれで頑張るのも手だと思いますよ。
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最終更新:2024年05月03日 15:44