学芸大学附属高校のまとめサイトにようこそ
東京都世田谷区にある、東京学芸大学附属高校の情報まとめサイトです。
この学校に関しては、様々な問題が近年指摘されていますが、それらの問題点を再考するきっかけとなってくれると幸いです。
学芸大学附属高校の問題点って?
しばしば指摘されるのは、以下の点です。
- 教育実験校にもかかわらず、難関大学への進学を志望する生徒が集まってしまう
- 附属中学から3割程度しか高校に上がれないため、中学受験が終わっても、過酷な受験競争を強いてしまう
- 進学校として期待して入学する生徒が多いため、授業にギャップが生じてしまう
- 予備校への高い依存率。私立高校へ通うのと変わらない費用、精神的な疲れ
学芸大学附属高校を志望しようと思っているみなさんへ
もしも学芸大学附属高校を志望するのであれば、以下の点を留意しておくべきです。
- 学芸大学附属高校は、大学の教育研究に協力してくれる生徒を集めている学校で、実験への協力は義務となります。
- 将来、難関大学に進学したいと思っている生徒にとって、学芸大学附属高校はまったく好ましい進路とは言えません。一部の塾では、このような生徒に学芸大学附属高校や筑波大学附属高校などの国立大学附属高校への進学を煽っているようですが、本校はそのような生徒の進路を実現するカリキュラム等は一切備えておりません。
- 教育研究校のため、教育実習生の授業が非常に多い状態となっています。そのため、授業のスピードはかなり遅く、高校3年生の終了時点でも、教科書はまず終わりません。教育実験校のゆえ、その点をご理解ください。
- 大学進学を目指す生徒のための補習、講習、進学指導、外部模試等は一切おこなっていません。
- 一部の塾が、学芸大学附属高校に難関大学を志望する生徒の進学を煽っているために、入学後に教育実験校であることを知り、1年生から予備校に通い、学校生活がおろそかになる生徒が多々見られます。そのような生徒にならないよう、入学の際は本校の設立目的をご理解ください。
最終更新:2009年06月26日 00:03