概要
特徴
そもそも仏教における「第六天魔王」とは、仏道修行を妨げる邪悪な魔のこと。
ドラえもんの説明によれば、顕正会の100万達成の阻止こそが「不自然かつ不可解な妨害」を企てる動機であり、そのような妨害は全て第六天の魔王の仕業であると断定して間違いないようだ。
ドラえもんの説明によれば、顕正会の100万達成の阻止こそが「不自然かつ不可解な妨害」を企てる動機であり、そのような妨害は全て第六天の魔王の仕業であると断定して間違いないようだ。
(大長編のラスボスみたいな名前の恐ろしさとは裏腹に)その実態は、勲章欲しさに世界中を行脚しつつ顕正会会長・浅井先生から逃げ回ってばかりいる弱虫らしい。
さらに外見は「大ぶりの勲章を飾った背広・ルーマニアマント(*1)・メッキを施したような金ピカフェイスをした小太りのオッサン」という奇抜なもの。
明らかに某学会名誉会長を揶揄したキャラクターである。
「第六天の魔王」とやらが誰の事を指しているのかは観客の間でも周知の事実であるらしく、ドラえもんが魔王の特徴を列挙する度に拍手と爆笑の声が響き渡る。
「第六天の魔王」とやらが誰の事を指しているのかは観客の間でも周知の事実であるらしく、ドラえもんが魔王の特徴を列挙する度に拍手と爆笑の声が響き渡る。
ジャイ子も「勲章が大好きだなんてダサい」「チンドン屋みたいで変な奴」「気持ち悪い」(*2)と第六天の魔王を徹底的に罵倒している。舞台上で誇らしげに勲章を見せびらかしていた魔王も悪口をぶつけられたショックでステージから退散してしまうなど本当の弱虫キャラに描かれている。
顕正会に言わせればそれほどあの学会が憎くて仕方がないのだろう、そんな闇の感情だけは痛いほどこちらにも伝わって来る。
しかし、数ある宗教同士の抗争やネガキャンの中でも殊更に幼稚なやり口で(しかも『顕ドラ』で)揶揄し、「言ってやった」とばかりに仲間内で狂喜する光景は、皮肉にも顕正会そのものの本質を投影しているかのようだ。目糞が鼻糞を…とはよく言ったものである。
しかし、数ある宗教同士の抗争やネガキャンの中でも殊更に幼稚なやり口で(しかも『顕ドラ』で)揶揄し、「言ってやった」とばかりに仲間内で狂喜する光景は、皮肉にも顕正会そのものの本質を投影しているかのようだ。目糞が鼻糞を…とはよく言ったものである。
なお、この男の名前は最初こそ「第六天の魔王」とボカされているが、男子部版では終盤にて突如名指しで批判される。