農業 (師範農業・農業融資・事業性評価)


師範農業

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入力者:金融経済学教科書まとめサイトwiki(倭人の練習帖)
入力日:2020.5.7

第一章我が國の農業

第一節 肇国と農業

我が國は肇國以来農業を重んじ,豐原千五百秋瑞穂の地と
たたへられ,既に高天原に於て農事の營まれたことが伝へられ
てゐる。
あめくまのうし  うけもちのかみ
天照大神の仰せを蒙りて,天熊大人が葦原の中つ国の保食神
のもとに往き,その躰にに生れる稻・粟・豆等を持ち歸ると,大
神がこれを御覧になり嘉みせられて「この物は則ち顯見蒼生の
食ひて活くべきものなり」とのたまひ,即ち粟・稗・麥・豆を
おたつもの   たたつもの           ながた
陸田種子とし稻を水田種子とし給うた。稻種を天田及び長
              たりほ やつかほ
田に植ゑさせられたが,その秋の垂穂は八握にしなひで,豊か
な稔りをあげたのである。
天孫降臨の際に,天照大神は三種の神器を授け給ひ,天壤無
窮の勅を宣り給うたが,また扈從の神々に稻種を授け給ひて,
           ゆにま いなほ
「わが高天原にきこしめす齋庭の穂を以て,亦吾が兒にまかせま
つるべし」と仰せられた。
かやうに我が國の農業は皇祖の授け給うたところてあって,
爾來この業を子々孫々に相伝へてきた。かくして臣民は神の御
業に仕へまつつて國民食糧の生産に精勵しまた衣服の原料を
も作って,いよいよ国家の基礎に培つてゐる。

まことに,農業は國民生業の最も重要なものであって,国民
をおほみたからと稱するのは大御田族の意とも解される。
崇神天皇の詔に農は國の大本,と仰せられたのも國民の業
の根柢たることを示これたもので,御第代の勸農は祭祀・軍事
と並んで重要なことであった。

(金融経済教科書まとめサイトwiki)


第二節 日本農業精神

豊業は大自然の中にあって,天地の惠を受け,作物や家畜を
愛育して天地の化育に參じ,皇國無窮の發展に奉仕する聖業で
ある。この農業に一貫する精紳は,我が國に固有の「仕へ」の
精精で,天つ神が國土を生成し給うた「むすび」の精神にほか
ならない。
およそ生きとし生けるものにその所を得させ,その生命を全
うさせるために, かやうな伝統的精神を以て生成・化育にいそ
しむのが農人の態度てある。賀茂真淵の
おおみた みなわ ひだ
大御田の水泡も泥もかきたれて
とるや早苗は我が君のため
の歌には,遠く神代から伝はった稻を作って, 大君に奉仕する
国民の誇りと喜びとがよくいひ表されてゐる。また
この秋は雨かあらしかしらねども
けふのつとめに田草とるなり
の古歌は,ひたすらに天地の化育に參じて皇國に奉仕する農人
の心と姿とを如實に示してゐる。
かくて,我が農業は,国土を荒しては相済まぬといふ心で祖
先の辛苦のこもってるる田畑をまもり,一家をあげ力を盡くし
て豊かな稔りを祈念するものである。寝食を忘れて蠶を養ひ,
朝夕に牛馬をいたはるなどの愛育の姿は,實に専統的な日本農
業精訷の露である。



