「男子部の皆さん、初めまして~」
ドラえもんは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクターであり、本作の主人公。
概要
顕正会内外の事情に詳しく、のび太ら仲間達に顕正会信者を取り巻く「謀り」やその元凶となる「第六天の魔王」、またそれらに立ち向かう「衛護隊」の存在を説く。
その知識量は作中人物一とも言え、後編では物語の大半が彼の解説を主軸に展開されるなど主役らしいポジションを獲得している。
その知識量は作中人物一とも言え、後編では物語の大半が彼の解説を主軸に展開されるなど主役らしいポジションを獲得している。
特徴
ロボットでありながら彼も熱心な信者らしく、男子部版後編では衛護隊長への呼びかけや大賀バスの美しさに感銘を受けた時、ラストの行進の合図時には普段の間延びした口調から一転、妙に感極まった勇ましい声色に変わっている。
本人曰く「踊りは下手」らしい。着ぐるみの造形からして動きづらそうではあるが(前編で退場する時も走りにくそうにしていた)。一方で男子部版後編での歌唱力は高く「大好きなお母さんの歌」も、これまた別人さながらの美声で歌い上げた。
腹部には四次元ポケットが描かれているようだが、ひみつ道具の類は一切出さない。なお、前編では「お数珠」と「お経本」をひみつ道具風に取り出すシーンがある。
前編ではドラ焼きが好きだとは発言しているが、入信以降は食べなくなり、代わりに芙蓉茶寮で売られているクルミパンや全粒粉食パンを食べるようになったと語っている。本人曰く「やせた」。
語録
前編
- 「今日は、みんなの歌や演奏を聴きに来たよ」
- 「お数珠とお経本~!」
- 「広宣流布の戦いは『祈り、戦い、勝つ』なんだ」
- 「そんな事くらいで弱音を吐いてたら、83歳で頑張っている田中じんきちさんに笑われちゃうよ~」
- 「僕も大好きなドラ焼きをやめて、クルミパンや全粒…全粒粉食パンを食べていたら、痩せたんだ」
- 「それにもうすぐ大地震がやってくるんだ」
- 「9周半を目指して頑張ります」
- 「痩せたから早く走れるはずなんだけどな~」
後編
- 「う~ん慢心しちゃったんだね」
- 「謀りだね」
- 「第六天の魔王は顕正会が百万になるのを恐れているんだ」
- 「第六天の魔王は、勲章が大好きで、それから世界中を歩き回っているんだ。そのくせ弱虫だからいっつも浅井先生から逃げ回っているんだよ」
- 「これでよろしいでしょうか?衛護隊長!」
- 「3000年前の大賀バスだよ(震え声)」
- 「僕踊り下手だから許してね」
- 「そろそろお別れの時間です。みんな今夜は大いに語り合いましょう。それでは寂しいけれどさようなら~」