概要
2つともポーチのような袋に入った状態で登場しており、ドラえもんのセリフのみで表現されている。
特徴
「ドラえもん」を語る上で外せない「ひみつ道具」。キャラ設定が破壊され尽くした「顕ドラ」であっても両者の関係を断つことまではできなかったのであろう(*1)。
しかし、道具は道具でもこれらはただの宗教道具。当然原作にこのようなひみつ道具は登場しない。
しかし、道具は道具でもこれらはただの宗教道具。当然原作にこのようなひみつ道具は登場しない。
話の流れを踏まえれば、地道な折伏を怠りドラえもんの力で楽をしようとするのび太を諭すためにこのような宗教グッズを出したという意図が読み取れる。
一応、原作でものび太への教育目的で普通の道具を「ひみつ道具」と偽ったりそもそも存在しない道具を与えたりするエピソード(*2)、またはギャグでひみつ道具でない品物をそれらしく出したりするシーンも存在する。だからと言って公式でも公認でもない「顕ドラ」で似たような事をやっていい理由にはならないが。
一応、原作でものび太への教育目的で普通の道具を「ひみつ道具」と偽ったりそもそも存在しない道具を与えたりするエピソード(*2)、またはギャグでひみつ道具でない品物をそれらしく出したりするシーンも存在する。だからと言って公式でも公認でもない「顕ドラ」で似たような事をやっていい理由にはならないが。
演出上、これらの道具はドラえもんが出しているわけだが、着ぐるみの構造上(*3)実際は不可能であるため、ドラえもんの背後にいる黒子が彼の左手の位置に合わせて道具が入った袋を掲げている。
ちなみにこの袋は「経本入れ」などと呼ばれるもので、経本とセットで内ポケットに数珠をしまえるのが基本形らしい。宗派にもよるが菊などをあしらった派手な模様や西陣織などを採用した高級な材質が特徴。