神國農業の貴い姿は,先づ皇室の御祭に拜し奉る。天皇登極
に際し,御一代ただ一度行はせ給こ大嘗祭は,極めて重大な御
儀式である。特に選定された悠紀・主基の御田からの産米で御
饌・御酒をつくらせ給ひ,天皇御手づからこれを皇祖訷に供進
し給ひ,また御親らもこれを食召して後,これを臣下に分ち
給ふ。これは,紫宸殿に於て深夜執り行はせらるる最も神聖な御
祭であるが,毎年の新嘗祭はこれに準じて新穀を皇祖と共に食
召す大祭である。豊作は一に神意によるものとし宮中三殿を
始め,全國の神社では二月十七日に祈年祭が行はれる、,また,
神嘗祭は秋の稔りの初譓を捧げまつる祭である。
この大御心をかしこみ,民間にも風祭・虫追ひ・雨乞ひ等,
農業にする行事がある。農民は心身を賭して化育に參するの
を天職と信じ,感謝して「なりはひ」の道に朝夕いそしみ,祖
先の祭祀もこの心をもつて行ふ,-
かやうに,生命の愛育に從ふ農民の生活は美しい自然の詩境
に惠まれてゐる。農村の淨い空気とうららかな日光とは常に健
康の源泉であり,その環境は,堅實で從順な人がらを作る、-,
實に靜寂と簡素のうちに豊かな情趣を味ふことは,日本的な生
き方といはなければならない。
われらの祖先は自然並びに經濟條件に適した所を選んで,
三五々聚落を形成して協同生活を營み,そこに定住するに至っ
た。この聚落が農業を本とする村落生活の初めであって,最初
は小敏の血縁者でらったものが,世の進み人口の増加するに件
なひ,他より入り來たるものもあって,複雑な村落をなすやう
になつた。ここに於て村落は,社會的に,經濟的に,はたまた
精神的に融合されて協同團體として發展し健全な生活場所と
なってきたのである。
實に,農業を以て生活の根柢とする農村は健民の母體であり,
健全な國民思想の源泉であり,日本精神の殿堂である。



第三節 我が国農業の發達
我が農業が遠く神代から行はれたことは古事記・風十記等に
よってもよく知られるが,素戔鳴尊や大國主神が農耕を行はせ
られたことも見えてゐる。その初め稻年が中心であったが,そ
れに,粟・稗・麥・豆等の畑作が加はり,穀菽相竝び重要な地
位を占めるに至った。特に稻は連年同じ所に栽培することがで
き,我が國十・氣候に適し,他には見られないやうな優良種を
育成し得て国民食糧の根源をなしてるる。
農具も初めは簡單で木製の鍬が用ひられたが,漸次に改良さ
れ,殊に海外と交通するやうになって大陸からの農法や農具が
傳へられ,我が農業の進歩に寄與したのである。
我が農業は,上代に於ては唯一の産業として經濟の中心であ
った。士地は氏族の氏上によって支配され,農民はそのもとで
に從事し,自給經済を營みつつ天皇に仕へまつった。
やがて地方の豪族が勢力を振るふ弊が起ったが,大化の改新
によって政權を中央に歸するとともに班田收授の法などが行は
れた。班田收授の法も色々の事情によって永續せす,逑に崩解
し,地方の豪族は盛んに土地の兼併を行ひ,農民はその豪族に
屬して農業に從事した。これが後の莊園のもとである、,
奈良・平安朝の文化は實に燦然たるものて,初めは多く都市
に輝いたが,漸く地方に及んで莊園がはびこった。かくして武
家の起ることとなり,兵亂がつづき耕地は荒らされ,農民は徴
發されるのてあった

かく,時代によって消長はあったが,安上・桃山を經て江戸
時代となると,世は泰平となり,農民は安んじてその業にいそ
しむことができた。各地に治水・開墾に力を盡くすものか現れ,
また,宮崎安貞・大藏永常・佐藤信淵等が農書を著して,農業
の進歩・改善に貢献するところが多かった。
さらに時代は変轉して明治維新となり,歐米の文物は盛んに
輸入されて,我が政治・經濟・敎育・産業等に著しい影響を
へたが,農業も亦彼の学理の長所をとり,それを實際に応用し
てこれが振興を圖り,政府は常に勸農に努めた
さうして農事試驗場,各種産業團體の活動,農業致育の發達
となり,明治二十七八年及び同三十七八年の兩戦役は各:一時期
を劃したが,第一次歐洲大戰は,我が産業界の好況とともに,
農業上にも亦非常な影響を及ぼし,更に,滿洲事變を契機とし
て大陸發展の機運が興り,續いて支那事変となり,再轉して大
東亞戦爭と進展し,今や我が農業は東亞を一體となして一大共
榮圈を形成し,南方諸地域の開発を期して,これが指導にあた
ることとなり,肇國以來の使命を達成すべき重大時局に當面し
た。




