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1970年代のニューエイジ

最終更新:2011年08月25日 01:55

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■
 1960年代末、アメリカ西海岸を中心に、〈ニューエイジ〉と呼ばれる、既成の思想・学問・文化の限界を超えようとする新しい思想潮流が生まれた。日本では、その一部であるニューサイエンスが一時話題になった。

トランスパーソナル心理学は、その潮流の核になる人間観である。その基本的な主張は明快で、〈トランス(超える)+パーソナル(個人的なもの)〉という言葉が示すとおり、近代的な個人主義(パーソナリズム)の限界は超えなければならない、超えられるということである。

 ジェームズ・ラブロック『ガイアの時代』(1988年)、ジェレミー・レスキン『地球意識革命―聖なる自然をとりもどす』(1991年)などの翻訳を手掛けた、星川潤は「八○年代はじめ、シャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』(1983年)がベストセラーになってから、若者と精神世界の関係が変質してきた」と語っている。
 中学生のころから西洋近代文明への危倶感を覚え、大学を中退してインドへ膜想の旅に出立した彼は、今、屋久島に住んでいる。六○年代のヒッピー文化・フラワーチルドレンの思想は、七○年代にはニューエイジと呼ばれた若者たちに形を変えながら継承された。消費社会とのコミットを受け入れながら、体感的に宇宙意識・知性を信じ、それを精神的な支柱にする。
「しかし、八○年代以降はナルシスティックな内面探求に終始し、自分自身にしか関心を抱けない子供じみたものになってしまった。言葉を変えればミーイズムと言ってもいい」
現代の問題は内面と、市民運動やリサイクル、マクロ的政治感覚といった外部の両面から追及して行かなければならない。
「私はエコロジストですが、それは自然を大切に、という一元的なものではない。自然は人間の内にも外にもあるという物の見方を、私は膜想から学びました」
 自己啓発セミナーやヒーリングのブームも、結局は「自分に自信をつける」「自分を健康にする」「本当の自分を知る」という、「自分」が大切すぎて窒息しそうな若者たちが作ったものとも思える。(→『現代日本の「宗教」を問い直す』)

宮台真司『終わりなき日常を生きろ』ちくま文庫、1995;1998、176-177頁

■
 リン・ホワイトは『神仕掛けの機械』(1968年)において、キリスト教が今日の生態学的危機の歴史的な根源をなしていること、言うなれば環境破壊の「元凶」であることを告発した。しかし同時に彼は、ヒッピーの間で仏教、ヒンドゥー教が流行していることについて次のような警告を発するのであった。

現在の基本的には革命家であるビートニクやヒッピーは、健康な本能から禅仏教やインド教に親しみを感じている。これらは人と自然の関係をキリスト教の見方とほとんどまったく逆の姿で考えているのである。しかしこれらの信仰は、ちょうどキリスト教が西洋の経験によって深く条件づけられているのと同様に、アジアの歴史によって深く条件づけられているのである。わたくしはそれがわれわれの間でも有効であるかどうか、たいへん疑わしいのである。
環境運動・動物解放運動のラディカル化の背景にある「自然の権利」や「動物の権利」といった観念は、みな基本的に、西洋の哲学、法学、宗教のうちにその根源を有する。近年西洋が「発見」したと称する自然についての語りは、アニミズム渦巻く東洋にとっては、とっくに自明で、かつあまりにも近しいものであり、他方で同じ被造物としての動物に向けられる同情と熱狂は、あまりにも遠い。マルティン・ハイデガーと九鬼周造の間で、あるいは西洋と東洋の間で生起した「危険」は、ここでもなおわれわれを規定しているように思われる。


■
東洋思想の角度からの議論を大きく進めたのがF・カプラである。彼はヒンズー教や仏教、道教などを研究し、「ディープ・エコロジー」が目指している、既存の世界像への批判と、自然と人間の高次の一体性といった方向性が、東洋思想といわれてきた多くの宗教を貫く基本的な理念として、すでに長年語られてきた、という点に注目している。彼の議論を細かく見ていく余裕はないが、さらにカプラによればこの「東洋の神秘思想が、物理学の最先端にある理論を包含する一貫した美しい哲学的枠組みを持っている」という。