第四節 日本農業の特質と地位・使命
日本農業の特質
我が國はアジヤ大陸の東海季節風圈内にあって,概ね温帶に
位置し各種の農作物はよく生育して永く國内の自給を充たし
てゐた。特に久しい間改良を加へられた稻は,世界にその比を
見ない程發達を逑げてゐる。
のうにんかうさく こと ふか  いね しやう もの
「それ農人耕作の事。其の理り至て深し。稻を生する物は
てんなりこれやしな    なか
天也。是を養ふものは地なり。人は中にゐて,天の氣によ
   よろし  したが  かうさく   そのつとめ
り,土地の宜きに順ひ,時を以て耕作をつとむ。もし其の勤
てんち せいやう
なくば,天地の生養も遂ぺからず。」
といふ宮崎安直の言葉は,天の氣・地の理を人の技によって融
させて生産をあげるといふ日本農業の特質をよくいひ表した
ものである。
我が國の稻は米粒が豊滿で質が堅く,精り氣が強くて
美味であり,薬は柔軟であるが丈夫で倒伏せず,俵や繩等種々
の細工に適するのも特質の一つである。
かやうに日本國土の豊饒,日本人の優秀性は,稻を主體とし,
その他各種の作物をよく生育させる特質がある。
元來,農業は,地域の特異性によって作物の種願を選び
法を定むべきで,我が國のやうな,南北により,また地勢によ
って環境の異なるところでは,よくこの特異性に順応した各種

の形態の農業があることに注意しなければならない。交通の便
利な都市附近には園藝が著しく發達し,蔬菜や花卉の供給を豊
富にしてゐるが如きはこれである。
また,夏期に於ける日照と降水の適量とは我が農産を豊かに
してゐる一原因であるが,蠶業の發達にも大きな影響を与へて
ゐる。しかし,ひとり養畜は甚だ振るはなかったが, その原因
は色々あって,佛教の影響によるところともいへる。
農業經營上からみるときは,概して小規模で主として家族勞
作によって營まれてゐることが一つの特色であるといってよい。
即ち,我が國の農耕地は約六百萬ヘクタールで,農家戸數は五
百五十萬戸であるから,一戸當りの経営囲積は平均一へクター
ル餘りに過ぎす, その上,耕地が細かく分散されてゐる。それ
故,深耕と多肥とに勞力や資本を惜しまず,ひたすら農業生産
をあげることに精進してきたのである。
なほ,農家の約七割は小作または自作兼小作農家であって,
なんらかの副業をとり入れ,その收入によって生計を維持する
農家が過半数を占めてゐる。
更に,我か國に於ける農耕作業は主として勞力によってなさ
れ,畜力を利用することが甚だ少く,殊に機械力に至っては殆
ど數ふるに足りない。したがって,我が國には大經營による農
業は全くみられなかった。しかし集約的に行はれる關係上,単
位面積の收穫高は非常な高度を示してるる。

かやうに我が國の農業は極めて小規模な經營であり,家長と
家族とが一體となって協力し生産に從事してゐることは,歐
米の農業が大規模に經營され,賃金勞働者を使役して純企業形
態をなしてゐるのとは大きな相違がめる。
更に,我が國の農業はその由来するところが神授にあつて,
肇國このかた永い歴史をもち,農民は神の御教へのまにまにこ
れを天職としこれを通じて天業を翼賛し奉り,國家の發展に
寄與しつつあることは,また一大特質といはなければならない。

我が國農業の地位
古來,農業は唯一の生業として國民經濟の主體であったが、
中世以降,商工業も漸次に勃興し明治維新このかた,諸般の
事項の変轉は各種産業の著しい發展を促し、ために,農業の地
位はややもすれば軽視されるやうな情勢にあった。しかしこの
國民經濟上の変動を以て直ちに農業の地位が低下したと考へる
ことは誤りである。試みにこれを産業人口からみても、い我が國
の有業者人口中,農業者は約五割で,今なほ重要な地位を占め
てゐる。そればかりでなく,我が農業は商工業の發展に伴なひ
著しく進歩して,その重要性は決して減少してはゐない。即ち
食糧の供給,原料-生産等がかかつて農業にあるが,その上,
我が農業は東亞共榮圈の指導を一身に背負はなければならない
地位にある.

我が國農業の使命

我が農業の地位が重要なことは、またその使命を大ならしめ
てゐる。
もとより農業は國民食糧の源泉であり,工業原料の給源であ
るから、國カ充實,國民生活の安定は当然ここに基礎が置かれ
てゐる。我が農業は今やこの重大な使命を完うすべく力をあ
げて努力してゐるのである。
思ふに、東亞共榮圈の農業は東亞十億の民の生命源である。
しかもこれの開發は我が國農業によって始めてその成果があげ
られるのである。されば,我が農業は國内開發によって國民食
糧の自給を圖るとともに,東亞共榮圈を指導して資源の確保を
期さなければならない。この意味に於て,我が農業は東亞の繁
榮を圖るため最も重大な使命を有してゐるといへる。
われら師範學校生徒は,この雄大な使命を遂行するために農
業に課せられた責務を自覺し農業精神の體得、農業技術の錬
磨にはげみ、以て國民敎育の任に當る覺悟を堅くしなければな
らない。


金融機関のための農業経営・分析改善アドバイス


金融機関のための農業経営・分析改善アドバイス



1.農業経営基盤強化準備金
(全額損金出来、解約でお金が戻る、倒産防止共済的なもの)
  • 実務的には負債の部に計上されていることが多い
  • 損金経理の方法か剰余金の処分の方法どちらか選ぶ

2.農業分野の経営指標
日本政策金融公庫農林水産事業 「農業経営動向分析の結果」
農業13種、地域別

3.売上高増減分析
売上高=売上数量×単価

(1)売上高の数量差異・単価差異の算出
前年~ 1,800俵×14,000円=25,200千円
当年~ 2,000俵×15,000円=30,000千円

数量差異 200×14,000円=2,800千円
単価差異2,000×1,000円=2,000千円


(2)数量差異を、面積差異と反収差異に分解
反収差異(単位面積当りの収穫量)~反収(俵/10a)とする

前年~反収8.0、面積225a
当年~反収8.8、面積227.273a

反収差異~(8.8-8)×227.273=181.818
面積差異~(227.273-225)×8=18.184

収支分岐点(別ページへのリンク)


[書評]最新農業の動向としくみがよ~くわかる本



図解入門業界研究
最新農業の動向としくみがよ~くわかる本
2018年4月 秀和システム

第一章
1942年食糧管理法(食管法)

生産米価の引き上げ 米価の逆ザヤによる財政赤字

1969年 次週流通米

1981年 食管法改正
コメの配給制・米殻通帳廃止

1993年 コメ不足によるコメの緊急輸入
ミニマムアクセス

1995年食糧法制定

自主流通米→県単位→全農

減反政策の見直し (2013年まで)
10アール当たり15千円
米平年価格を下回った場合の差額支払
2018年減反政策廃止

飼料米の転作奨励~10アール当たり80千円→10アール当たり105千円

転作奨励金制度の制定

市場開放圧力~日欧EPA、TPP11

第二章
生産資材価格の引き下げ
農協~肥料8割、機械6割のシェア
組合員に高い資材を押し付けてた?
全農改革の必要性
中間流通の合理化→生産者有利へ
米卸売業の淘汰
六次化
ICT
直販
土壌診断
原産地表示の導入

収入保険制度~農業共済とは別、8割まで保険方式、9割までプラス積立金で補填

土地改良・農地集約(農地中間管理機構)




3章
小麦~北海道7割
麺用小麦~きたほなみ、きたもえ
パン用小麦~キタノカオリ、ゆめちから、春よ恋、はるきらり
大豆~(道)ユキホマレ
納豆用(道)ユキシズカ、スズマル
枝豆(道)=サッポロミドリ(雪印)、サヤムスメ(雪印)、ユキムスメ(雪印)中札内「そのままえだ豆」