カプラがいうように、東洋思想が物理学の最先端を包含するかどうかは議論の余地があるだろうが、東洋思想に含まれるいくつかの要素が「ディープ・エコロジー」に対して非常に親和性があることは確かに指摘できる。例えばこれまでの「拡張された自己」としての全体性、という理解はインド哲学(ウパニシャッド哲学)のブラフマン(自然界の根本原理)とアートマン(人格的な自我の原理)が同一である(梵我一如)、という思想に通じるところがあるし、仏教では、修行によってこの境地に達することが“解脱”につながる重要な契機になっているが、確かにそれは「自己(self)」から「自己(Self)」への意識の変革へ向かうというアプローチに重なるところがある。

以上のようなネイティブの思想や東洋思想の導入は、古くはロマン主義から、そして直接的には、環境主義の「第二の波」の形成にかかわったカウンターカルチャー、ニューエイジの流れが深く関わっていると思われる。「ディープ・エコロジー」のグループは、新しく代わる世界像を、あらゆるところから引き出そうと試みたが、彼らはこれらの思想を取り上げるときに、やや過剰に神秘化する形で導入した。彼らが“ネイティブ”や“東洋”を取り上げるとき、大抵は、理論的な客観性に基づくものではなく、奇妙で一見とらえどころがないが、どこか自分たちにない重要な響きがそこに含まれている、といった感覚が背後で明確に現れている。この神秘化が、“カルト集団”のような胡散臭さを与えてしまい、かえって彼らの持つラディカルさを、一般の人々に馴染みにくいものにしてきた側面は否定できない。

後に述べるように、「ディープ・エコロジー」に向かっていった人々が「環境のインパクト」から感じとった危機感と、既存のわれわれの世界像が無関係ではないという発想は、極めて重要なものであった。この視点は、彼らの果たした積極面として引き継いでいく必要がある。ただし、注意しておく必要があるのは、彼らが次のステップとしてオルタナティブな世界像を問う段階に入ると、彼らはもっぱら「人間が自然(人間以外の生命、あるいは土地)と一体化したものである」という認識を正当化できるものだけを、いたるところから引き出そうとしてきたという点である。つまり、彼らのオルタナティブな世界像とは、はじめから先の「人間と自然の一体性という拡大された自己の境地に達することで、人はおのずから倫理的に行動するようになる」という彼らの“戦略”を正当化できるものとして、あらかじめ明確に規定されたものだったのである。

■
※以下は渡辺慧「「ニュー・サイエンス」をどう見るか」(『自然とは』岩波書店,1984)からの引用。
 オスヴァルト・シュペングラー(1880-1936)の『西洋の没落』(1918~1922年)に、東洋思想への関心の萌芽を認めているところが興味深い。

 噂話程度の東洋への関心は、シルクロードやマルコ・ポーロまで遡ることができるであろうが、西欧人による東洋の文化の科学的研究は大英帝国のインド征服に始まると言ってよい。だから西欧における仏教やインドの初期の研究は、英国人か、英語の報告を読んだフランス人やドイツ人の手によるものに限られていた。しかし英国やフランスでは国民文化的な規模で東洋哲学が広がるということはなかった。
 これに反してドイツでは、古典主義からロマン主義の時代にかけて、少なくとも知識人層では、大変な勢いでインド文化への傾倒が始まった。ヘルダーやゲーテのインドへの憧れはよく知られている。特にショウペンハウアーは言うまでもない。彼は大体小乗仏教的であったが、般若経のことなど、よく知っていた。ショウペンハウアー以後ハルトマンやフロイト等が無意識論を広めたのもやはり仏教の影響と言わなければならない(渡辺慧・渡辺ドロテァ共著『時間と人間』、特に一五一頁付近を参照)。
 その線の思想傾向と一九世紀後半に起こった(たとえばシュペングラーに見られるような)西欧斜陽論と無関係なわけではないし、アングロサクソン-フランス文化に代表される極西(エクストリーム・オクシデント)に対する反発ともつながるとも見られる。村上陽一郎氏が強調されているような、デカルトが抹殺してしまった新プラトン主義の余力がドイツ思想に流れ込んだのかも知れない。
 また戦後の、ドイツ哲学の反カルテジァニズム傾向は顕著である。昨年(一九八八年)に西独ハノーファーで開かれた哲学者と科学者の世界大会で毎朝一時間ずつ時間を取って座禅のセッションとしたのも驚異の的であった(ある日大統領も“おしのび”で座禅に参加された)。

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