第四章
2015年 農薬 20万トン 4000億円
農薬メーカー →全農(40%)  → JA → 生産者
       →商社系(60%) →小売 →

高いが下がらない、ジェネリック農薬作る

肥料メーカー 輸入に頼る
飼料メーカー JA全農が 1/3のシェア
共同飼料・日本配合飼料が合併しフィードワン
伊藤忠飼料・中部飼料→みらい飼料

農機メーカー
クボタ 46%
ヤンマー25%(ションディア(米国))
井関農機31%

シェアリングリース~大型農機を3~4軒の農家で使い、リース会社が利用料を受け取る。

種苗メーカー
サカタのタネ
カネコ種苗
タキイ種苗
雪印種苗

5章
六次化産業
例~自作物のレストランなど
事業計画での認定メリット
無利子融資、補助金、A-fiveによるサブファンド出資など

農商工連携の例
旭川~ペポカボチャと焼き菓子
青森~寒冷地用低アミロース米「ゆきのはな」を使った冷凍押し寿司

第六章
農業金融
2015年5.1兆円 民間15%
日本公庫~「経営ビジョンシート」による事業性評価融資
Haccp導入のための設備投資

第7章
スマート農業
Gps 自動運転田植機
営農支援ツール「アグリノート」
全国デジタル土壌図
ドローンなど

食品加工技術
レトルト
野菜ペースト
ドライフルーツ
フレーバー
ジュースの濃縮

第8章
Gap
BSEと牛肉トレーサビリティ

第9章
中山間地域 ~集落営農 →人口流出で困難に
グリーンツーリズム
都市と農村の交流事業



稲作農業


第13次業種別審査事典 1001稲作農業

1.減反政策(生産調整)
  • 政策に対する意向はどうか?生産調整に従わないと補助金がもらえない。
  • 自主的取り組み、流通自由化への政策転換
H22 個別所得補償モデル事業
H23 農業戸別所得補償
H25 経営所得安定対策

同事業の「米の直接支払交付金」を活用するには、生産数量目標に即して生産する必要がある。

「転作作物」の助成⇒22年度から生産調整とは切り離される。

流通面~農協に出荷(販売委託)するケースが多い

2.近況等
米の作付面積160万HA下回る
10アール当たり536kg(H26)
1万2481円/60kg 参照:農水省(コメの相対取引価格)HP
ミニマムアクセス

3.補助金
(1)水田活用の直接支払交付金
飲料用・米粉用米 55~105千円/10a
(2)ナラシ対策
米・畑作物の収入減少影響緩和対策。加入の有無を確認する
(3)米の直接支払交付金(H30年廃止)

4.その他注意点
  • 水田購入は減価償却が効かないので購入費がそのまま長期借入金となっているケースが多い
  • 農業外の住宅ローン、自動車ローンの存在
  • 作業工程、作業機械
  • 日本公庫のスーパーL資金(長期運転資金・設備資金)



1a=100㎡
1ha=100アール=10,000㎡
1俵=60kg





参考
第13次業種別審査事典 1001稲作農業




米穀卸・小売業

1042 米穀卸・小売業
業種の歴史
S30 食糧管理法制度化の配給機構としての色合いが強く、品質より量の分配だけが問題。
S40 過剰米発生
S47 小売の新規参入の開始
S56 食管法改正
H2 自主流通米価格形成機構の成立と入札制度の導入
H5 米不作に伴う緊急輸入
H16新食糧法成立
  販売が登録制から届出制となり自由化される

生産者 → jA等 →全農 →卸売業者 → 消費者
    →   (庭先集荷)→卸売業者→
    →  (     直売   )→

平成26年 836万トンの消費。米の消費量の低下 毎年1%ずつ低下
1世帯2万5千円(年)

卸売業の動向
神明〜米卸売大手、元気寿司買収し川下に進出
卸が集荷業務に川上統合するケースなど、水平統合の動きが加速

小売業の動向
米殻小売店からスーパーなどの量販店にシフト。近年はネット販売も増加

運転資金〜販売先が量販店や外食・中食などだと売掛金が長期化する傾向あり
収益力は低位

小売〜量販店との差別化が図られているか
地域に親しまれる店作りがされているか
トレーサビリティ、ISO、精米